レビューメディア「ジグソー」

補助電源コネクタがない省電力モデル

先日、2年ほど使用していたビデオカードEVGAのGTX560が敢え無く逝ってしまわれました。

 

「やっぱメドイン・チャイナはダメよ~ダメダメ」

 

とわ言えビデオカードなんて、どの道、高いモノに手を出しても2年ぐらいしか

持ちませんから。

 

そこで早急に代わりのビデオカードを探す嵌めになったワケで。

候補は重いゲームとかはやりませんのでアホォほど高いハイエンドクラスガン無視

 

そこそこの値段の型落ち品でミドルレンジクラスのお手軽なヤツ。

 

最初は同等レベルのGTX560か570、がんばって580ぐらいで良いかと思っていましたが、

かなりがんばって(お値段的に)・・・

 

ばばーん!

 

 

某比較サイトでは当時の1番人気だったらしい「ASUSTeK NVIDIA GTX650-E-1GD5」

決定しました。

 

 

  製品概要                            

 

まずは付属品から。本体、マニュアル、CD-ROM。

 

 

ビデオ出力は3系統有り、左からHDMI、D-Sub、DVI。

 

 

裏基板はこんな感じ。

 

 

GTX560との大きさ比較。全体的な大きさは大して変わらず。FANの大きさも同じぐらいか。

 

 

裏返しで見てみると基板の大きさが明らかに違う。GTX650の方がコンパクトに

作られてますね。

 

 

装着してみた画像。FANが1枚で基板も小さいですから、特に干渉することもなく

あっさり収まった。

 

 

  製品特徴                            

 

特徴としては、「NVIDIA GTX650を搭載しながら外部給電なしでオーバークロックした

1スロット圧、ビデオ出力3系統モデル」と言う事らしいです。

当時、1番人気だったのは「消費電力が最大で75W」って事なんだろうなぁ。

ビデオカードを入れ替えたら電力が足らずにブラックアウトとか目も当てられ

ませんからねぇ。

 

最近のハイエンドクラスのビデオカードは250Wだの300Wだの

食いますからなー。

 

 

  性能測定                            

 

1.温度測定

 

とりあえずアイドル時の温度測定をCPUID Hardware Monitorで測定してみた。

電圧0.98V、温度20℃、FAN回転数1020RPM。音はとても静かです。

 

 

 

さてベンチを走らせてみよう。

 

2.Windowsエクスペリエンス

 

ゲーム用グラフィックスのサブスコアが7.3とあまり振るわず凡スコア

 

 

3.PSO2ベンチマーク

 

標準解像度で画面サイズを変えて2パターン、高解像度で画面サイズを変えて2パターン、

合わせて4パターンを採集してみた。

 

・標準解像度設定時

簡易描画設定:3

画面サイズ:1024×768

インタフェース倍率:標準

テクスチャ解像度:標準

シェーダ品質:標準

 

 

 

簡易描画設定:3

画面サイズ:1920×1080

インタフェース倍率:標準

テクスチャ解像度:標準

シェーダ品質:標準

 

 

・高解像度設定時

簡易描画設定:5

画面サイズ:1024×768

インタフェース倍率:1.5倍

テクスチャ解像度:高解像度

シェーダ品質:標準

 

 


簡易描画設定:5
画面サイズ:1920×1080
インタフェース倍率:1.5倍
テクスチャ解像度:高解像度
シェーダ品質:標準

 

 

高解像度だと「標準的な動作が見込めます」だからバースト時やPB時にはキツそう。

標準解像度で望むが妥当か

 

 

4.FF14ベンチマーク

 

・標準品質(1280×720)

 

・標準品質(1920×1080)

 

・最高品質(1280×720)

 

・最高品質(1920×1080)

 

フルHDの最高品質で「快適」。高負荷時を考慮すると、やはり

標準品質でのプレイが妥当か

「非常に快適」であればそうそう困ることも無いだろう。

 

ベンチを取り終えて温度測定を再び行ってみると、40℃に上昇、FAN回転数は1080RPM

とわずかに上昇。

 

 

  総評                              

 

1.良かったところ

・FF14ベンチを実行しての感想だが、画質は発色が良く滲むこともなく綺麗

・重いゲームをやらなければコスパが良く、補助電源要らずの省電力モデルなので最強。

消費電力が最大で75Wなのでカード交換時に合わせて電源を変える必要が無い

・基板が小さいので干渉しにくい。

・高スペックを要求されるFF14でも快適に動作する。高望みしなければこれでも十分。

・ベンチ測定後に温度が40℃まで上昇したがとても静か

 

2.悪かったところ

メモリが2GBならもっと良いスコアが出ると思われ。

・イマドキのディスプレイ事情を考えると、VGA出力よりはDVI×2にして変換アダプタを

 付属してくれた方が良かったかも。

 

 

  製品仕様                            

 

グラフィックスコア:NVIDIA GeForce GTX 650

バスインターフェース:PCI Express 3.0

ビデオメモリ:GDDR5 SDRAM1GB

コアクロック:1071 MHz

CUDAコア数:384

メモリクロック:5000 MHz ( 1250 MHz GDDR5 )

メモリインターフェース:128bit

最大表示解像度:アナログ出力:2,048×1,536ドット

デジタル出力:2,560×1,600ドット

インターフェース:HDMI×1、DVI(DVI-D×1)、D-Sub 15ピン×1、HDCP対応

消費電力:最大75W(補助電源コネクタなし)

付属ソフトウェア:GPU Tweak

ASUSの独自搭載機能:Super Alloy Power(オリジナル素材を使用して高効率/低発熱/高耐久

性を実現した高性能部品)

サイズ:約198 mm×115 mm×x 115 mm(W×D×H)

商品重量:680 g

※取り付けには2スロット分のスペースが必要。

 

  検証環境                            

 

OS : Microsoft Windows 7 Professional 64bit SP1 正規版

CPU : インテル Core i7 3770 [3.4GHz / 95W / L3 8MB / 4C 8T]

CPUクーラー : インテル 純正クーラー

メモリ : 【Micron】SanMax DDR3-1600 SMD-8G68CP-16K-D-BK 8GB[4GB×2]

マザーボード : ASRock H77M [intel H77チップセット/2メモリスロット]

光学式ドライブ : LG GH24NS ブラック [DVDスーパーマルチドライブ]

ハードディスク : 1TB Seagate ST1000DM003

サウンドカード : 8CH オーディオ オンボード

ネットワーク : 高速ネットワーク Gigabit LANオンボード

ケース : Silverstone SST-TJ08B-E M-ATX

電源 : Silverstone SST-ST50F-P ATX 500W [静音 80PLUS BRONZE認証 ※ケーブル着脱式]

 

 

  • 購入金額

    6,750円

  • 購入日

    2015年01月04日

  • 購入場所

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