こちらはカードに直接載せるタイプのバッテリーで、Adaptec Battery Module 800Tはケーブルでバッテリーを接続するので、バッテリーを涼しいところに設置可能なタイプ。
バッテリーをカード上に載せるものは場所を取らないというメリットがある反面、発熱するRAIDコントローラーのすぐ脇に位置するため、温度に気をつける必要があります。
RAIDカードにはキャッシュメモリを搭載し、キャッシュメモリとして使用することでI/O性能を大幅に引き上げていますが、ライトバックキャッシュ方式の場合、キャッシュのデータをディスクに書き込む前にPCの電源が切れてしまうと、データが破損してしまうこととなります。
これを防ぐのがバックアップ用のバッテリーで、電源が落ちても一定時間メモリの内容を保持することが可能です。
これがなくてもキャッシュのライトバックを有効にできますが、万一の時を考えるとバッテリーがあったほうが安心感があります。
バッテリーユニット本体。
バッテリーの他、バッテリーのステータスを取得するための回路やメモリに給電するための回路と思われるパーツがいろいろと裏面にくっついています。
メインPCで使用している、AdaptecのASR-5405に装着。
2本のプラスチック用のビスを使って固定します。
Adaptec Storage Managerで確認すると、バッテリーが認識されているのがわかります。
RAIDカード冷却用のファンを設置して60℃ですから、ファンが無いときの温度は想像したくないですね…
PCでRAIDカードを使うときは、冷却ファン必須です。
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購入金額
0円
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購入日
2013年02月11日
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購入場所
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