モーター部が現行と違うため、電圧の低い環境だとトレイの開閉がもたつく、あるいは開きにくい(手でちょっとひっぱると開く)バージョンです。
その後、モーター部が変わりますが同時に音も変わります・・・。
たしかまだあとちょっと保証があると思います。
内部のケーブルシールドは除去対策済みです。(フラットケーブルを保護してある半透明のカバーなのですがこれがついているとちょっと開閉が微妙なので、現行品は除去されています)
ちなみにメンテへ出すとモーター部を変更して貰えますが、制御ソフトが変わるので音は変わります。私は初期の音が好きです。
伝統が既に未来的
未だかつてこんなにもソソられた一体型CDPは無い。
決して言い過ぎではない、この完成されたデザイン。
ボリュームを使う事はほぼなくGAINは常にゼロ状態ですが、それでもやっぱりこのボリュームがあるこちらのCDCの方が圧倒的に美しい。
フォルムとしてそぎ落とされた洗練美ではなく、機能としてこのNAGRA伝統の小さなスペースファクターを最大限に活用するために産まれた機能美。
徹底的に使い心地に配慮した上で設計されたファンクション配置。
その観点においてはやはりこれも「そぎ落とし」たデザイン思想が結晶したものなのかと実感します。
未来的でありながらも伝統的。
そんなデザインはこのメーカー以外なしえることはないでしょう。
精密とはこのこと。
CDプレイヤーはやはり精密機器なのだと、そう感じされる細部の作り。
一方、昨今の物的、資金的、機能(思想)的な大量投入によって生み出されたまるでフランケンシュタインのようなCDPを見てから、このCDCを見ているとあまりも、はかなげな佇まい。
しかし、精緻を極めた工作精度から圧倒的な存在感を確実に感じ取ることが出来るのは、やはりそのクオリティ感に対する絶対的な揺るぎない誠意の表れ。
見習って欲しい。メーカー製と名の付くあらゆるプロダクツに。
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購入金額
1,810,000円
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購入日
2007年07月19日
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購入場所
都内オーディオショップ
Yujiさん
2007/07/19
お富さん
2007/07/19
これは良かった。ホント。いいブツですよ〜。
初回ロットにギリギリ入ってるし(爆)
お富さん
2007/07/19
でも、音は十分200万円クラス。だと感じます。
でも、もし飽きたらリセールバリューが高いウチに、ドナドナ予定・・(爆)
夜のさん
2007/07/19
何故にそこまで。。。。
お富さん
2007/07/19
アフォ、もしくはヘンタイさん、もしくはキモい人と呼んでください・・。
でも、これ買うために3台のCDPと2台のアンプがドナドナになりました。
181万と言っても結局は1円も払ってないんですけどねぇ・・(笑
Yujiさん
2007/07/19
でもモーター付ってコレしかないですもんね。。
お富さん
2007/07/19
さすが。その通り。リモコンなんていらないから、もっとマトモなボリュームにするか、自社チューンしてくれっ!!デスよ。
いっぺんNAGRAに掛け合ってみようかなぁ。
夜のさん
2007/07/19
お富さん
2007/07/19
うんうん。解ってくれてたんですね。ボクのコトっ。そんなボクのコトがワカル夜のさんも・・・以下略
Yujiさん
2007/07/19
ジェラシーーー!
お富さん
2007/07/19
Yujiさんだって、全然コレよりも強烈なブツ持ちまくってるでしょぉ?!(笑
Yujiさん
2007/07/19
それにしても、中身に比べて、なんと涼しげな外観だこと。。
夜のさん
2007/07/19
MESSAさん
2007/07/19
お富さん
2007/07/20
なかなか気に入ってきてます。
ホント、実はこのまんまの形のパソコンが欲しい。。。デス。
Yujiさん、夜のさん、MESSAさん、一緒にパソコン自作しませんか?!(ウソ・無理!!)
しょうささん
2007/07/20
知ってるブツではあるけど,音どころか現物見たことないよ〜.
アジトにあるの? 聴いてみたいです!
お富さん
2007/07/20
でも持ってこれますよ。超軽いから。なんといってもたった4キロしか無いのです・・ありえん。。(笑
音を聴くとタマゲますよっ。。。
Yujiさん
2007/07/20
お富さん
2007/07/20
でも、実際にはPC(出来ればMac!!)。
最高にかっこいいでしょうねえ〜欲しい。というかこれで思い切って改造とかしたら男前ですね。
どこかにジャンクでCDCのガワ出てないかなぁ(笑)
お富さん
2007/08/02
あとはA730かなぁ・・。って、どっちもCDです。
SACDは、残念ながらまだまだなメディアだと感じているので(アナログに比べると)殆ど聴くことがありません。
基本はもっぱらLP、SP(電気再生)ですが、このCDCのおかげでちょっと変わってきたかも知れません。
ぼちぼち、、、偏見に満ちあふれたレビューも書いてみたいと思っております。。。
Yujiさん
2007/08/03
お富さん
2008/01/30
トレイが出てこないっっ!!!ががああーん。
冬の寒さ故なのか・・火星探査船にも使われているというモーターに不具合がっ!?
