■2013.6.3:A-Tuning、音質について追記
■2013.9.8:Corei7-4770K、Corei3-4130、PentiumG3220のレビューを行いました。
(このページの一番下のリンクから飛んでください)
ASRockのLGA1150マザー「Z87M Extreme4」です。
Haswellの深夜販売で4770Kと一緒にIYH!しました(;=゚ω゚)=333
【メーカー/型番】ASRock / Z87M Extreme4
【チップセット】Intel Z87
【Socket/Slot】LGA1150
【対応CPU】~Corei7-4770K
【メモリスロット】DDR3×4
【拡張スロット】PCI-E(×16)×2、PCI-E(形状×16、動作×4)×1、PCI-E(×1)×1
【主なオンボードデバイス】VGA(D-SUB+DVI+HDMI)、IntelチップのGigabitLAN、
S-ATA6G×7(内、1つはe-SATA)、USB3.0×6、
7.1chサウンド(S/N比115dB ALC1150+プレミアムヘッドホンアンプNE5532搭載!)
【フォームファクタ】M-ATX
【リリース時期】2013年6月2日
【製品のHP】
http://www.asrock.com/mb/Intel/Z87M%20Extreme4/index.jp.asp
【発売時の記事】(このページの真ん中あたり)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20130601/ni_i...
ついにHaswellが発売されました(;=゚ω゚)=333
このHaswellからプラットフォームは一新され、ソケットもLGA1150となり新規でマザーボードを用意する必要があります。私も深夜販売で速攻購入しました。
私の場合、置き場所とケースの都合で最初からM-ATXを狙っていたのですが、Z87搭載のM-ATXはそれほど種類はありませんでした。GigabyteとASUSは明らかにゲーマー向けのモデルで値が張ります。そんなときこそ、ASRock先生の出番です!
高い意味でのオーソドックスなスペックに、ASRockの新しい規格(ブランド?)A-Styleを謳っています。
http://www.asrock.com/microsite/intel8/
私がこの中で最も気になっている機能はオンボードサウンドのPuritySoundです。
S/N比115dBを誇るオーディオコーデックIC「ALC1150」と高音質ヘッドホンアンプIC「TI製NE5532」を搭載しています。更にこの回路の構成だと出力にカップリングコンデンサを通さない為、より忠実な波形を送り届けることができます(;=゚ω゚)=333
■外観、付属品
それでは外観を見ていきましょう(;=゚ω゚)=333
まずは一新されたデザインの化粧箱!
裏面。A-styleの特徴がギッシリ
安心の2年保証。マスターシードの流通品
箱をオープン!
まずは付属品達!
・S-ATAケーブル×4本
・I/Oシールド
・SLIブリッジ
・クリック・インストレーション・マニュアル(多言語。日本語有)
・ソフトウェア・セットアップガイド(日本語)
・注意書き(LGAのピンの取り扱い)
・Intel Remote Wake Technologyのマニュアル
・ドライバDVD
・ASRockのエンブレムシール
いつの間にかASRockもエムブレムシールが付くようになったんですね。
いよいよマザーボード本体です(;=゚ω゚)=333
ってか、このボード、緩衝材のスポンジにインシュロックで束縛されています(^^;
とりあえず、ニッパで切って取り出します。
気を取り直して・・・
Z87M Extreme4キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
拡張スロットは
・PCI-E×16が3本!(内1本は×4動作)
・PCI-E×1が1本!
個人的には普通のPCIが1本欲しかった・゚・(つД`)・゚・
S-ATA6G×6本!
ピンヘッダの位置は至って普通ですね。
BIOSROMは嬉しい、DIPタイプ
USB3.0のヘッダもあるよ。
そして、キタ(゚∀゚)コレ!
A-Styleで採用された高音質なサウンド環境「Purity Sound」!
ノイズ対策の為?にシールドが施されています(;=゚ω゚)=333
ゴールドのコンデンサが美しい゜・。+(´∀`)+。・゜
VRM、LGA1150周辺です。
VRMは大きな放熱板があるのでシンプルに見えます。
ってか、この為にカスタムの板金を作成すると高くてしょうがないイメージなんですが(^^;
マザーボード裏面
■ハードウェア構成
【CPU】 Corei7-4770K
【メモリ】 Team DDR1600-4GB×2
【SSD】 Intel SSD320-300GB (SSDSA2CW300G3K5)
【マザーボード】 ASRock Z87M Extreme4
【グラフィック】 Intel HD Graphics4600 (CPU内蔵)
【ケース】 Maxpoint CS-1116
【電源】 POWER MAN IP-S450CQ2-0
【OS】 Windows7 HomePremium 64bit
vProレビューの構成からCPUとマザーとメモリを変更しただけです。
ジャンクで250円で購入した電源で動くかな(^^;
(一般的にC6/C7ステートで+12Vの最小電流が小さくなるので対応電源が必要とされています)
■組立
LGA1155と全く同じなので、悩むことは何もないと思います。
まずはvProマシンのマザーを取り外す。
さらばDQ77MK!君との辛い一か月は忘れないよ(´;ω;`)ブワッ
そしてCPUを取り付け
ちなみにCPUクーラーはCorei7-2600に付属していたものがそのまま使えました。
よってLGA1150では、LGA1155/1156のCPUクーラーを使用できます。
(捻くれた形状のものだと干渉するかも知れないがw)
そして電源ON!
