左から 主剤、硬化液、シンナーです。
基本は、主剤と硬化液のみでエアブラシ塗装が出来るようです。しかし粘性が高いため3気圧以上のコンプレッサーが必要になります。
通常の気圧で塗装する場合は、シンナーで希釈をすると良いです。希釈の上限は35〜40%に留める必要があります。薄くなりすぎると、硬化不良やユズ肌などの面荒れの原因になります。
また原液に近い程、光沢、ムラ、乾燥時間が良好になります。とはいえ、程々の希釈は必要になるかもしれません…
混液比は、2:1(主剤:硬化液)になります。
内容量が、主剤80cc 硬化液40g。 あれ…? 単位が違うw
比重は1未満だと思うのですが、まぁ大きなズレは無いと思います。
硬化液は、水と反応をするため保管方法や使用法に注意が必要です。吸湿するとピンホールなどの巣が入ります。
硬化時間は最短でも2時間あるため、作業時間は充分に確保できます。
参考までに、硬化時間を載せます。(室温に対しての目安になります。)
【10度 72時間】 【20度 32時間】 【30度 24時間】 【60度 60分】
細かい説明文書も付いている為、安心して使用できます。
***** とりあえず、吹付けしました。 *****
上の物は、Mr.クリスタルカラーを吹いた上から吹いたもの。
下は、成形色の上から吹いた物です。
吹付けの気圧は、2.5〜3.0で行いました。
高圧で吹こうと思ったのですが、塗装ブース内の塵を巻き上げるため控えめにしましたが問題なく作業が出来ました。
ウレタンクリアーも、付属のシンナーで薄める事無く作業が出来ました。
粘性が高いのですが2秒程吹いてから、5秒程待つと表面が落ち着きます。
連続して吹付けを行うと、皮膜がドンドン厚くなるので注意が必要です。
また、6cc程吹いたところで塗装ブースのフィルターが完全に塞がってしまいました(汗
結構噴霧された粒子は荒いようです。
その際どこかで嗅いだような臭いが…。よくよく思い出してみると、酢酸ビニル風船の臭いに近かったです… ( ̄▽ ̄;)
***** 次は、鏡面仕上げをして見ました。 *****
蛍光灯がはっきりと映り込むくらい艶がでます。顔も映ります(⌒-⌒)
***** 参考までにウレタンクリアーの粘性が解る状態を紹介します *****
エアブラシに入れて、ブクブクウガイをさせ15秒程置いた状態。
まだ泡が残ってます。
そのまま放置すれば自然になくなります。
今回使用したMr.クリスタルカラーはこちらになります。
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購入金額
2,400円
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購入日
2013年03月頃
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購入場所
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