純正部品ではありません、あくまで自己責任による作業です。
オイルキャッチタンクの目的は、未燃焼ガス等をエンジンの吸気側へ戻す時に
できるだけ、オイルなどを除去するために設置します。
(スロットル等にオイルが付着し、汚れてしまうため)
未燃焼ガスというのは、エンジンの燃焼室から様々な理由
(ピストンリングの隙間から逃げた等)で
出てきてしまったスラッジの元となるような厄介なガスです。
エンジンの状態によって、ブローバイガスは多くなったりしますので
除去するための装置が必要となります。
除去の方法は至ってシンプル。
上水道の一次ろ過と同じです。筒の下のほうでガスを開放して油分は筒の底へ。
あまり油分を含まない上澄みのガスを吸気へ。
サーキットで本気で走ってる方などは、リターンはナシ。
オイル分を取り除いたら、あとは大気開放します(あくまでサーキット内の話です)
そんなこんなオイルキャッチタンクですが、
溜まったオイルを除去するために、ドレンボルトが底に付いています。
排出時はタンクを取り外す必要が有るため、面倒です。
そこで今回は筒の底に開放コックを付けてみました。
コックの先はΦ8のチューブに繋いであり、ボディ下で廃油を受け止められるようになっています。
ただ、いまいちだったのは、コックがチューブの上にあるためチューブ内の油分が残ってしまう。
最終的には、チューブの先にもコックを取付けて、後始末が素早くできるようにしたいと思います。
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購入金額
2,980円
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購入日
2013年09月11日
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購入場所
うpガレージ。
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