レビューメディア「ジグソー」

慣れては来たが…

今までREGZA 32Z2000を使用していたが、720pまでの表示しか出来なかったのでPS4を買う機会に買い替えを決意。
バックライトLEDの分割制御が出来る点で購入を決意してみた。

家に設置して改めて実感したが、バックライト制御機構があるせいか、
やはり他の機種に比べて若干分厚かった。
これはそれほど気にならなかった。
現在ではほとんどないが、画面の表面処理がZ2000ではノングレアであったため、
昨今の主流でありこの機種でも採用されているグレアは若干不安だったが、昼間にそれほどテレビを使用しないので、今のところ気になっていない。

画質は東芝だけあって様々に設定可能で好みに設定出来る。
アニメをよく見るが、アニメに特化した画質モードがあるのと、ゲームに特化した応答速度向上のために画像処理を省いたゲームモードもあるので、オタク?的な人には向いているかも。

おもしろい機能としてコンテンツの詳細を確認できる。
解像度・走査方式・垂直周波数・アスペクト比・色深度・色空間・RGB/Y色差・クロマフォーマットが項目としてある。正直マスモニレベルで確認出来るので、マニアックな人には嬉しい機能。

倍速にはなるが、自分はソニーの240fpsの様なHFR(ハイフレームレート)でヌルヌル補完される画面が好きではないので、あまり重視しなかった。

ひとつだけ残念な点は、このテレビの3D表示はパッシブ方式の様で自宅に設置して輝度を下げた際に初めて気づいたが、偏向フィルターが貼ってあるため加減によっては画面に横縞が見え、
解像感が損なわれてしまう点だ。
特に自分ではアニメの様なのっぺりした画面ではより目立つと感じた。
映画など実写では度合いも少しは軽減されると思う。

店頭で確認した際に気づけなかった自分が悔しいが、仕様なのでしょうがない。
正直1ヶ月程度は気になってしょうがなく、買い替えも検討したが、今はようやく慣れたのと、
画面との距離や、若干矯正度を下げたメガネを使用する事(アナログすぎるし結局実質解像感損なってるじゃん!)で気にならなくはなった。
だが、次回の買い替え時には(まだ3D機能があるかはわからないが)アクティブシャッターを使用したアクティブ型か、通常使用時に影響しない新しい方式のディスプレイを選択するようにしたい。
  • 購入金額

    100,000円

  • 購入日

    2014年頃

  • 購入場所

    ヤマダ電機 LABI池袋総本店

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