グランドエフェクターって何?
自動車につける空力パーツの一種で、ボディ下と地面の間を流れる空気を整流し
なんとなく、ボディを地面に押さえつける力を発揮しようとするものです。
※製品のサイトからの引用では
・ボディ下の乱流はボディを押し上げる力?のため、それを解消する。
※個人的な見解
・ボディ下の空気を羽根で横に押し出してやることで、腹下を通過する空気の流速を
早くする、もしくは気圧を低くすることで、ボディ上を通過する空気に因って生じる
揚力に抗う力を発生させる。
アルファードに装着した所、相当な効果を体感できたため、コペン(・∀・)にも装着したい!
アルファードで体感できたこと。
1、時速50km/hあたりから体感出来ました。
2、ハンドルが重くなる(油圧パワステ)のが感じられた。
3、高速道路のJCTで車体が安定するため、安心して走行できる速度が上がった。
ボディが押し付けられるため、サスペンションが押さえ気味となり、コーナー時の
横Gに因り生じるロール量が減った。(純正サスペンションにて体感)
4、燃費が0.5km/L~1.0km/L悪化する。←当然。
コペン用が到着。
コペンへの使用目的。
1、コペンはタイヤグリップがチープな物を使用しています。
最低地上高と乗り心地確保のため、タイヤサイズが165/55R15を使用している。
2、時々高速走行する。(稀に)
3、コペンを最近触っていないので、なにかしたかった!
取り付ける羽根、取付金具、説明書。
説明書を見ると、エンジンメンバー、ボディーメンバーに共締めと書いてある。
ちょっと嫌な予感がしましたが、レビューを続けます。
そして、こちらがグランドエフェクターの側面視。
構成は、薄いステン板に耐摩耗性に優れたPE系?の樹脂で成形した羽根を
リベットで固定してあります。ステン板と樹脂羽根の間に何か金属板が見える
のですが、おそらく羽根が走行中に脱落しないよう、金属板をインサート成形し
ステン板の穴ピッチと合わせることで、保持性と多種多様な車種への汎用性を
確保しているのだと思われます。
さて、ひと通り部品を眺めたところでコペンの腹下を覗いてみました。
うん!すごく干渉してますね!
・個人的にコペン純正のクロスメンバーではボディ剛性が弱いと判断したので
ステンレスパイプを潰した補強棒を何本か追加してあるんですが、
見事に干渉してしまいます。
・今更、ボディ剛性を犠牲にするわけにもいかないしなぁ…。
というわけで、しばらく悩んでみましたが、
結局、既存のステンレスパイプを利用すると、接続するクロスメンバーの場所が
限定されてしまいます。さらにネジ止めの場合は穴を開けるためクロスメンバーの
剛性が下がるのでは?との危惧もありました。
というわけで、ステンパイプを多少短くカットし、車両進行方向に揃えて、クロスメンバーに
溶接することにしました。(片側ですがこんな感じ)
ステンパイプはバイスで潰せるので、接続範囲を潰し両サイドを溶接しました。
フィーリングとしてはなかなか良いです。
コペンでも高速走行中は、多少ハンドルが重くなります。(効果はあるようです)
ただ、アルファードのように床面積が広いわけではないため効果が小さいのかも???
高速運転中の安心感がちょっとだけ増しました。
オープンにしている時は逆に天側の気流が乱れるため、
より効果が体験できているようなきがするのはちょっと意外でした。
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購入金額
10,830円
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購入日
2013年03月02日
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購入場所
amazon
cybercatさん
2013/03/14
追加クロスメンバー取ったら逆効果だろうしね。
空力ものはあんまり動かしちゃうと効果が?になると思うし。
どう解決するのか期待大でw
鷹宮 慧伸さん
2013/03/16
干渉の問題はどう解決するのか期待しています!w