当時ほぼ同等の性能を持つPlextor PX-32TSiより手ごろな価格で売られていたことが魅力の製品だったのですが、私の場合にはトレイ故障のジャンク品として購入しているため、購入価格は300円だったと記憶していて、それが長期間使えていたのですからコストパフォーマンスとしては抜群といえます。
ちなみに当時のCD/DVDドライブは意外と単純な故障でジャンク品となっていたものが多く、私もジャンクで買ったドライブを多く使っていました。このCD-532Sも分解してみれば何が悪かったのかすぐにわかるレベルの故障で、数分であっさりと修理が完了したほどでした。
当時のTEAC製品全般の傾向だったと思うのですが、トレイの開閉速度がやけに速かったという印象が有あります。ただ、動作音などはいかにもメカっぽさを感じさせたPlextor製品と比べればごく普通です。
この製品も基本的にはUltra SCSI 50P接続の製品でしたが、PlextorのPX-32TSi/40TSiなどと同様に、Wide SCSIモデルも用意されていたと記憶しています。また、この時代まではメカ部分が同等でインターフェース仕様が異なる、ATAPI接続のCD-532Eという製品も用意されていました。こちらも1台持っていたはずなのですが、もはや行方不明で実機が確認出来ません…。
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購入金額
300円
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購入日
不明
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購入場所
ふっけんさん
2013/08/02
CD-Rは出たての頃はSCSI接続ばかりでしたね。当時のIDEがCPUに負荷がかかるとすぐに転送速度が落ちてバッファアンダーランエラーが出るからでしょうけど。
jive9821さん
2013/08/03
この頃の私はPC-9800系使いでしたので、Windowsを快適に使おうとするならSCSI化は必須だったんですよね。PC/AT互換機に移行してもしばらくはSCSIを随分使っていましたが、気付いたらごく普通にSATAデバイスを使うという、一般的なユーザーになっていました。今ではメイン機にSCSI H/Aすらささっていませんからね。
はにゃさん
2013/08/04
いいドライブでしたよ。
ATAPI版はまだ持ってますよ。
jive9821さん
2013/08/04
私の方は逆にCD-532Sはまだ倉庫で眠っていて、CD-532Eが行方不明という状態です。どちらも当時は最も愛用していたドライブでした。