一発でBIOSが出た・・・
悩むところが無さすぎる・・・
CPU、メモリとも認識に問題はありません。
CPUコンフィグレーションの項目にC6、C7ステートがあります。
電源によって軽負荷時に不安定になるようならこの項目を無効にすると良いと思われます。
(あえてHDDや光学ドライブを積んで、+12Vの負荷を稼ぐのもありかも)
■OSインストール
Win7のインストールは普通にできました。
インストール時点でのデバイスドライバの表示です。
(解像度は最大でXGAでした)
ドライバDVDからインストール
Install allだと全部のドライブやユーティリティがインストールされるイメージがありますが、実際にはその次の画面で選択が可能です。
私の環境では自動インストールではいくつかのドライバインストール時にエラーが起きて全部のドライバが刺さらなかったので、デバイスマネージャーから手動インストールを行いました。
2013/6/2現在はIntelのHPに新しいGPUドライバはUPされていませんでした。
システムのプロパティで4770Kの表示を確認
WEIを実行(`・ω・´)!
IvyのCorei7-3770Kの時と比べると、プロセッサ、メモリ、各グラフィックスが全て0.1ずつ上がっています。
これだけだと大きな性能UPでは無い様な気がします。(クロックもあまり変わらないですし・・・)
■A-Tuning
今回からA-Styleになったからなのか、新しいチューニング&モニタリングユーティリティが付いてきます。デザインがシンプルになって良い感じです。もう少しコンパクトだったら、更に良いのだが。
・Operation Mode
起動すると最近では定番な動作モード選択画面が現れます。
・Tools
XFastRAMや、動作時のパワーランプ等の設定が行えます。
・OC Tweaker
そのまんまですが、オーバークロック関係の設定です。
・System Info
ハードウェアモニターです。クロックやファンの回転数、各温度がリアルタイムに更新されていきます。
System Info内のSystem Browserです。
現在使用しているデバイスの部分が色付きで表示されます。
写真ではS-ATAが使われていないように見えますが、カーソルを近づけると反応して表示されます。
その他のタブはサポートへのリンク等で特に使うことも無さそうです。
■PuritySoundについて
このマザーの売りの1つであるオンボードサウンドの「PuritySound」を試してみました。
ALC1150でもいつもの蟹仕様のコントロールパネルでした。
ただ、このモデルはDTS関係の付加機能が付いていました(;=゚ω゚)=333
(但し、5.1ch等のマルチチャンネルで無いと有効にできません)
ヘッドホンは下記のテクニカのA9Xを使用。
音質は主観が入るので、参考にもならないかも知れませんが・・・
とりあえず、MediaPlayerに付いてくる3曲でも音質の良さがわかります。
ローノイズは当たり前ですが、SoundBlasterのような音質的にオカシイとしか思えないような不自然に強調されたような低音域とは違い、輪郭のハッキリした低音を描きます。量感はそれほどでも無いですが、JazzのアコースティックBassと相性が良さげです。
Jazzのシャランシャランなる楽器の高音(←楽器名がわからんw)の鳴り終わりの余韻も美しいです゜・。+(´∀`)+。・゜
ボーカルも潰れることが無く、オンボード音源にありがちな平べったい音ではないです。
ただ、クリアで音位がハッキリしているので、圧縮音源の粗が目立ちます。
まともなオーディオ機器には敵わないのはお約束ですが、
オンボードならかなり良い方だと思います(;=゚ω゚)=333
■LGA1150のCPU達のレビューへのリンク
最上位のCorei7-4770Kの発売日自腹レビューです(;=゚ω゚)=333
Corei7-4770K vs インテルの歴代CPUレビューです。(クラシックPentiumも参戦!)
Haswell初のCorei3のレビューです。PentiumGよりGPUがずっと速いです!
Haswell初のPentiumGのレビューです。安いことは良いことだ(゚∀゚)アヒャ
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購入金額
16,380円
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購入日
2013年06月02日
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購入場所
PCワンズの深夜販売
れいんさん
2013/06/02
(;=゚ω゚)=333
これから新しくパソコン組むのなら
新しいプラットフォームなのかしわ。
うむむ
jive9821さん
2013/06/02
これはなかなか面白いですね。NE5532であれば通常のオーディオ機器でも使われるグレードのチップですから、PCのオンボードとしてはかなり贅沢といえるでしょう。どんな音が出てくるのか注目です。
はにゃさん
2013/06/02
急いで変えたいとは思ってないですね。
とはいえ、A-Styleはおもしろそうですけども。
ふっけんさん
2013/06/02
今回は(;=゚ω゚)=3333333333333333333333333
くらい行っても良いかもw
新しいプラットフォームでも良いですし、恐らく値下げ処分モードに入る枯れたLGA1155も悪くないですね。
ふっけんさん
2013/06/02
そうです!オーディオ機器で良く聞かれるワンチップなヘッドホンアンプ専用ICということで期待しています。
PCオーディオは全体的に低音域が痩せていますからね・・・
ヘッドホンで聴くだけなら昔のポータブルCDプレイヤーの方がずっと良い音がします(^^;
ふっけんさん
2013/06/02
CPUの処理性能の進化で言えば、Sandy世代から緩やかになっている気がしますね・・・ Ivyも発売日以降に、より高速なモデルが出てこなかったですし・・・
マザーはA-Styleの売り文句でASRockに決定しました。
他メーカーさんはそれほど目立った特徴が無かったんですね・・・
変態仕様のH61なLGA1150の廉価マザーマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆って感じですw
ヒロ妨さん
2013/06/03
Level 10GT LCS Edition の付属水枕が、LGA1156対応でしたので、新しく購入しなくて済みそうです。
ふっけんさん
2013/06/03
私も事前に調べずに、最悪リテールのクーラーがあるから良いや程度の認識で購入しましたが、LGA1155/56のクーラーが使えるので嬉しかったですね(;=゚ω゚)=333
CPUのレビューに温度を追加しましたが、リテールのクーラーで重負荷時に90℃を超えた(^^; のでそれなりに大きいクーラーを付けた方が良いと思います。