1983年に任天堂から発売されたファミコン用のアクションゲーム(移植作)。
プレイヤーはドンキーコングの息子ジュニア(Jr.)を操り、マリオに捕らえられてしまったドンキーコングを救い出すことが目的。ワニや鳥、電気の塊といった敵キャラを避けながら、ツタを巧く利用してドンキーコングが入れられた檻を目指します。ゲームは全4面の構成で、4面をクリアできれば、難易度が上がって再び1面からとなります。
本作はファミコンの記念すべきローンチタイトルのひとつ。主人公のジュニアはあまり有名ではないかも知れませんが、同年12月に発売された『算数遊び』にもその名前が見られます。それよりも本作は、マリオが敵役として登場している点で非常に珍しい作品です。
ゲーム&ウォッチ版にハマった『ドンキーコング』であれば、その思い出が鮮やかに残っているのですが、本作にはそういう記憶がありません。しかし、いまや世界のスーパースターであるマリオにとっては、それで都合がよいのではないでしょうか。彼だけは「本作を遊んだユーザーが敵役だった過去を忘れるよう願っている」と思いますから(笑
■ ファミコンのローンチタイトル
※2013年12月16日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
4,500円
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購入日
1983年07月15日
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購入場所
かげちゃんさん
2013/12/16
千里一歩さん
2013/12/16
登録にあたって久しぶりにプレイしてみましたが、ゲーム内容はシンプルで面白いと思います。