現在ONKYO GRANBEAT DP-CMX1に装着しているSIMは、ドコモ回線MVNOの楽天モバイルのものです。
しかし、各所の報道等で皆さんもご存じとは思いますが、楽天モバイルはMNOとなり、月額2,980円の単一料金制へと移行します。
勿論、契約変更しなければ当分の間契約済みのMVNO SIMを使い続けることは出来ます。しかし、MVNOはMNOに対して帯域を買う形で契約していますので、MNOの方が本格的にサービスインした後は、間違いなくMVNOは最低限繋がれば良いという程度まで帯域幅を削られるでしょう。特にNTTドコモはMNOに対してMVNOの枠を提供するのはおかしいと、以前から批判的でしたし。
というわけで、現在の楽天モバイルMVNOは、4月以降タイミングを見て解約する予定にしています。丁度今月で契約開始から24ヶ月経過していますし。
そして、楽天MNOを使う場合であっても、私が使っているGRANBEAT DP-CMX1は楽天回線にも、補完用のau回線にも対応していません。どのみち端末の買い換えが必須となってしまうのです。
そこで、この回線に代わるMVNOとして、取り敢えず買って用意しておくことにしたのが、NTTコミュニケーションズが提供する「OCN モバイル ONE」のSIMです。
以前は割高かつ実行速度が遅いと悪評が多かったOCN モバイル ONEですが、昨年新プランが導入された後は、アクセスポイントが拡充されるなど改善が進み、随分使えるようになってきたと聞いていましたので、導入コストの安さを買って取り敢えず導入してみることにしたわけです。
スマートフォン本体と同時購入であるためか、袋等には入っておらず、この状態のまま箱に入っていました。
表面・裏面ともに説明や注意書きが記載されています。
名刺大のプラスチック製台紙にSIMが付いています。
購入時にSIMサイズの指定が無かったのですが、このパッケージはマルチカットタイプと呼ばれるタイプのもので、単に台紙から切り離した段階では標準SIMサイズ、外側の枠を撤去するとmicroSIMサイズ、内側の枠も撤去するとnanoSIMサイズとなります。
接続先の変更で快適に
まだ本格的に運用開始しているわけではないのですが、取り敢えずセットで購入したスマートフォンに装着してみました。
この本体がDSDS対応というのがポイントなのですが、詳細は後日掲載予定のスマートフォンのレビューで触れようと思います。
さて、昨年11月の新プラン導入で、OCN モバイル ONEであっても、それ以前のプランの契約者とはAPNに設定される接続先が変更となっています。
具体的には、新プランは「lte.ocn.ne.jp」に接続するのに対して、旧プランは「lte-d.ocn.ne.jp」に接続することになります。
この変更の影響なのか他に理由があるのかは判りませんが、新プランで接続している限りは結構速度面でも快適になりました。以前のOCN モバイル ONEと比べると体感で明らかに違っています。パケット契約量が少ないので、スピードテスト等は実施する予定はありませんが…。
この端末は他のAndroid端末とは別のGoogleアカウントで運用して、自宅サーバーとの連携用にする予定で環境を作っています。というのも、今までこの用途で使ってきたWindows PhoneのNuAns NEOがOSのサポート切れ+バッテリーの劣化で常用に耐えられなくなりつつあるためです。
現状ではセットで購入したスマートフォンも含め、速度面での不満は特にありません。現状ではPC内蔵用でデータ量を使うSIMとしてIIJ mio、iPhone Xs Max等で使うmineo、そしてこのOCN モバイル ONEの組み合わせで、MVNO SIMは当面運用していくつもりでいます
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購入金額
0円
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購入日
2020年03月13日
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購入場所
Goo Simseller
toshi_wanganさん
2020/03/16
動かれましたか(^^;
私は、少し粘ってみます(^^;;
jive9821さん
2020/03/16
まあ、レビュー内で書いた理由は割と表向きだったりするわけで…。
本音からいえば、そろそり新しいAndroid端末が1台欲しいな、と思ったタイミングだったので、Goo Simsellerのセールに乗る形で買っただけだったりします。
ただ、5月以降楽天MVNOは帯域を絞ってくるだろうと予想しているのは本音ですので、既存のMVNOはそのうち解約すると思います。