次期APUのRichlandの発表を目前に控えてるというのに、なぜか出ました最下位APUのA4-4000です。

　なぜ出したんでしょう？

　わかりません。

　何を目的としたのか？　誰に向けての製品なのか？　そもそも誰が買うのか？

　もはやナゾだらけの製品ですね。

　そしてなぜ買ったのか自分？

　さぁ？　わかりませんね。

　発売時期的に「先出しRichlandなんじゃないか？」　などという噂もありましたが、CPU-Z表記ではTrinityのようです。内心、4000番代だから「Llanoなんじゃ？」なんて邪推してましたが、Trinityのようです。

　そして安定のMADE IN CHINA。AMD APUの定番です。

　もういい。細かいことはいいませぬ。

■Windows エクスペリエンス インデックス

■Passmark 8.0

■CINEBENCH 11.5

■CrystalMark 2004R3

■PCMark 7

　まぁ、順当なスコアかと。

　チマチマと使う分には問題ない性能だと想います。

■ファンタシースターオンライン2キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0

■ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア ベンチマーク

■3DMark 11

■3DMark VANTAGE

■3DMark

　最下位APUながらTC付でA4-5300に近い周波数で駆動するせいか、A4-5300と同等レベルのスコアを出している場面もあります。が、基本的にはちょっとスコアは低め。

■消費電力

OCCT 4.4.0を30分で計測。

OCCT CPU：LINPACK 30min

Idl：23W

Max：63W

特に、A4-5300に比べて省電力性能が優れているというわけではありませんね。どちらもTDP65Wなので、消費電力もほぼ同じです。

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　CPUの性能で若干A4-5300を下回り、GPUに差がないのかベンチのスコアは同等レベル。消費電力にも差はない。そして、A4-5300より1,000円前後高い値段。

　あれ？　A4-4000をチョイスする理由ていずこ？

　わ～か～り～ま～せ～ん～！