ダイハツのエッセは、個人的にはよくできている車だと思っています。
値段が安い割に、低回転のトルクが有り、街乗りしやすいです。
ただ、ジムカーナやサーキットで遊ぼうとすると、低回転のトルクはともかく、
高回転域の吹け上がりの悪さが目立ってきます。
自分一人で走行している状態では、あまり気になりませんが
他のチューニングしている車(特に同じエッセ)と比較すると…
みるみる離されていくと悲しくなりますw
※離されていく動画w(閲覧注意)再生時間(9:00)あたりから、離されていきます(´;ω;`)
そこで、今回は高回転域の吹け上がりを改善するためテール部分の径を太くします。
上段がエッセの純正マフラーテール。
下段がL152S用の純正マフラーテール。
※L152Sとは、ムーブのターボモデルです。
狙い:テール部分の径が太くなる。
排気抵抗が小さくなる。
排気ガスの抜けが良くなる。
排気ガスの流速が早くなる。
(`・ω・´) 高回転域の排気抵抗が小さくなり、よく回るようになる!
(´・ω・`) トルクは細くなる。
というわけで、実際に交換しみました。
交換は、純正のマフラーマウントを利用するか、若干長めのマウントを使うかで
純正バンパーをカットする作業の有無が変わります。
自分は、純正の高さを維持したかったのでバンパーをカットしました。
カッターナイフでも削れるということでしたので、OLFAのちょっと大きめのカッターで
切削作業をしました。(ちょっとしんどいけど、時間をかければ難しい作業ではないです)
肝心の走行フィーリングは以下のとおり。
①予想よりも、かなりの変化があり驚いた。
②高回転域がかなり使いやすくなった。上までよく伸びます。
③低回転のトルクがかなり細くなった。ノーマルのEFエンジンと同じくらい。
④エンジン回転数全体のレスポンスが良くなり、とてもスムーズな印象。
総括:KFエンジンの特徴が薄まって、普通のエンジンに近くなった感じ。
※純正部品だったため、高価となっていますが、
オークションなどで見かける4500円程度の部品で良さそうです。
-2013.03.03-
しばらく使用してからのフィーリングを報告します。
・なぜか、シフトダウンするときの2速ギア鳴きが少なくなった。
排気抵抗?が関係している???
・全体に回転フィーリングが良くなっているため操作しやすい。
・2速での加速フィーリングが改善???されて走っていて楽しい。
トルク感は減っているが、高回転域のふんづまり感が減少している。
※実際にパワーが改善しているかはわかりませんが、
明らかに走行フィーリングは良くなっています。
あくまで自分の感性で申し上げますが、
マニュアルのエッセに乗っている人には、かなりおすすめです。
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購入金額
11,000円
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購入日
2013年02月04日
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購入場所
三割屋
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