ウルティマは、ウィザードリィと並ぶコンピューターRPGの原点のひとつ。本作はシリーズ第3作のファミコン版で、1987年にポニーキャニオンから発売されました。
《エクソダスの恐怖におびえるソーサリア大陸。その恐怖を払うため、ロード・ブリティッシュは勇者たちを召喚するのだった》
プレイヤーは、種族と職業を選んでキャラクターを作成し、4人パーティーを結成して冒険へと旅立ちます。とにかく、ストーリー上の目的はあるものの、自由度の高さが特徴です。但し、ヒントが少なくて何をしてよいのか分からず、ゲームを投げだしてしまうコトも……(私も何度か泣きました)。
シンボルエンカウント方式の戦闘は、(原則的に)途中で逃げることができない仕様で、パーティーの誰か一人でも接触すれば始まります。また、キャラの体力と魔力は、宿屋ではなく、時間が経過する(食料を消費する)ことで回復できます。
敵の強さは自キャラのレベルに比例するので、無闇に上げても難しくなるだけ。レベルの上昇はできるかぎり抑え、能力は各地に点在する神殿で上げるという攻略法に気付くことができるか? それが最後まで諦めないでプレイするための分岐点になったと思います。
原作シリーズはとても歴史のあるゲームです。難易度は高めに感じますが、一度プレイしてみることをお勧めします。
■ 参考作品
-
購入金額
5,900円
-
購入日
1987年10月09日
-
購入場所
まーくんZさん
2013/11/19
でも最初の城の近場ですらあまりに難しく、何もできない状態が続いて打っちゃったような覚えがあります。
今やればまた違うんだろうなぁという気はしますが。
千里一歩さん
2013/11/19
当時はドラクエがRPGを比較する基準でしたので、そこから判断するとかなりシビアですよね。小・中学生くらいだと、間違いなく投げ出したはず・・・・・・実際、何度か投げ出したひとがここに居ますしw
misatoさん
2013/11/20
千里一歩さん
2013/11/20
食料の概念はより現実的で面白いと思うのですが、いざプレイしてみると、食料不足に陥って難渋するばかりでしたw