Corei7-4960Xレビューの為に、日本橋で調達してきました(;=゚ω゚)=333
【メーカー/型番】ASRock / X79 Extreme6/GB
【チップセット】X79
【Socket/Slot】LGA2011
【対応CPU】~Corei7-4960X、~Xeon E5-2697
【メモリスロット】DDR3×8
【拡張スロット】PCI-E(×16)×3、PCI-E(×1)×1、PCI×2
【主なオンボードデバイス】8chサウンド(Core3D+ALC892)、GigabitLAN(BCM57781)×2、
USB3.0×6、S-ATA6G×5(内1つはeSATA)、S-ATA3G×5
【フォームファクタ】ATX
【リリース時期】2012年1月頃
【製品のHP】
http://www.asrock.com/mb/Intel/X79%20Extreme6GB/index.jp.asp
【発売時の記事】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120128/ni_c...
ASRockのLGA2011ではミドルレンジのグレードにあたるマザーボードです。
チップセットは当然、Intel X79!これしか無いですし・・・
X79チップセット自体は今から見ると古く、実質Intel 6xチップセットと同じ世代のものです。この為、チップセットネイティブのS-ATA6Gは2基しか持っておらず、USB3.0にも対応していません。このマザーの場合は外付けのチップでこれらの拡張性を補っています。
拡張性はかなり高く、夢のDDR3メモリソケット×8基で最大64GBに対応します(;゚∀゚)=3
S-ATAもeSATAを含めると実に10基、USB3.0も6ポート持っています。
地味な所ではIEEE1394やIrDA、PS/2が2系統、普通のPCIなどレガシーデバイスの接続にも便利です。
ちなみにこのマザーの最大の特徴はX79 EXtreme6/GBの /GBの部分です。
ASRockゲームブラスターという拡張カードが付属しており、このカードにはCreative製SoundCore3Dと、チーミング機能付きのBroadcom製GigabitLANが搭載されています(;=゚ω゚)=333
サウンドの方はEMI(電磁波)シールがなされており、フロント出力に限りますがプレミアムなヘッドホンアンプが搭載されています。(まあ、サウンドチップがCore3Dなので期待はしていませんが・・・)
ちなみにこのマザー、私の自作PC歴約15年の中で最も高価だったりします(^^;
その高級なマザーボードの外観を見てみましょう!
■化粧箱
化粧箱がデカいです!重いです!ちゃんと取っ手が付いてます(;=゚ω゚)=333
化粧箱の裏です。マザーの写真付きの箱が個人的にはGood!ですね。
■付属品
高級なマザーボードだけあって付属品がてんこ盛りです(;゚∀゚)=3
・マニュアル
・ソフトウェアセットアップガイド
・ドライバDVD
・S-ATA6Gケーブル×5本
・I/Oパネル
・SLIコネクタ
・3way-SLIコネクタ
・3.5インチベイ USB3.0フロントアクセスベイ
・USB3.0用ブラケット
USB3.0のピンヘッダから、3.5インチベイかバックパネルのどちらかにアクセスできるようにすることができます。
これは付属品というより本体の一部(^^;
・ASRock GAME BLASTER
ちなみにこのゲームブラスター、海外では単品販売されているようですね。
っと言ってもASRockのマザーボード(X79/Z77/H77の一部)でしか動作しないようです。
http://www.asrock.com/mb/spec/Card.jp.asp?Model=Game Blaster
■マザーボード本体
いよいよ、マザーボード本体です(;=゚ω゚)=333
メモリソケットが8基もあって豪快なのです!
