無線LANとマイコンとフラッシュメモリーを内蔵したカードです。
Eye-Fiカードが先駆者になった市場ですが、
このカードはそれにこだわっていません。
デジカメの中に収まることをよしとしなかった、ちょっと不思議なカードです。
今回は並行輸入版を買いました。
故障しても日本ではサポートが受けられませんが、アキバで8GBしか買えない価格で16GBが買えました。
パッケージは英語と中国語だったのと、リサイクルマークが中国だったので、そっち用でしょうね。
Made in Japanを並行輸入で買うのって不思議な気分です。
実はGPIO機能があります
スペックに特筆すべき部分は、おそらくありません。
書き込み速度がClass10というのは他社製品と変わりません。
1個だけ、表立って書かれていない機能があります。
なんとGPIOがあります。
それデジカメ用のカードには不要じゃないかと。
GPIOは無線LAN経由でCGIをコールすることで処理します。
戻り値がJSON形式っぽいので、Javascriptで扱うのに向いてますね。
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購入金額
2,700円
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購入日
2014年11月27日
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購入場所
jakeさん
2014/12/01
手順は
・FlashAirカードのセットアップ(AP名称とパスワードの設定)、
※セットアップ後に再起動があるためAPから切断されます
・隠しフォルダのCONFIGファイルに「IFMODE=1」の記述を追加
・隠しフォルダにLIST.HTMを追加
※ファイル名は大文字じゃないとダメでした。小文字混じりだと自分で指定しないといけない
ここまでやってから、ブラウザでアクセスするとLチカのHTMLファイルにアクセスできました。
ちゃんとワイヤレスでLEDの色が変わりますし、スイッチの状態も取得出来ました。
セットアップ中に気づきましたが、通常のSDカードよりも発熱が有ります。
マイコンや無線LANを内蔵している都合上、消費電力が高いのが原因だと思います。
ただ、FlashAir側のマイコンはあまり高速ではなさそうです。
なので10Hzで状況を見に行くような無理をさせても動かない可能性があります。
このあたりは見極めの実験が必要そうです。