なんと本国送り(スイス?)で修理です。
しかし、同時にフルメンテナンスもしてくださるそうなので、何となく得をした気分ではあります。
このように、200万円もするCDプレーヤーがいとも簡単に壊れてしまう。
こんなことが許されるのはオーディオの世界だけです。
おそるべし。
でも、勿論、こんな適当なメーカーだけではないとは思いますが。。。
可愛がっていただけに、残念です。
退会したユーザーさん
2008/02/07
あるのですが同じメーカーでしょうか?
その昔ステレオデンスケとかで生録がはやっていた時代に
垂涎の的だった覚えがあります。
早くお手元に帰ってくればいいですね。
お富さん
2008/02/07
まさしく!オープンリールで有名なNAGRAの製品です。
当時は私ももの凄く憧れており、小さな筐体に大きなリールが2個乗っかっているアンバランスな姿に心ときめかせておりました。
その後、NAGRA IVは手に入れたのですが、実際には活躍の機会はほとんど無いまま・・お蔵入りになっております・・(苦笑)
このCDCはプロ用機器メーカーであるNAGRA社らしい、パリッとした鮮度感高く、しかし極めて繊細な音がいたします。
過去聴いたCD専用一体型機の中では間違いなく3本の指に入ります。
つい先ほど、修理から帰ってきたというお知らせをダ○ナのAさんから頂戴しましたので、今週末には楽しめそうです!
お富さん
2008/05/01
現在手持ちの一体型CDPはNAGRAのCDC、ジアのフュージョン初代、LINNのCD12、IKEMI、スチューダのA730初期。SACD機は数台アリマスが、CDだけに限っていうとこんなもん。
その中でも一番のお気に入りは、CDC。
初期モデルのCDCだけあって、音は分厚くて繊細という得難いもの。
しかしちょっとだけ不満があるのは、遊びがない(?!)こと。
たとえば、上記のCDPの中でも、フュージョン初代が低価格ながら真空管を変えたり、内部配線と抵抗を変えるととんでもなく楽しい音になります。
一方CDCはどれを聴いてももの凄いのですが、決して崩れない天才ぶりになんとなく
「おまえ〜ぇ、ちょっと真面目すぎぢゃない!?」
と、つい、つっこみたくなります。
そこで、一番簡単に遊べる電源ケーブルとインコネの組み合わせをもろもろと試すことにしました。
結論から言うと、効果的だったのはBL2!!
これは、良い。非常に良いです。
ドリームは黒も白もどちらも極めてマッチしますが、逆に言うとマッチしすぎててもっとNAGRAらしい音になります。
一方、アレグロを使うと、NAGRAにバークレーが足されたような得も言われぬ官能的(ただし例えば、フェラーリの音に感じる官能)な男性的美音になります。
その他、キンバー、ヨルマ、カルダス、DR、AET、NBSでもステメンやEXを試してみましたが、狙った音になったのはBL2でした。
BL2の印象は一言で言うと「大人」しくなったということです。
相変わらず確実にNBSライクな音なのですが、それでも相当に年を経たというか、練れた音がします。
ただしこれは、アンプやプリ、他のCDPに使ってもさして楽しくはありません。
むしろ、もったりした音になります。
しかし、なぜかNAGRAのCDCとだけは相性が良いのか、音楽が楽しくなります。
しばらくはCDCにBL2。この組み合わせで使うつもりです。
Songbirdさん
2008/05/01
が・・・・・(^^;
お富さん
2008/10/25
いい音なんですが、置き場が・・・。
492Fteruさん
2008/10/26
お富さん
2008/10/26
コメントありがとうございました。
私のNAGRAに対しての印象は精密で熱い音というイメージですが、個体差は結構激しいと思います。
このCDCにしても、最近の個体の方が帯域のレンジは延びているように聞こえます。
ただし、私の耳には「堅く」聴こえるので、、、、ちょっと微妙なんです・・。
かずや。さん
2010/04/17
お富さん
2010/04/17
たくみ@深川さん
2010/08/24
お富さん
2010/08/24
NAGRA製品はどれも本当にカッコイイですね!
お富さん
2013/07/06
しかも両方ともが初期もの。
CDCは世代によって結構音が違っています。
最近聴いた最新世代のCDCはもはや初期世代と同じ機械とは思えないほど音が異なります。当然、進化しての結果だと思いますが、私には細すぎて、欲しいと思わせるものがございませんでした。
CD12でも同様の事が言えますが、世の中の要求を反映していくうちにこのような音の進化になっていくのでしょうか、最初期こそがなんでも良いのだ、等というつもりは一切ありませんが、物事のオリジンを知る事の意味は今後、一層重要になってくるような気がいたします。
げるねおさん
2013/07/06
いつかこのテーマで日記を書きたいと思っておりましたが、どうにも筆足らずでうまくまとめられませんでした。こうしてその機会を作っていただけたことに感謝、です。