PCI-Express 2.0のカードを装着出来るThunderboltの製品です。
PCI-Expressはx8が2つ、x4が1つ装着可能です。
2.5インチドライブを4つ装着可能ですが、
利用する場合は対応するRAIDカードが必要になります。
ドライブ利用ですと装着するカードの長さ制限が発生します。
ドライブベイは着脱可能ですので、外せば長いPCI-EXPRESSカードを利用することが可能です。
Thunderboltの規格上、理論転送速度が10Gbps(1250MB/s)となっているため、
高速なデバイスを利用したりすると思ったように速度が出なく頭打ち状態になったり、
デイジーチェーン利用時に全デバイスが影響する可能性も出てきます。
次世代Thunderboltでは20Gbpsとなるので性能を発揮出来るようになるかも知れません。
また、この製品はPCI-Express 2.0までなので対応製品の選別が難しく
Thunderboltドライバーを提供しているものもそんなに多くはありません。
PCI-Express 3.0が利用出来ればまだ視野が広がるのですが。
補足することといえば…
ペリフェラル4ピンコネクタが2つ付いていますが、1つは2.5インチ用となっています。
発熱量の多いPCI-Expressを利用する場合は、必ずPCI形状の排気ファンが必要です。
熱がとても籠もりやすい製品ですので、そのままですと自身の熱でデバイス認識しなくなる可能性が高くなります。
排気ファンを付けない場合は上部のフタを外しておく必要があるかと思います。
ただ…ホコリが積もるかと思うのでオススメしません。
類似品として ELSA MAGMA ExpressBox があります。
確証は出来ていませんが、恐らく中身は一緒なのだと思っています。
こちらの製品の方が情報がしっかりしているので参考になるかもしれません。
対応リスト
一応対応OSはMac OSとなっていますが
Thunderbolt搭載のNUCを利用し Windows で普通に認識出来ることを確認しました。
ちなみにMac OSは所持していないので、そっちの使用感は未検証です。
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購入金額
99,800円
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購入日
2013年07月03日
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購入場所
オリオスペック
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