Universal Serial Busの名の通り、まさに「ユニバーサル」で、いろいろなものを接続できる。
2013年11月現在この規格には「1.0」「1.1」「2.0」「3.0」「3.1」があるが、3.1は策定されたばかりで実物がない。
「1.0」「1.1」は給電に関して設定がなく、かつ、スピードも遅かったので(毎秒12Mbit)接続できるデバイス(というか接続してストレスのないデバイス)も限られていたが、「2.0」になって毎秒480Mbitの転送速度と5V500mAの給電能力を持ち、俄然普及スピードが上がった。
その後USB1.x/2.0との後方互換性を保ちつつ、コネクタ部を改良し高速化した「3.0」が出現し、一気に2倍超(毎秒5Gbit)の速度と、900mAにアップした給電力でHDDどころかSSDを接続しても速さを享受できる接続規格になった。
今はまさにUSB2.0からUSB3.0に規格の主役が移りつつある時だ。
以前はPC構築時なども電源初回投入時に生きているのはUSB2.0だけで、別途デバイスドライバをいれないとUSB3.0ポートはつかえなかったが、各社のチップセットのネイティヴサポートで、徐々に最初から使える端子となってきた。
しかし、その数が充分か?というと特に小型PCにおいてはまだ、足りない。
そこで、これ。USB3.0の4ポートハブ。USB3.0を使用する際には高速なHDDドライブなどを接続することも多く、高い給電能力を要求される場合があるだろうからかセルフパワー対応のものを多く見かけるが、今回小さなものが欲しかったので、バスパワー。ケーブル長はコンパクトな7cm。
3ポートが長辺の片側に、1ポートが短辺側にある。今回想定の使用方法だと、短辺側のポートは使いづらいが、1⇒3になるだけでも大きな差なので。
【U3H-A401BBK仕様】
インターフェイス:USB3.0
コネクタ形状:パソコン側(アップストリームポート)=USB A(オス)、USB機器側(ダウンストリームポート)=USB A(メス)✕4
対応OS:Windows 8、7、Vista(SP2)、XP(SP3)/ Mac OS X 10.6~10.6.8、10.7~10.7.5、10.8~10.8.2
USBケーブル長:70mm
電源方式:バスパワー
外形寸法:幅約116mm×奥行約30mm×高さ約10mm(ケーブルを除く)
重量:約30g
販売元製品情報
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購入金額
2,980円
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購入日
2013年11月14日
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購入場所
ノジマ
aoidiskさん
2013/11/16
両面にあるともっと便利なんですが、
先端にあるのは 好印象で
かなり使いやすい。ケーブル長短くも感じますが、
使ってみると此で十分と感じることが 自分的には多い。
バスパワーで めんどくさいこともなく、
大いに活躍してくれています。
※速度は??ですが、さすがUSB2.0よりは
明らかに高速なような気がします。
cybercatさん
2013/11/16
>ケーブル長短くも感じますが、
>使ってみると此で十分と感じることが 自分的には多い。
中途半端な長さでないのがイイですね。
このくらいコンパクトなのか、いっそのこと50cmとかの極端なのがイイです。
これは分岐用、後者は延長用と使い分けできますので。