先日少し古い書類を取り出したときに、開封されていないAmazonのフラストレーション・フリー・パッケージが間から出てきました。
そのパッケージを開封してみると、中から出てきたのがこのSDHCメモリーカードでした。とはいえ、いつ買ったのか全く記憶がありません。
そこでAmazonの購入履歴を調べていくと、2016年12月10日に、確かにこのメモリーカードを購入していることが判りました。恐らくセール品のイヤフォンと同時に何となく使うだろうと思って買ったものの、機会が無いまま忘れ去られていたということでは無いかと思います。ちなみに同時購入していたイヤフォンはこちらでした。
書き込みがやや伸びない
それではベンチマークテストの結果ですが、先日のUSBメモリー、SanDisk UltraのようにCrystal Disk Mark 6のデフォルト値でベンチマークを実行しただけで寿命を迎えてしまうような粗悪品に当たってしまうとさすがに困りますので、今回からCrystal Disk Mark 6系でもテストデータサイズを100MB(従来は1GB)へと変更します。
テスト環境はこれまでと同様に、ASUS P6X58D-EのUSB3.0端子に接続したiBUFFALO BSCR20TU3での実行となります。
まず、読み出しに関しては素晴らしい値となります。シーケンシャルで95MB/sとUHS-I仕様としてはほぼ上限の値を叩き出しますし、ランダム4Kでも10MB/s超えと申し分の無い値です。
それと比べてしまうと書き込みの方は物足りません。シーケンシャルで40MB/s程度と、各社の高速モデルと比べれば見劣りしてしまう結果です。当時の格安品では20MB/s程度の製品も少なくはありませんでしたので、これでも決して遅くはないのですが…。
ランダム4Kも1MB/s超えはキープしていますので極端に遅いわけではないのですが、読み出しの値の素晴らしさを考えると3MB/s位出て欲しい感じはします。
読み出しははっきりと高速、書き込みはそこそこという性格を理解して使うのが正解というメモリーカードでしょう。当時と比べても安くなっていないどころかやや値上がりしてしまっているのは弱点ですが、価格に見合った性能は保たれていそうです。
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購入金額
1,780円
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購入日
2016年12月10日
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購入場所
Amazon
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