ヽ(=´▽`=)ノ ヒエルヨ?
どなんですかね?
簡易水冷CPUクーラーは、PCケースへの搭載のしやすさから120mmサイズが一般的だと思います。しかし、個人的な印象では静音化にはなっても強力に冷やすには物足りないと感じます。
そこで、気になってくるのがさらにラジエーターを大型化した240mm以上の簡易水冷CPUクーラーでしょう。SilverStoneは、この市場に120mmと240mmの2種類の簡易水冷CPUクーラーを投入してきました。どちらもラジエーターに工夫をこらした製品で、通常のラジエーターよりも40%は冷えるとうたっています。マジですかね?
http://www.silverstonetek.com/product.php?pid=404&area=jp
できれば240mmよりも、さらに大きなラヂエーターを採用した簡易水冷CPUクーラーに手を出したいというのが本音ですが、この独自ラジエーターを採用した製品も気になりますので、今回はSST-TD02を購入しました。
というか安かったんですよ。通常の約半額だったので飛びついちゃいましたよ。 オリオ!
というわけでSST-TD02です。もっと大型がよかったといいつつも箱のデカさにビビります。
ラジエーターのデカさが存在感を増していますね。
金属筐体のソリッド感はあるものの、見た目はオーソドックスな簡易水冷方式のCPUクーラー。チューブの長さが310mmなので、PCケースの上面に設置できないとアウトな気がします。少なくとも、底面に設置は無理そうですね。
それにしても、このラジエーターが分厚い。45mmあるようです。これに25mm厚のファンを搭載することになるのでケース上面に70mm以上のスペースが必要となります。私の知るかぎりでは、その条件を満たしているケースが思いつきません。どうすればいいのやら。
ラジエーターを見ると、見たことない雰囲気です。
通常のラジエーターだと1枚の放熱板を折り返して取付けられていますが、こちらは空冷CPUクーラーのヒートシンクのように梯子状になっています。これが冷却力を40%も向上させる仕組みなんでしょう。よくよく見ると、単位面積当たりの放熱板の数が通常のものより多くなっています。その辺が秘訣なのかもしれません。
そして水冷ブロック。
最近はLEDで光らせたりするのが当たり前な感じなので、ロゴマークが入っているだけのシンプルさはむしろ好感が持てます。嘘です。光ったほうが楽しいと思ってます。でも、金属の塊というのは大好物なので、これはこれで有りでしょう。なんか冷えそうな気もしますし。
高さは33.5mm。質実剛健な感じの水冷ブロックですね。
受熱部分は銅製でまっ平ら。水冷ブロック全体で放熱してくれそうな感じです。
付属ファンは、120mmファンがふたつ。
SilverStoneで販売しているファンとは、また違うものでしょうか。
羽にエッジが入ってますねぇ。こんなファンをどっかで見たことあるような気がするものの思い出せません。
とりあえず、これほどゴツイラジエーターを持つ簡易水冷CPUクーラーですから冷却能力には期待しています。ただ、通常使用ではなくオーバークロック目的ですね。これの冷却で、どこまでOCできるか楽しみです。
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購入金額
8,942円
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購入日
2014年07月16日
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購入場所
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