レビューメディア「ジグソー」

静音性も高くて組みやすい、自作初心者にも最適なケース

 

知人PCを組む際に使用しました。

 

 

 

 

ビジネス用途的なPCを組んでほしいって事で、色々聞いてみると

 

 

 

・静かな方が良い

 

・ケースは小さい方が良いが、ある程度の拡張性は持たせたい

 

・ネットとOfficeソフトくらいしか使わない

 

・安く仕上げたい

 

 

 

NUCでいいんじゃね?思い、画像を見せて提案してみるも、手のひらサイズは不安らしい・・・。

 

 

 

チッNUC組みたかったのに・・・なんて考えてないよ!?ホントだよ!!

 

 

 

まあ、妥当な線でそこそこ拡張性を持たせるためMicroATXマザーを使用するとして、MicroATXまでで静音仕様のケースを探す事に

 

 

 

って事で、条件にバッチリ合うのがBitFenixのPRODIGYとSilencio352だったのだが、あらかじめ聞いていたPCデスクの特徴に合いそうになかったのでSilencio352に決定

 

 

 

ケース選びに一番時間かかった訳ですが、選んでる時が一番楽しいですよねw

 

 

 

 

 

 

 

安くって事で、ほぼ最小構成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このケース、結構下の方にI/Oパネルがあるので、デスクの足元に置くのはイマイチ向いてません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

USBスロットの配置もケース下部にあるので、デスク下に置くとUSBマウスやキーボードを前面スロットで使用している人にはケーブルの長さを考慮しなければいけなかったり、ケーブルが邪魔だったりと、色々不便ですね

 

 

 

 

デスクの上に置くのを想定していると思いますが、奥行が453mmあるので、小さめのケースとはいえPCデスク上に配置するのは結構厳しい

 

 

 

スチールラックとかを使用してデスク横に配置するのが理想かな?

 

SDカードリーダーが標準装備されているのは嬉しいですね。

 

ケースに標準搭載ってのはなかなか無いので、有難い。

 

しかし、これってUSB接続だろうから、USBと排他利用になるのかな?

試したら追記します。

 

 

 

 

 

 

吸音シートが標準装備。

 

 

 

Silencioとは、スペイン語で「沈黙」という意味だそうです。

 

 

 

ええ、ググりましたとも!W

 

 

 

むき出し部分を極限まで削って、音が外に出ない工夫が色んな所にあり、拘ってるなと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

サイドパネルを開けた所。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内部空間は思ったより広い。

 

 

 

ケーブルホールらしき物があるので、お!裏配線できるの!?とか思ったが、全然無理w

 

 

 

まさかの裏配線スペース無しでしたw

 

CPUクーラーのバックパネルを裏側から脱着できるメンテナンスホールは広め。

こういう細かい気遣いが嬉しい。

 

 

 

 

 

 

組み込んだ所。

 

 

 

 

MicroATXマザー使用です

 

 

 

標準の状態のままですが、前面FANの配置に注目

 

 

 

これ、HDDに風当たらないので、前面FANを下に移動させるかもう一つ前面にFANを追加した方が良いかと。

 

 

 

あと、上部にもFANを取り付けられるスペースがありますが、せっかく静音に力を注いでいるケースなので、低消費電力で回せるシステムで前面と背面のFANのみで運用する事をお勧めします。

 

ちなみに、メーカーHPには、前面FANの位置はこういう説明がありました。

 

 

 

PC ケースの前から後ろに空気を流すストロータイプのエアフロー設計
本製品では音の発生源となるケースファンを、本体の前部と後部の 2 か所だけにしか搭載していません。標準状態では側面と上部には吸気穴や排気穴でさえ搭載せず、ストローのように、入口(本体の前)から出口(本体の後ろ) に空気を流す設計となっています。空気の流れを直線的に一方通行にすることで、最低限の吸排気穴で効率の良いエアフローを実現しています。

 

 

なるほど。と思いましたが、やっぱ熱源のHDDに風当てないってのもどうなのかなーと思い、私は下部にFANを設置し直しました。

 

 

 

 

上部のメッシュ部分には磁石で蓋をできるカバーがあるので、取りつければ内部の音を遮断できます。

 

 

 

実際に稼働させると、ほとんど音が聞こえません。

 

 

 

穴だらけのゲーミングケースばっかり使ってきた私としてはこの静かさは結構衝撃でした。

 

 

 

 

PCI Expressが刺さる場所から前面にかけてかなり広く、かなり長いグラボでも対応します。

 

公称値では、355mmまで対応するそうです。

 

フロントドアは磁石でくっつくタイプですが、丁度良い開け心地。

 

ほとんど力入れずに開くのに、ピタッとくっついているので、勝手に開く心配もありません。

 

フロントドアにも吸音シートが標準装備です。

 

あと、気になる所は、5インチベイ×1、3.5インチベイ×1しかないんですよね。

 

最近のケースは5インチベイの数が減少傾向で、5インチベイ自体無いケースも増えてますし、静音ケースにファンコンとか使わねえだろ的な感じがヒシヒシと現れてますw

 

むしろ個人的にはどでかいFANをファンコン使って低速で回したい派なんですがw

 

3.5インチベイはカードリーダーとか付けたいとか色々構想だけは膨らむんですが、標準装備のSDカードリーダーの実力がどんなもんかですね。

 

組みやすくて、初心者にもお勧めです。

 

 

 

さすが老舗CoolerMasterといった所ですね

 

 

 

 

 

以下スペック表より抜粋

 

 

 

 

 

モデル番号

SIL-352M-KKN1

カラー

ミッドナイトブラック

拡張スロット

2

サイズ

幅 200mm x 奥行き 453mm x 高さ 378mm

重量

約 4.7 kg

対応マザーボード規格

Mini-ITX, microATX

5.25" シャドウベイ

1(長さ 170mm までのドライブに対応)

3.5" シャドウベイ

3.5 インチオープン:1

3.5 インチシャドー:2

2.5" シャドウベイ

4

IO パネル

USB 3.0 x 2

USB 2.0 x 1

ヘッドホン x 1

マイク x 1

SD メモリーカードスロット x 1

ファン

前部:120mm ファン(厚さ 25mm) x 2(内 1 つは別売り)

後部:120mm ファン(厚さ 25mm) x 1

上部:120mm ファン(厚さ 15mm) x 1(別売り)

電源ユニット

なし(ATX 電源に対応)

最大の互換性

CPU クーラーの高さ:155mm まで

ビデオカードの長さ:355mm まで

液冷ラジエーターサイズ:

前部:240mm ラジエーター

後部:120mm ラジエーター

 

  • 購入金額

    9,000円

  • 購入日

    不明

  • 購入場所

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