ちなみにこのボタン、押してもxpみたいなメニューは出ません。単にスタートスクリーン(Modern UI(旧Metro UI))に飛ばされるだけです。
右クリックするとこんな感じに。
少しわかりにくいですが、この画像の左下隅が「スタートボタン」です。
開発時のコードネームはWindows blueのくせして初期状態では壁紙がセンスを疑うような(某ニュース番組のような)ビミョーな黄色の折り紙チックな壁紙になっていた。(下画像2段目一番左参照。)
さっそく変更しましたが。
インターネットに接続できる環境なら、ぜひ上画像の赤丸印で囲った「オンラインで追加のテーマの取得」から公式テーマ配布サイトに接続し、壁紙と効果音が一緒にパックされたテーマ一式をダウンロード&インストールすることによってどんどんテーマを拡張できる、百聞は一見に如かず、お試しあれ。
特にデュアルディスプレイ環境の方は、ぜひ公式テーマ配布サイトの「Windows 8.1 および Windows RT 8.1 対応」テーマを試してみてほしい。
何が凄いかというと、このカテゴリのテーマはデュアルディスプレイに最適化されていて、各モニタに別々の壁紙が設定される。
しかもスライドショーで別々に切り替わるというギミックもあるし、スライドショーで壁紙が変わるまで待てないというときには…デスクトップ上で右クリックするとこのように「次のデスクトップの背景」に遷移することができるという念の入れようだ。(下画像参照)
まあMSのアレな配色センスはxpの時よりかはマシですかね…Lunaの時は驚きました。
画面端にマウスカーソルをポイントしたときのチャームも小変更が加えられている。
ポイントしたときのカーソル位置に合わせてチャームの位置が変わるようになった。
スタートスクリーンもアイコンのサイズが変更できたり、アイコン自体がカラフルになったり、バックの背景をデスクトップと同じに出来たり色々面白くなっている。
アプリのスナップも以前より自由度が増して、1画面に最大3つ(横幅が1920Pixelのディスプレイなら3つ、1280Pixelのディスプレイなら2つ)までスナップできます。比率も50:25:25や33:33:33のようにいろいろ変えられます。
あと、出現条件が謎だが、使用して間もないころにはチャームの出し方などの説明がオンスクリーンで出てきます。ある程度ユーザーがチャームやアプリの切り替え、スナップを会得したらオンスクリーンヘルプは出なくなる。
もう一つ便利な使い方。タスクバー右クリックからプロパティを呼び出すとこのようなことができる。
これでログオン時にClassic shellを入れなくてもあの鬱陶しいスタートスクリーンを省略してそのままデスクトップに移動して作業に移れる。
8.1なのにロゴは8のままです。なんか詰めが甘い。
あと、なぜかウインドウズエクスペリエンスインデックスが消滅しました…
とはいうものの、ウインドウズエクスペリエンスインデックス機能を実現する中核の"WinSAT"はコマンドプロンプトからしっかり呼び出せるようになっている。
ウインドウズエクスペリエンスインデックスが消滅したわけではなく、あくまでも表から消えただけだ。
本当の思惑はMicrosoftにしかわからないが、タブレットでの動作も考慮したWindows8.1では要らぬ混乱を避けるために難しそうで滅多に使わない項目を表舞台から排除した、という印象を受ける。
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購入金額
0円
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購入日
2013年10月20日
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購入場所
Windowsストア
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