レビューメディア「ジグソー」

バッハ:フルート・ソナタ集 ニコレ(fl) リヒター(chem)

私自身、フルートを吹いていたので、バッハのフルートソナタはとても親しみがあります。

・ラリュー盤

一番最初に買ったCD。全般的に明るく自由奔放な演奏

・ランパル盤

とにかく、ランパル以上でも以下でもないというか、この人しかできない演奏
技術的、表現的に見て総合力のレベルが高い。


そして、ニコレ盤


全体的に造形がカッチリしていて、どちらかといえば真面目でお堅い演奏。
それと、リヒターのチェンバロが見もの。


どれも甲乙つけがたいです。



また、この曲は自分のリファレンスCDとしても使っています。
やはり、源音を肌で感じているので、音の良しあしがわかりやすい。

そんな1枚です。
  • 購入金額

    1,200円

  • 購入日

    2012年10月09日

  • 購入場所

    Amazon

5人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (7)

  • sasabooさん

    2013/10/09

    mr_osaminさん、こんにちは。

    バッハのフルートソナタは演奏が難しいですが何とか吹けるようになりたいものです。その時お手本となるのがこのニコレ、リヒターの新録音と思います。
    実はラリュー盤、ランパル盤を聴いたことはないのですが、何故かニコレ、リヒター盤が定番と思えてなりません。
  • mr_osaminさん

    2013/10/09

    sasaboo さん


    >実はラリュー盤、ランパル盤を聴いたことはないのですが、何故かニコレ、リヒター盤が定番と思えてなりません。

    私もそう思っています。

    特にランパル盤は完全にランパルの世界なので、お手本にはなりえずw
    もう、ただひたすら聴くしかありません。

    ラリューは両者の中間を行くような感じでしょうか。


    ニコレ盤が真面目すぎ、ランパルが独自の世界観があまりにキツいという方には丁度よいかもしれませんね。
  • sasabooさん

    2013/10/09

    ランパル盤はチョット興味があります。機会を見付け聴いてみたいと思います。

    因みにこのニコレとリヒターの新録音は1975年にARCHIVのバッハ大全集(LP)として発売されたのが初版です。CDの曲に加え、フルートと通奏低音のためのソナタBWV1033,1034,1035(A.ニコレ、K.リヒター、J.フィンク)、2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタBWV1039(A.ニコレ、C.ニコレ、C.ジャコテ、J.フィンク)も収録されています。
他4件のコメントを表示

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