1986年に東映動画から発売されたファミコン用のアクションゲーム。
人気漫画『北斗の拳』を原作にしたファミコン初のタイトル。プレイヤーはケンシロウを操作して、ハート、シン、ジャギ、サウザー、ラオウの5人を倒すことが目的です。同時期にセガ・マークⅢ版も登場していますが、こちらは別作品ですので注意してください。
赤い雑魚敵を突き倒すと《あべし》の文字が出現し、それを取ると最大7段階までのパワーアップが可能。ジャンプ力や移動速度が強化されたり、突きや蹴りが高速で繰り出せるようになります。また、最終段階では上着が破れるお約束も! このようにシステム面では、何とか原作の雰囲気を再現しようとした努力の痕跡が認められます(笑
《あべし》を集めてケンシロウを強化
ボス戦では特定のコンボによって、原作ファンを泣かせる《北斗神拳奥義》が炸裂します(ハートであれば「北斗柔破斬」)。とは言え、ボス戦まで辿りつくことが難関。ボスへの道はリンとバットが誘導してくれるのですが、間違った道ばかりを教えてくれるので本当に厄介です。また、本作では体力を回復させる手立てがなく、その辺もちょっと厳しいように感じます(次のステージに移動するときでさえ回復してもらえません)。
リンやバットの誘導に従って……
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購入金額
4,900円
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購入日
1986年08月10日
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購入場所
ryo157さん
2013/12/09
あべしを取った後の大ジャンプ中に軌道を自在に変えられることや、ゆったり歩きから早歩きに変わるところなど、何とも言えない作品でした。
千里一歩さん
2013/12/09
リンとバットが嘘つきすぎて、結局自分でボスへの道を覚えないとダメでしたからね^^;
移動速度の上昇は便利でしたが、大ジャンプはあまりにも異常でした。同時期に発売されたセガ・マークⅢ版のアクション性が良かっただけに、なおさら違和感が……w
hijikiさん
2013/12/09
マークⅢ版はトキとの戦闘を相打ちで終わらせないと
クリアできないという鬼仕様だったと記憶しています。
千里一歩さん
2013/12/09
《↑+AB》という扉に入るための操作は、「どうしてこうなった?」ですよねw
トキは たたかいのなかで ケンシロウに じゅうのけんを おしえたのであった(マークⅢ版)。
由樹さん
2013/12/11
そういや、クリアした記憶はまったくありません
ラオウまで入ってたのにいまさら驚いています(笑)
千里一歩さん
2013/12/11
《あべし》によるパワーアップはどうかとも思いますが、雑魚敵でも突き倒せば破裂するので、そういう描写は北斗の拳らしくて良かったですw
ラオウまで到達できるようになるのは大変だったでしょうに……(汗