iPadにはソフトキーボードがあるけれど、使うと画面半分を占領してしまう。
反応良いしIDやパスワード打つだけならいいんだけど、このレビューのように文字を打とうと思うとやっぱりキーボードが欲しくなった。画面も広く使いたいしね。
ということでiPad Proに合うキーボードを探しました。
キーボードの対抗馬
・Smart Keyboard
・Logicool Slim Combo
Smart KeyboardはApple純正でデザインも合ってるし蓋にもなるっていうスグレモノっぽい。
だけど、ふたにもなるってことで薄くてキーストロークがあまり無さそう。
SlimComboはすごく良さそうだったけど、キーボードを外したら蓋が無いんだよなー、と。
それにキーボードかケースかどちらかが気に入らなくなったら、両方買い直さなければいけないかも。
良さそうだから非常に悩んだけれど、ケースとキーボードはバラバラに買うことにしました。
ってことで、
iPad用のキーボード=bluetooth対応、そこそこ軽い、と
ある程度のキーストロークが確保できる
が両立できるものを探したところ見つかったのがこのK810でした。
色々と非常に便利
大きさは12.9インチiPadとほぼ同じ長さ、重量は338gですが大きさからか軽く感じられます。
300g弱のバッテリーの方がはるかに重く感じられるほど。
右側面に電源スイッチがあり、ペアリングを済ませていたなら電源を入れてすぐに使い始められます。
ペアリングは3種類の機器まで登録可能で、F1〜F3を使って切り替えることができます。切り替え時間もほんとに数秒以内とごく短時間。
キーストロークは2mmぐらいとそこそこあるため打鍵感はあり、キーボード自体に若干の傾斜があるため非常に文字が打ちやすいです。
バックライトもあり手をかざした時だけ光るので少し暗いところでもタイピングはしやすく、電池持ちも良好でした。
K810を使用することでキーボードショートカットが使え、またF8〜F10で音量の上げ下げなどFNキーに機能がアサインされているので、文字を打たない時でも便利に操作できます。
もう単純に便利なので、とりあえず一台買っておくというので良いのではないかとおもいました。
なにか色々と惜しい...
一度充電したら適当に使っていてもだいたい一週間程度は保つので電池の持ちは良好ですが、smart connector接続ではないので定期的に充電する必要があります。
それほど頻繁でないので充電そのものはいいんですが、充電のコネクタ接続口がキーボードの上部側面にあるので、充電しながらタイピングするとiPadとキーボードが大きく離れてしまいます。
どうでもいいと言えばどうでもいいですが、少し不便に感じました。せめて右か左の側面にあればいつものタイピングしながら充電できるのに、と。
またWindowsと繋いでいる時は普通のJISキーボードですが、iOSとつなぐとUSキーボードになって記号の入力が不便になるのが残念なところ。
まあ、これはこのキーボードのせいじゃなくて、iOSが外部キーボードをすべてUSキーボードと認識するのが悪いのですけど。
あとキーとキーボードのパネルの間に隙間があるので防水ではないですね。
ごく普通のキーボード仕様なので当たり前と言えば当たり前ですが、smart keyboardのような防水を考えている人には合わないでしょう。
致命的な欠点というのも見当たらず残念な点はこれくらいなので、良いキーボードであると思います。
値段が若干高めですが、それに見合う満足度も高いものでした。
-
購入金額
9,400円
-
購入日
2017年11月18日
-
購入場所
Yodobashi.com
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。