の後継で、5インチタイプのCD-ROM専用機としては最終型。
オーディオ再生にはよいドライブです。
●進化したポイント
1) Zoned CAV
CDは記録自体はCLV(線速度一定)のスパイラル記録になっていますが、
CD-540Eは Zoned CLV(ゾーン線速度一定)に進化しました。
Zoned CLV内外周で段階的に回転速度が変わり、これにより最大40倍速(150KB/S × 40倍速=最大 6MB/s) が実現されています。
おそらく CD-W540など CD-RWに関連して進化したサーボ技術をフィードバックしてたんじゃないかと思います。
CD-532EはCDデータはCLV/CD-DAの際にCAV方式のはずです。
2) ローノイズ
532Eもいいドライブでしたが、540Eはスタビライザが良くできていて振動が少なく、偏心したメディアでもある程度大丈夫です。
3) デジタル出力 S/PDIF 端子がついた
このドライブは CD-DAトラック再生時に S/PDIFで出力されます。
サウンドカードがデジタル入力をもっていればつなぐことで、PC内のアナログノイズを避けることができました。
→その後 IDE/ATAPI経由での転送が一般的になり、使われなくなりましたが。
●諸元
メディアサイズ 12cm or 8cm
接続方式 IDE/ATAPI UDMA2 (33MB/s) or PIO (16.6MB/s)
平均アクセスタイム 85ms
データバッファ 128KB
重量 1150g
サイズ(W×H×D) 146.0mm×41.3mm×192.0mm
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
ナンチャンさん
2011/11/03
はにゃさん
2011/11/03
懐かしいドライブですよね。
この間家捜ししたら、使っていないPCケースのの底においてありましたwww
RICOH MP9200Aを使うまで使ってましたが、今でもたまに火を入れてます。