Intel Core i7 4770kを使用することになったのでLGA1150対応マザーとしてZ87-GD65 GAMINGを選択しました。
・Z87チップセット
・ATX
・価格
・前回ASRockマザーを使用していたのでそれ以外を試してみたい
・機能
・デザイン
でマザーボードを探していました。
・ASUS Z87-PLUS
・MSI Z87-GD65 GAMING
・MSI Z87-G45 GAMING
まで絞ってこちらのZ87-GD GAMINGにすることにしました。
(Z87-PLUSの新しい金と黒のデザインは好きだったけど割高な気がしたから却下しました。)
-内容-
-デザイン-
GAMINGシリーズということもあり、ゲーマーの好きそうなドラゴンが多くデザインされています。
サウスブリッジ側ヒートシンクにでかでかとドラゴンがデザインされています。かなり目立ちますね。
横から見るとわかりますが、CPU周りのヒートシンクにもドラゴンがデザインされています。こういうさりげないものは結構好きです(・∀・)
赤と黒でまとめられていますが、青LEDファンを多用しているので青と黒がよかったなぁとか思ったり...
今までMicroATXを使用していたのでCPU周りがゆったりになってCPUクーラーの干渉を気にしなくてよくなりました。かなりうれしい!
-機能-
低価格に抑えながらも
・SATA3.0x6、SATA2.0x8
・PCIex16(3)、PCIex1(4)
・SLI 2way、CrossFireX 3way
・Killer E2200 GbEx1
・HDMIx1,DVIx1,D-subx1
と充実しています。
ここでのGD65との違いはSATA2本の差ですが、そんなに使うこともないのでG45でも十分そうです。
↓主な特徴
・オンボードスイッチ類
あまり機会がないですがIOリアパネルにCMOSクリアボタンが配置されていてサイドパネルをあける必要がないようになっています。
また、V-チェックポイントと呼ばれる電圧チェックをできるものも付いています。
対してGD65は1プッシュでOCできるOC Genieや状態を表示するデバッグLEDなどが付いていて魅力的だったのですが、普段はサイドパネルを閉じているのでオンボードスイッチ類とかあまり使用しないのではと思ったりしています。
・Killer E2200ゲーミングLANチップ
オンラインゲームやストリーミングメディアで優先するトラフィックを自動的に検出して、カクツキやラグを低減してくれます。
普段からゲームをやるわけでもなく一瞬の遅延に文句を言ったりするような人ではないのですが、より快適にしてくれるならうれしい機能です。結構惹かれました(笑)
実際にこのLANチップを使用してみると確かにオンラインゲームが優先されているらしく、ゲーム中にchromeを開こうとすると使用できません的なことが表示されます。たただ、オンラインで待機中にちょっと調べたいとかいうときには不便だなぁと思いました。
LNA部が赤いです。強そう(笑)
・Audio Boost
サウンドカードを持っていない人でも高音質サウンドを楽しむことができます。
サウンドカードとの比較はしてませんが、今までの環境よりはかなり音質が良くなったと思います。カードを使用していない人にはマザーボードの導入と同時に音質の向上が図れるのでお得な機能です。
・サウンドブラスターシネマ
FPSなどで音により敵の位置を把握しないといけないとき、Audio Boostと同じようにカードなしで今までのステレオヘッドホンでサラウンド環境を作れるという機能です。
FPSで強くなったかどうかは置いておいて、サラウンドサウンドに変化したのでよりゲームを楽しめるようになりました。
・VGA Boost
MSI GAMINGシリーズのグラフィックカードを利用することで動作クロックを引き上げることが可能になります。あまり実感がないのでノーコメントにしておきますが、MSIのグラフィックボードは人気があるので有用そうです。
・SUPER RAID
mSATAを搭載することができます。mSATAは気になっていたので機会があったら試してみたいです。
・ゲーミングデバイスポート
リアのUSB,PS/2コネクタは一般的なコネクタと比べて遅延が少ないそうです。
上にも書きましたが、遅延を気にするほどうまくないので、気持ち快適になっているのだと思い込んでます。
・ミリタリークラス4
MSIのおなじみの品質基準です。言い出したらきりがないと思うので、かなり高品質で安心とだけ捉えておきます。
・クリックBIOS
最近では当たり前のように採用されていますが、マウスでBIOS設定が可能になっています。配置がかなりすっきりとしていて非常にわかりやすかったです。私はASRockのものよりも理解し易いと思いました。どのポートが使用されているかが一目でわかったり、OC用の設定が分かれているので混乱することもなく設定できます。また、設定のプロファイルを保存できるのでこだわりがある方には便利そうです。
・マルチGPU対応
SLIやCrossFire環境を取り入れることができます。ゲーミングシリーズなので対応していて当然でしょう。
・ユーティリティソフト
ファンコントールやステータスの確認を直感的に行うことができ、OCも簡単に設定できるコマンドーセンターなどが付いてきます。起動してから操作できるので非常に便利です。ファンコンも不必要になりそうですね。
上に挙げたもの以外にもいろいろ機能がありますが割愛させていただきます。
-まとめ-
読んでわかるように、低価格ながらさまざまな機能が取り込まれています。
今ゲームをしているけどまだデバイスをそろえていないという人には非常にコスパの高いマザーボードだと思いました。特にサウンド関係のものがついてくるのはうれしいです。
GD65との違いはスイッチ類を除いたら、SFCの数とヒートシンクの大きさとヒートパイプが有るか無いかくらいです。この手のパーツは一回購入したらそうそう変更することはないので妥協するのは良くないと思ったのですが、バリバリOCするわけでもないしそもそもSFCについて詳しく知らなかったこともあって自分にはG45で十分だと思いこちらを選びました。
結果16000円と比較的安く高性能なPCを組むことができたので非常に満足しています。
無駄な機能を省いてその分必要なところを強化してくれるのは消費者としては好感が持てます。
この商品のターゲットとしてはこれからゲームをしていこうと考えている人や機器を取り揃えていない人でしょうか。また、極限まで遅延を抑えたい人にも最適でしょう。
ガンガンOCしていくヘビーユーザーは上のGD65がよさそうです。
非常にコスパの良い、ゲーミングマザーの入門的存在でありながら遅延を気にするような上級者にも選ばれる良いマザーボードだと思いました。
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購入金額
14,500円
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購入日
2013年06月頃
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購入場所
ソフマップ
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