1986年にアスキーから発売されたディスクシステム用のパズルゲーム。
『倉庫番』は国産パズルゲームのひとつで、海外でも”Sokoban”として知られています。1982年に登場して以来、様々な機種に移植されており、本作はそのディスクシステム版です。順番にステージをクリアできるゲームモード、任意のステージを選択できるパズルモード、ステージを自作できるエディットモードの3種類が楽しめます。
プレイヤーは倉庫番のアルバイトを操り、倉庫内の荷物を決められた場所に片づけることがお仕事。倉庫は全150ステージで、荷物の移動を5回失敗するとクビ(ゲームオーバー)になります。基本ルールは次の通り。
- 倉庫内に散らばった荷物を順次移動させて、すべての指定地点を埋める
- 荷物と指定地点は同数で、どの荷物をどの地点に移動するかは決まっていない
- 荷物はひとつずつ、(原則的に)押して移動することしかできない
ゲームモードでは、各種アイテム(荷物を引っ張るアイテムなど)を利用できますが、使うたびにスコアは減点されます。このアイテムの導入については、「倉庫番の魅力であるパズル性を損なっている」との批判がありました。しかし、パズルが苦手な方への配慮とも言えますし、アイテム禁止を自らに課せば目くじらを立てるほどでもないと思います。それはさておき、3か月で解くことなんて私には土台無理な話でした……。
-
購入金額
2,980円
-
購入日
1986年07月30日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。