自身では初のビデオカメラで結婚式の一ヶ月前にもらい、ケースと大容量のバッテリーを私が買い足し、本品で結婚式・披露宴を撮ってもらいました。
確か結婚する事が決まった時に兄からビデオカメラを贈ると言われてメーカーは何が良いか聞かれ、「カール ツァイスのレンズを使っているソニーでしょ」なんて知ったような口を利いた覚えが(^^;
当時 SONYの DSC-F505Kなんてデジカメを使っていて、メモリスティックを共用出来るからだけだったんですけどね。
今確認すると定価が 235,000円もしており、おかげでかなり機能が充実していました。
当時の民生用ビデオカメラとしては業界最高の107万画素メガピクセルCCDを採用し、静止画でも 1,152×864dotの撮影が可能でした。
ビデオカメラでは高画素でもその頃デジカメの主流は 200万画素位だったはずで、静止画を比べてしまうと非力なのは否めず静止画はもっぱらデジカメで撮っていました。
また静止画の記録はメモリースティックに記録され、付属のモノは 4MBしかなく最高画質のスーパーファインで撮ると 6枚しか入りませんでした(^^;
もっとも、このメモリースティックは静止画の記録用だけでなく、クロマキー合成の機能を使い静止画に重ねて撮影することが出来るので、この静止画を保存しておくのに使用できました。
静止画はフレームや文字が標準で数種類入っており、容量もたかが知れているので 4MBで全く問題ありませんでした。
映像の入出力はコンポジットへの入出力の他に S端子と i.LINK(IEEE 1394)の入出力が出来ます。
本体付属のビデオ操作ボタンが充実しており、再生専用機の必要性はありませんでした。
ビデオ操作にスイッチを入れると操作ボタンが光るのも気に入っていました。
その他とにかくボタン(機能)が多くて使う機能は限られていました(^^;
撮影に関する設定は液晶を閉じた側のメニューボタンから行うのですが、カメラを構えた時にちょうど親指が当たる位置にあるダイヤルキーで選択や決定を行い、この操作感が秀逸でした。
Sonyの携帯電話や PDAを使った事がある人にはお馴染みのダイヤルキーですが、しばらく前からなくなってしまい寂しく感じております。
結婚してからは何かの行事毎に使ってはいましたが、基本カメラを持ち歩きたい派なので、次に自分でHDD内蔵デジタルビデオカメラ(Victor エブリオ GZ-MG50)を買うまでに MINI DVテープは 15本くらいしか撮っていませんでした。
それでも第二子が歩く頃までは使っていたので、本品が動かなくなる前に映像をデジタル化させておきたいところです。
デジタル化も IEEE 1394があるからと安心していたのですが、最近の PCには標準で付いてこなくなりちょっと焦っています(^^;
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購入金額
0円
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購入日
2000年02月頃
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購入場所
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