社会人になって初めて勤めた会社で当時一番使われていた Ethernet HUBです。
もっとも当時は PCでなく UNIX機のワークステーションを使っていて、設定なども人任せでしたが。
本品は転属先でネットワークリプレースの時に廃棄されるところを上司から配られ(^^; もらったモノです。
家に持ち帰っても PC 2台を繋ぐ程度しか出来ませんでしたが(^^;;;
前面には 10Base-Tのポートが 9つ付いており、8つ目のポートとその隣にあるデイジーチェーン(数珠つなぎ)用のポートが排他利用になっていました。
そして背面には、10Base-2(カテゴリー2※)と 10Base-5(カテゴリー5※)の端子が付いており、真ん中にあるスイッチで切替えて使えます。
※ツイスト・ペア・ケーブルのカテゴリーではなく、10Baseの規格で「カテ5」とか「カテ2」とか
呼んでいました
ちなみにどちらも同軸ケーブルを利用し 10Base-2の最大伝送距離が 185m、10Base-5の最大伝送距離が 500mとなっています。
10Base-2のケーブルはアンテナ線のような端子で線も細かったので取り回しは良かったのですが、ビルのフロア間をまたがって使っていたので VGA端子のようなガッチリした端子で太い線の 10Base-5で利用していました。
大きさは約250 x 117 x 37mmです。
電源内蔵とはいえ、今では 8ポートでこのサイズはキツイですね(^^;
ギガビットの時代に 10Mbpsのこのハブはもう電源を入れる事もない思いますが、なんとなく思い入れもあり廃棄せずに今に至ります。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
notokenさん
2013/02/17
いや、昔はハブが高かったので~2でネットワークを組んだものです(笑)
atsuo@tokyoさん
2013/02/17
現在 LANを構築するのに通常はツイスト・ペア・ケーブル以外触らないから、「10Base-2/5」自体を知らない人が多いでしょうね。
zigsowでの認知率は他の SNSより高そうですが。