リアのI/O部分
・PS/2×2、C-MOSクリアスイッチ、LAN
・USB3.0×4、USB2.0×4、IEEE1394、eSATA6G
・S/P DIF(光+同軸)、アナログ音源×6
型名部分。ちゃんとシルクで/GBまで入っているので、
一応、別々のプリント基板を使っているんですね。
ってきり、板自体はX79 Extreme6(無印)と同じだと思っていたのに。
LGA2011部分。
これだけピン畑の面積が広いと、ちょっとしたことで曲げそうで怖いです(^^;
LGA1150/1155等と違い、レバーが上下の2か所にあります。
VRM部分には、タンタルコンデンサ(と思う)とフェライトチョークがギッシリ詰まっています(;=゚ω゚)=333 放熱板が無駄に格好良いですね。それ以外の部分のコンデンサも日本製のゴールドコンデンサとのことです。
X79チップセットの最大の欠点は発熱です。
多くのX79マザーのチップセットにはクーリングファンが付いているんですね。
ただ、このモデルでは普段はファンが停止していて、熱くなると回り出す仕様のようです。
(最初、電源ON時に回転して、BIOS通過後に回転が止まるから焦りました)
S-ATAコネクタ部分。
左にS-ATA3Gが4ポート、右にS-ATA6Gが4ポートあります。
何故か、1ポートだけ離れ小島にあります。USB3.0のフロント用コネクタもあります。
ブートステータスを確認できる7セグLED、便利な電源、リセットボタン付きです。
いつもボード単体の時はドライバの先でONするので多分使わないけどw
拡張スロット部分。
上位マザーなのでPCI-E×16が多いです。普通のPCIがあるのでオーディオカードのE-MU0404も挿せるので私のメインマシンとしても使えますね(;=゚ω゚)=333
IEEE1394コントローラーはVIAのVT6315N。
VIAはもう一度、互換チップセットを出して欲しいですね・・・
PentiumⅢ時代のチップセットであるApolloPro133が登場したときはインテルにも負けていなかったのですよ。
GigabitLANはBroadcomのBCM57781ですね。
使ったことが無いので、性能は未知数ですが定評あるメーカーなので大丈夫でしょう。
(ウチのマザーは蟹ばっかりですw)
オーディオチップはRealtekのALC898です。
上位のチップなのですが、本機で試聴する限り、そこまで高音質と言える音では無かったです。ヘッドホンをドライブするには弱いのかも。
ICレベルでのスペックはDACがS/N:110dB、ADCがS/N:104dB。
■動作確認
とりあえず、動作確認してみます。
Corei7-4960Xを拘束!
派手なCPUクーラーを装着!
ケースに組み込んで、メモリとグラフィックカード装着!
そして、スイッチON!
BIOSキタ――(゚∀゚)――ッ!
BIOSでも、X79 Extreme6/GBと出ていますね。
ゲームブラスター付けていないのに(^^;
何にせよ、高級なマザーは初めてなのでワクテカしますね(;=゚ω゚)=333
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購入金額
26,800円
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購入日
2013年11月05日
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購入場所
J&Pテクノランド
れいんさん
2013/11/06
ふっけんさんは
マザーボードがよく似合うなぁ
カーリーさん
2013/11/06
jive9821さん
2013/11/06
私もLGA2011環境を構築したいところなのですが、6コアのCPUを買うほどの予算がありませんし、4コアでは今のCore i7-970よりもグレードダウンになってしまうというジレンマが…。
ふっけんさん
2013/11/06
石と板モノは大好物なのです(;=゚ω゚)=333
仕事でもマイコンとプリント基板尽くしですけどorz
ふっけんさん
2013/11/06
ジャンク上等だけど、10万円のCPUをピン曲りの修理マザーで使う度胸は無いですw
ふっけんさん
2013/11/06
私がExtreme6にする決め手はメモリソケット8基だったんですね(^^;
そうでなければ、M-ATXのExtreme4Mにしていたところです。
6コアはまだまだLGA1366でもプレミアム価格ですね・・・
当時はそれだけの価値があったのでしょうが、Haswellの性能が上がってきたので、以前ほど価格差のメリットを感じにくくなっていると思います。
そのせいか、LGA2011マザーの価格は少しづつ下がっていますね・・・