手持ちの三脚をビデオ用に回し、カメラ用の三脚を新調しようと探していたところ、偶然この商品を見つけたのだが、その価格にビックリ！

420円って・・・(＠_＠;)！？

訳あり商品だろうとアラを探してみたが、それらしいものも見当たらず、送料420円を足しても840円ならばと、ポチってみた。

それでも気になるので調べてみたのだが、ケンコーのHPにもこの商品は見当たらず詳細は不明のまま。Amazonの商品説明では3Way雲台となっているが、写真では1ハンドルにしか見えないのも不安の一つ。

どうせだから、雲台もポチっちゃおうかと思ったが、SLIKの海外向け製品の棚ズレ品という安い3Way雲台でも2780円するので、420円三脚が到着してから考えることにした。

週明け発送だったため待っている期間も長く不安だったが、届いた商品は予想を裏切るものだった・・・

箱の写真、撮り忘れた・・・orz

箱から取り出すとケースに入っていたが、とてもしっかりとしたケースで、このケースだけでも購入価格以上の品質だといえる。

製品の入っていた箱や製品説明のタグは、日本語表記なので、国内向け製品だ。

保証書もしっかり入っていた。

日本国内向け製品ですね・・・

ケースから取り出してみると・・・

雲台のハンドルは外してあったが、しっかりとした2ハンドルの3Way雲台だ。

前面に水準器付き

クイックシュー

先走って、雲台をポチらなくて良かった。

脚もウレタン付きで高級感がある。

脚にも水準器とコンパス付き

石突きも、スパイクが装備された本格的なタイプ。

石突きにはスパイクまで・・・

脚の角度も3段階に調整でき、センターパイプを外せばローポジションに対応。

ストーンバッグを下げるフックも装備されている。

もう、言う事なしの本格的な三脚だ！

カメラを装着してみると・・・

最大搭載質量は2kg

全高1550mm

センターパイプを上げなくても充分な高さがあり、身長173cmのわたしの場合、このままでもほんの少し屈むだけでファインダーを覗くことができ、少し上げるだけで屈まずにすむので、高さは申し分ない。 

今までの三脚(ビデオ雲台に変更済み)と比較してみた・・・

大きさ的にはほぼ同じ。

縮長寸法は、KVS-510：610mmに対して、KSA-1：550mmと4段のKSA-1の方が6cmほど短いのだが、足を伸ばした状態での全高は、KVS-510：1540mmに対して、KSA-1：1550mmとほぼ同じ。

実際に並べてみても、殆ど変わらない感じ。

重さ的には、KSA-1の約2kgに対して、KVS-510は現在のビデオ雲台を装着した状態で約1900gと、その差は約100g。

質感としては、KVS-510は装着したビデオ雲台だけでなく、脚部もプラスチッキーなので、並べてみると圧倒的にKSA-1の方が高級感がある。

これなら、購入を検討していた1万円台半ばの製品と遜色ない。

こんな値段で購入できたのは、とてもラッキーだった。

※ 購入価格は送料込み（製品：420円＋送料420円）です。