7 Pro 64bit→8 PRO 64bitと引っ張ってきた環境をそのまま 8.1リリース日に移行させました。
わたしにとっては スタートメニューは百害あって一利ぐらいあるかな?って位置づけなんで、この点は触れません。
Windows7との違い(Windows8でも同じ)
新しいデバイスを接続したときの手順が楽
Windows Updateサイト経由でドライバを取得する部分がかなり自動化され、詳細が隠ぺいされています。
Windowsストアからデバイスアプリと呼ばれる必要なソフトウェアがダウンロードされているようです。
インターネット常時接続が当たり前の時代になって久しいのですが、これこそ望まれた姿ですね。
PCとデバイスの管理が少し統一
Windows Media Player によって実現されていたDLNAデバイス(DMR,DMS)をソフトウェアデバイスとして表示するようになっています。
また、サウンドの管理下にあった再生、録音デバイスが、オーディオの入力および出力という形で、スピーカー、マイク、S/PDIFデバイスとして表示されるようになりました。
Vista以降に大きく変わったオーディオデバイスがようやくユーザーが学習しやすいようにデバイスマネージャの管理下に移ったのは歓迎できることですね。
デバイスマネージャにも、PC設定でもちゃんと表示されています。
UEFI FastBoot対応
これが最大のメリットですね。起動が早いのなら再起動も苦じゃありません。
エクスプローラのファイルコピー、移動がキューイングされるようになった
これが2番目のメリットです。同じデバイス間でファイルコピーを同時に行うと、シークと書込み操作が複数発生してランダムアクセス性能が低いデバイスにとって非効率なわけですが、Windows8からはキューイングされ、ひとつずつ実行されて効率よくなります。
SidebarガジェットからModern UIへ
セキュリティホールの温床になる Sidebarガジェットを廃止して、タッチパネルデバイスとの相性がよい Modern UIに変化しましたが、後で説明します。
Windows8との違い
ModernUI 2.0
Windows8 が採用していた ModernUI 1.0には、アプリスナップ機能という2分割機能があり、フルスクリーンか320px幅のいずれかの画面が提供されていました。
XGA(1024x768)に320pxを追加した 1366x768の解像度でないとアプリスナップは利用できない制限があったわけですが、ModernUI 2.0では、アプリスナップは廃止されて、横幅可変に、そして最大4分割可能になりました。
アプリの作り手としては、みなさんがWindows8から8.1にスムーズに移行してくれれば、Windows 8.1アプリの配信だけで済みますので、8のシェアが0になってくれることを期待してます。
Windowsの今後…
iOS も Androidも、ハードウェアの機能に制限がある時代にはよいのですが、タブレットでも使えるフルスペックのWindowsがこれだけ使いやすく提供されてしまえば、iOSのぎちぎちの世界や、Androidの混沌とした世界より、よっぽど使いやすく感じます。
Windows 9(仮) が 今秋か来春には発売されるでしょう。
そのときに、Modern UIをどのように進化させるのか、楽しみです。
メモリ128MB推奨のOSを限界の4GBまで伸びた時代に使うのは非効率ですし、4コア4スレッドなり、8スレッドなりがモバイルデバイスですら手に入るし、ディスプレイ解像度が飛躍的に伸びてます。
新しいOSは新しいデバイスをそのときの環境で効率よく動かすためにあるものですから、ハードウェアが飛躍的に進歩したのに、XPが2001年からずっと長期で使われてしまう大失態は、二度と繰り返してはいけないですね。
お願いとすれば 1年に1回リリースでも全然かまわないので、OS提供価格をもっと安くしてほしいです。
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購入金額
0円
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購入日
2013年頃
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購入場所
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