レビューメディア「ジグソー」

必要十分な機能を押さえたOffice2013搭載モデル

 「マイクロソフト トリプル チャレンジ レビュー Twitterキャンペーン」で当選した2014年5月から使い始めて、半年以上経過して日常に溶け込んだあたりでのレビューです。

 

主に(艦これ端末・Office書類作成として)使うシチュエーションとしては、

・移動時間(電車内)

・喫茶店

・WiFiホットスポットエリア

・自宅

といったところです。職場ではBYODどころか私物携帯電話の持ち込みすら不可能なので、就業時間以外での使用となります。

 自宅とWiFiホットスポットエリア以外は、iPhoneのテザリングでインターネット接続をしています。

 

 

タブレット型端末を購入する際に主に気にしている下記の点を中心にレビューしたいと思います。

・WiFi感度

・ディスプレイ(タッチパネルの感度・照度・解像度やディテール)

・バッテリーのもち

・ストレージ

 

【WiFi感度】

 悪くないです。iPhoneからのインターネット共有をしたい時に、他の無線LANアクセスポイントが沢山表示されるエリアでなかなかiPhoneのアクセスポイントが表示されないのが悩みどころです。事前に自宅などのアクセスポイントが少ないところで事前に接続しておいてから外出することで解決しています。

 

【ディスプレイ】

・タッチパネルの感度

 格安中華タブレットにありがちなタッチパネル感度の悪さやブレは無く、画面の端の方でもきちんと反応してくれます。Windows8に最適化されたアプリケーションを使うぶんにはタッチ操作で困ることはありません。

デスクトップ表示で使用する場合は1280×800という解像度が仇となって、ウインドウの「閉じる」ボタンがなかなか押せなかったり、ブラウザのタブを選ぶ際に間違えて閉じてしまったりと、ストレスが溜まる場合が多いです。これはWindowsの仕様上しかたがないところかもしれません。

 

・ディスプレイの照度

 かなり明るいです。日中太陽光下で使用する場合でも問題ないです。逆に電車内などで暗くして使いたい場合には明るすぎる場合があります。画面の明るさの自動調整が、横向きに持った際の手の位置にセンサーがあるために干渉することが多いのが残念。

 

・解像度やディテール

  このディスプレイサイズにしてはという制限付きですが、表示は美しいです。SDカードスロットが付いているので、デジカメ撮影データの確認もできるので重宝します。レタッチもできますが、Atom 1.33 GHz というCPUの非力さを考えると、色補正程度が関の山かと思います。レタッチ作業の際にはマウス接続は必須かと。

 

【バッテリーのもち】

 公称最大10時間ですが、半年後でもWiFiでインターネット接続しつつ照度最低(それでも結構明るい)で、調べ物をしつつOfficeでの資料作成というシーンで連続使用で6~7時間は使えています。

「艦隊これくしょん」で提督業をする場合では、稼働しつつけで5時間くらいでしょうか。CPU負荷の高い作業を連続で行うとやはりバッテリーのもちは悪くなるようです。まぁイベント期間以外では稼働し続けることはあまりないとは思うのですが、他の提督業されるかたはどうなのでしょうか・・・。

 

【ストレージ】

 64GBフラッシュメモリーを搭載していますが、実際にシステムが認識しているのが52GB弱。更にシステムやプリインストールアプリ等を除くと、空き領域は30GBもありません。ローカルにはデータを置かずに、SDカードやオンラインストレージを積極的に使うように心がける必要があります。

 

更新: 2014/12/07
しばらく使ってどうか

使途を明確にすれば快適

 明確にというか「限定すれば」の評価です。正直に言えばメインマシンとしては使えないので、PCに詳しい人がサブ機として使うぶんには問題ない製品です。安いので実家の親にとか、子供に渡して使わせるには少々ハードルは高くなると思います。

 タブレット型端末ですので、インターネット接続するためにはWiFi接続が必要です。そのあたりのトラブルシューティングが自分でできる人ではないと難しいです。これでSIMフリー端末だったら良かったのになと思うことは多々あります。

 

 また、タッチパネル操作が中心ですが、Officeを使うとなるともうマウスとキーボードは必須です。ソフトウェアキーボードで入力操作もできますが、8インチの画面半分以上をソフトウェアキーボードで占領された状態では入力もなにもあったものではありません。外出先でいざという時に気合で入力する時くらいですかね。相当頑張らないと折れます、心が。

 

 マウスとキーボードを接続する際の選択肢としてBluetooth接続があります。入力や操作までのインターバルがあくとすぐに反応してくれなくなるので、まず反応してくれるためのクリックやキー入力をするのですが、その際に下手なキー入力をすると余計な文字入力がされてしまうので、CtrlキーやAltキーなどをクリックしています。コントロールパネルの電源管理やデバイスの設定などでBluetooth接続機器の細かい設定ができるかと思ったのですが・・・。

 今のところ、自宅やはじめからマウスとキーボードを使うとわかっている場合はUSB接続で使っています。非常に快適ですが、タブレット型端末としてはどうなんでしょうかね。

一つだけ言えることは、レノボの

 

ThinkPad トラックポイント・キーボードとの組み合わせは最高

ということでしょうか。有線なのが本当に惜しいですが。

 

 あと、最近手に入れたダイソーのタブレット(iPad用)スタンドが非常に快適です。トップ画像で載せているのがその製品ですが、キーボード接続するときはこのスタンドと組み合わせれば角度も自由に変えられるので重宝します。キーボードをUSB接続するので横向き限定になりますが、キーボードやマウスをBluetooth接続する場合は縦置きでも良いです。iPad用なので縦置きの場合はギリギリ収まるサイズですが、角度を付けなければ問題なく使えます。

 

■艦これ端末として

 マウス接続がないと使いにくいですが、使えないことはないです。特に使いにくいのは、母港での補給画面のチェックボックス選択や、編成時の艦隊選択ボタンをクリックする際ですね。マウスがない場合はスタイラスペンを使うことで多少は改善します。

 動作に際してのストレスですが、戦闘開始直後の艦載機出撃の挙動は少々つっかえますが、すこしぎくしゃくするかな?程度です。それ以外は問題なく使えます。

更新: 2014/12/15
受信感度

iPhoneとのBluetoothテザリングでインターネット接続できました

Windows8自体の設定環境がわかりにくいせいで少々戸惑いました。

 

外出先ではiPhoneのインターネット共有でテザリングさせているのですが、WiFiでのテザリングではWiFiアクセスポイントが多い電車内ではなかなか接続してくれません。そこでBluetooth接続でのテザリングを試してみました。

 

Windows8の「PC設定」画面から「ネットワーク」でBluetoothテザリングの接続項目を探しましたが見当たりません。

ここは「コントロールパネル」>「ハードウェアとサウンド」>「デバイスとプリンター」でBluetoothをオンにしたiPhoneを追加。デバイスとして追加したら「接続方法」で「アクセスポイント」を選択。

するとあっさり接続。あれ?これでいいのかな?と思いつつiPhone側を見るときちんとインターネット共有中の表示がでました。

 

接続後の通信速度もストレスは感じないし、WiFiテザリング時で問題だった接続のしにくさも「デバイスとプリンター」画面で接続するだけであっさり確実につながります。接続、切断操作が確実にできるというだけでかなりのストレス軽減になりますね。

 

ちなみにiPhone側ですが、Bluetoothテザリング中はWiFiアクセスポイントへ接続できないので、LTE(または3G)での接続となります。

  • 購入金額

    43,000円

  • 購入日

    2014年05月05日

  • 購入場所

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