5年前に先行予約販売で2万円だったので即決したポータブル電源「BMB-0386」が、ついに稼働不全に。充電したまま存在を忘れて数年放置したままだったのですが、メンテナンスしなかったのが原因っぽい。
災害時の非常用バッテリーとして使用できる蓄電池が欲しいなぁと考えて購入したものですが、サイズ感や重量、使用できる家電などを考慮して理想に近いものでした。災害時やアウトドアで使用する機会が無いとしても、キャンプや遠出などで車に積んで持っていける大出力&携帯性は嬉しいですね。これでスマホのバッテリー残量を気にすることなく充電できるので、長距離ドライブとか重宝していました。
重さは 4.5kg と女子でも片手で持てる重さです。ちょうど箱入りの洗剤くらいのサイズと重さでしょうか。
ハンドルが付いていて持ち運びしやすいし、柔らかいスポンジが付いているのでもし長時間持つことになっても手が痛くならないようになっています。このへんはキャンプなどアウトドアでの使用を考えているっぽいですね。
100V の AC電源コンセントが3つも付いてるので、家電を繋ぐのも困りません。
テレビを見ながら ノートPC で作業したりとか、いろいろ考えらえます。
反対側には各種出力端子や USB ポートがあります。スマホなどモバイルが何台充電できるか分からないくらいの大容量。
災害時も利用を想定しているのですが、屋根に積んだソーラーパネルから充電しなおすことで、電気に困らない生活できそうでちょっと安心。家を建てたときは蓄電池が高価すぎて手が出なかったのですが、安く入手できる時代になって今となっては良かったな、と。
LED ライトも付いてるので、防災時にも大活躍するシーンが多そう。
実際、めちゃくちゃ明るいです。
付属品。充電用の ACアダプターと、車のシガーソケットから充電できるカーアダプターの2本です。あらゆる状況に臨機応変に対応できます。
正面のパネルには充電状況やバッテリー残量、消費電力などが表示されます。明るいので見やすい。
購入した時点での充電量は40%ほどでした。
時間も表示されているのですが、これは充電時間ではなく、推定給電時間を表示しているようです。つまり写真の表示だと、あと 3.5 時間は電気を使えるということですね。
梱包も丁寧で、かなり丈夫で上質な段ボールを使っていたのは驚き。メーカーに好感が持てます。
災害用に買ったつもりですが、出張中でもノートPCの電気残量を気にしなくていいというのは便利。
いつも持ち歩くには微妙な重さになっているのですが、持っていけなくはないのでリスクヘッジにはなります。
ドローンやラジコンやカメラの照明など、野外で電力を消費するものにも使用できるシーンがあるので、蓄電池はガジェット大好きな人やクリエイティブな仕事の人にもおすすめです。
エネルギー量が386Wh(3.6V 107,100mAh)の大容量モバイル電源で、アウトドアでの外部電源や災害時の非常用電源として利用できます。
主な特徴:
-
AC出力:3つのコンセントを備え、最大400W(瞬間最大800W)の出力が可能です。
-
DC出力:シガーソケット(12V/8A)、DC出力端子(12V/8A)を搭載し、さまざまな機器への給電に対応しています。
-
USB出力:2つのUSBポート(5V/2A)を備え、スマートフォンやタブレットなどの充電が可能です。
-
LEDライト:1WのLEDライトを3個搭載し、暗所での作業や緊急時に役立ちます。
また、過電圧、低電圧、高温保護、高負荷、AC短絡保護などの保護回路を備えており、安全に使用できます。本体のサイズは約267×224×149mm、重量は約4.5kgで、持ち運びに適した設計となっています。
蓄電池は以下のようなシーンで活躍できます。
1. アウトドアやレジャー
- キャンプやバーベキューで調理器具や照明を使用するとき。
- 車中泊で電気毛布やスマートデバイスを使いたいとき。
- フェスやイベントでスマホの充電が必要なとき。
2. 災害時や非常時
- 停電時に、家電(冷蔵庫やライト)や通信機器を維持したいとき。
- 地震や台風など災害の備えとして、長時間電源供給が必要な場合。
- 緊急時の医療機器(酸素濃縮器など)を稼働させるとき。
3. 自宅でのエコ活用
- 太陽光パネルと併用して、日中発電した電力を夜間に利用する際。
- 電気料金が高い時間帯を避けて、経済的に電力を消費したいとき。
4. ビジネスや作業現場
- 屋外での撮影やイベント運営で、機器への電源供給が必要なとき。
