なぜ撤退したし
ASUSがリリースした、同社最初で最後のWindows RT搭載タブレット。
もともとWindows 8が「Windows On ARM」としてARM対応版を開発すると発表していた時点で「ARM版Windows搭載マシンが出たら買おう」と決めており、今年になって値段が2万台とだいぶ落ちてきたのでMSの初代Surfaceと迷ったうえでこちらの中古を購入しました。うちが購入したのはモバイルキーボードドッグはないモデルになります。
スペック的にはNVIDIA Tegra 3に2GB RAM、32GB or 64GBのストレージを搭載した10.1インチタブレットで、同時期に出た機種でいえば同じASUSの初代Nexus 7と同じようなスペックになっています。OSは無論Windows 8のARM版であるWindows RT。現在はWindows RT 8.1に無償アップデートが可能になっています。
ARMで動くWindows 8ですが、へたすればうちが現在メインで使用しているCeleron 580搭載ノートPCやCore2搭載ノートPC(どちらもWindows 8.1 Proで利用中)より軽快なんじゃないかと思えるくらい軽快です。タブレット機なのでModern UI環境も快適です。
プラットフォームの違いから一般的なIntel x86/x64搭載PC版Windows用のデスクトップアプリは一切動きませんが、それを承知の上で購入しているので特に気にはなっていません。Modern UI用ストアアプリもローンチ当初と比較すればそれなりに揃ってきていますし、WEBブラウズ環境としてはすでにAndroidもサポートをやめてしまっているFlashにも対応しているので艦これ専用タブレットとしても十分快適かとw
むろんMicrosoft Office 2013 RTもバンドル。マクロ・アドイン機能が利用できないとはいえそれ以外はフル版のMicrosoft Officeで、正直パッケージ版のPersonalが3万ちょっと位することを考えるとこれだけでもかなりお得だと思います。Windows RTの時点ではWord、Excel、PowerPoint、OneNoteのみでしたがWindows RT 8.1にアップグレードするとさらにPIMソフトのOutlookが追加されます。
不満点があるといえばUSB機器を使うのにUSBドングルが必要なこと。これが結構なくしやすそうなもので困っています。ただそれ以外は非常にASUSらしい丁寧な作りのタブで、2万ちょっとで買うならかなりお買い得な一台になっていると思います。
せっかくだから、俺はこのタブを選ぶぜ!
中古市場の価格はキーボードなしのモデルで2万円ちょっとから。Microsoftの初代Surface RTもこれくらいになっているのでどちらにしようか迷いましたが、ASUSのデザインが素敵なこちらを選びました。USB機器の接続にドングルが必要という弱点はあるものの薄くてぺったんこなタブでリュックに毎日Nexus 7と一緒に突っ込んでも苦にはならないので今では最高のモバイル機になっています。
タブ機という性格上Windows Updateを行うとき以外あまリブートする機会は少ないのですが、一応ARM版Windows RTタブもEFI+高速ブート+セキュアブートに対応しているのでコールドブートは早いです。はっきり言ってうちのメイン機
よりも高速だったりします。
というか全体的な性能を見てもTegra3を搭載したVivoTabのほうが上になっていたりするのはどうにかしたいかもしれないですねw
-
購入金額
24,800円
-
購入日
2014年01月07日
-
購入場所
ソフマップ リユース総合館
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。