日記などでは書きましたが、これまで長らく外部公開用サーバーとして使ってきた、Intel D525MWを使って組んだPCが故障してしまいました。
何とか既存の環境の修復で間に合わないかと色々試していたのですが、残念ながら故障したときに丁度ActiveDirectoryの操作をしていたのがまずかったのでしょう。HDDの中身も致命的に破損していて、結局は再構築する必要がありそうです。
折角再構築するということであれば、くたびれている部品の入れ替えなどもしたいところです。特に電源は元々ケース付属のFSP製で、ファンが異音を立てるようになってきていましたので、これは交換するつもりでした。
そこで千葉でも手に入り、そこそこの性能の電源ユニットというと、ほぼこの製品一択ということで、在庫があった販売店で買ってきました。正直割高ですが、仕方ありません。
取り回しを考えれば上位のモジュラーケーブル採用型が良かったのですが、千葉の販売店ではとっくに見かけなくなっていました。
結構ケーブルがスペースを食いそうです。このケーブルは特別に硬い訳ではないのですが、本体近くになると束ねられたケーブルの量が結構なものとなってしまうのです。
用途を考えればオーバースペック
早速Silverstone SST-SG06に装着したのですが、まずいきなり問題となるのはケース側のネジ穴と、この電源のネジ穴位置が合わないものが多いということです。取り敢えずは使えるネジ穴だけで固定します。
そして電源ユニットを装着した後で、電源ユニットをフロントパネル側から支えるための固定具があるのですが、これも先ほど懸念したケーブルが邪魔になり使うことが出来ません。このケースに対しては固定に難があることは認識しておくべきでしょう。
さて、今回組み立てるPCはMini-ITXのAtomオンボードマザーボードに、起動用のSSD(Samsung 845DC EVO)を組み合わせるだけですから、はっきり言えば200Wでも十分に余裕がある訳で、400W電源は完全にオーバースペックです。合理的に考えるのであれば、もう少し小さい容量の電源を探すのが正解でしょう。他にSFX電源の選択肢がなかったのでやむを得ないのですが…。
当然しばらく使っていてもファンも極めて静かにしか回りませんし、発熱も大してありません。負荷が軽い状態ですから、そもそも電源の評価をするべき環境でもない訳です。
ただ苦言を呈したいところはありまして、先ほどから触れているケーブルの件もそうなのですが、背面の電源スイッチが省略されているのが残念な点です。
確かに安定稼働している間はそう滅多に使う機会が無いのですが、今回のように故障したマザーボードの検証などで使っているときには、背面スイッチがないと結構不便なのです。コストと天秤にかけて外しているのだとは思いますが、個人的に自作用電源には必ず背面スイッチも付けて欲しいと思っています。
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購入金額
7,610円
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購入日
2018年01月28日
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購入場所
ヨドバシカメラ
Takahiroさん
2018/01/30
jive9821さん
2018/01/30
もちろん行きました。あの近くの駐車場にいつも駐めますし。
最近レイアウト変更してから、SFX電源の取り扱いが無くなったみたいです。まあ、あった時点でも同一の品でしたが。
Takahiroさん
2018/01/31
あと、ヨドバシならコルセアのSF450と言う手もあったのでは?アキバに在庫あるみたいですし30日に頼めば31日に受け取れたはず・・・と今更言ってみる。
jive9821さん
2018/01/31
文中にも書いているのですが、Atom D525のマザーボードにSSD1台ですから、SF450では完全にオーバースペックです。本音から言えばそこそこ質の良い200W前後がほしいくらいです。ここまで負荷がないと、逆に効率が落ちますので…。