- 電源が確保できない建設現場や農作業中に使用する際。
- ノートパソコンやモニターを使ったプレゼンやリモートワーク。
5. 趣味やその他のシーン
- ドローンやラジコンの充電ステーションとして活用。
- DIYや庭作業中に電動工具を使用するとき。
- 海や山での長期滞在中に家電を使いたい場合。
屋外でも家庭でも、ライフスタイルに柔軟に対応する重要なパートナーとして活躍します。
この他にも、安い時間帯に電力を蓄え、高い時間帯に使用することで、電気代を節約できたりなど、電力会社への依存度を減らすことができるので、一家に1台あると便利。
通常の充電式電池と比較
改めて、通常のリチウム電池や充電式乾電池じゃなくて「BMB-O386」でなくていはいけない理由との主な違いについて、比較してちょっと考えてみました。
1. 圧倒的な容量と出力
- 「BMB-O386」: 大容量のリチウムイオン蓄電池を採用し、386Whのエネルギー量と最大400W(瞬間800W)の出力が可能。家庭用電化製品やアウトドア機器に対応します。
- リチウム電池や充電式乾電池: 容量が数Wh程度で、小型デバイス(リモコンや懐中電灯)の電源として使用されるのが一般的。大型機器には非対応。
2. 多機能性
- 「BMB-O386」: ACコンセント、USBポート、DC出力端子、シガーソケットを搭載し、幅広いデバイスに対応可能。LEDライトも内蔵しています。
- 通常の電池: 特定の電圧・形状に限られ、使用できるデバイスは限定的。例えば、単3電池は専用の機器でしか使えません。
3. 繰り返し利用可能な回数
- 「BMB-O386」: 高品質なリチウムイオン電池を採用し、約500回以上の充放電が可能。長期間の使用に適しています。
- 充電式乾電池: 約200~500回の充放電が可能ですが、使用回数が増えると劣化しやすく、長期間の高負荷使用には不向きです。
4. 携帯性と使用シーンの違い
- 「BMB-O386」: 約4.5kgと重量がありますが、ハンドル付きで持ち運び可能。アウトドアや災害時のメイン電源として活躍します。
- 通常の電池: 軽量で持ち運びしやすいものの、消費電力が低い小型機器向けで、複数の電池を組み合わせないと応用範囲は限定的。
5. 環境負荷
- 「BMB-O386」: 繰り返し利用することで一次電池(使い捨て)の消費を削減。環境への配慮が可能。
- 通常のリチウム電池: 使い捨てが多く、廃棄時の環境負荷が大きい。
「BMB-O386」は、通常の電池よりもはるかに大容量で、多機能かつ長期的に使えるので、単純な乾電池や充電式電池では補えない、大型・高負荷機器への対応力が最大の魅力です。
アウトドアや非常時の安心を提供する大容量モバイル電源
「BMB-O386」を位置づけると、「使いやすさ」「耐久性」「多用途性」が共存した製品として、多くのユーザーのニーズに応えるデザインであると考えられます。
余計な装飾を排し、無骨で実直なデザインにすることで「信頼感」を強調。アウトドアや災害時といった厳しい環境での使用を念頭に置き、直感的に操作できるデザイン。視覚的アイコンの採用: 各ポートやスイッチにわかりやすいシンボルマークを配置し、視覚的に操作を補助。
重量バランスを考えた設計もあり、ハンドル部分は手に馴染む形状にし、力を均等に分散させる工夫を施してあります。
シンプルで頑丈なデザインと直感的な操作性が特徴で、AC出力、USB、DC出力、LEDライトを1台に集約。高い耐久性と安全性を備え、放熱設計や保護回路で安心して使用できます。持ち運びやすさも考慮され、ソーラーパネル接続など拡張性も充実。あらゆる場面で信頼できそうな外観ですね。
環境意識を取り入れるエコフレンドリー
衝撃に強いABS樹脂や耐熱素材を使用し、アウトドアの過酷な環境にも耐える耐久性を確保。
ソーラーパネルや追加バッテリーを接続可能なインターフェースを装備し、将来的な利用拡張にも対応。重いですが、構造はしっかりしており、耐久性がありそうです。
多様性と安全性への配慮
大容量と多機能を備えながら手頃な価格設定が魅力です。
非常時やアウトドア用途に十分な性能を提供し、拡張性や耐久性も兼ね備えているため、価格以上の価値を実感できます。
もう少し安ければ常備しやすいですね。
-
購入金額
21,800円
-
購入日
2019年12月19日
-
購入場所
BLUEDOT公式サイト
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。