Docomoが2013年3月下旬~2013年9月末を目処にキャンペーンを行う商品です。
①販売価格
ドコモショップにおける単体販売価格は 25,725 円となります。
キャンペーン期間中に所定の条件をクリアすると9,975 円で購入可能。
【所定の条件】
・ドコモの回線契約をしていること。
・SPモード契約をしていること。
・Dビデオ 525円/月額 を6ヶ月契約すること。
キャンペーン価格で店頭購入する場合は、現金でお支払いをします。
ただし、ドコモポイントが使用できるため、任意のポイントを値引きとして
利用することができます。最大でDビデオ6ヶ月分の出費で購入が可能。
※今回は以下の内容で購入となりました。
・契約回線は、パソコンデーター用のデーター通信回線。
データーシムと呼ばれているフォーマ契約です。
当初はドコモのデーター通信端末【L05A】にて使用していました。
SPモード契約もこの回線に付けてあります。
店舗からサポートに確認をしていただいたところ、OKでした。
ただし、ドコモシステム内でL05AではDビデオが見れないとエラーが出る
ため、任意の機種(例えばスマートフォン等)に変更する必要があります。
②使う目的など
dtabはモバイルネットワークを使用しません。
Wifiでの通信を行うため、主に家庭内やモバイルルーター機能を持った
ドコモ無線親機の通信エリア内での使用となる見込みです。
更に言えば、ドコモの販売戦略としてはDのビデオを普及させたいため
継続して利用していただけるような優待措置が今後も何かしらの形で
続くように思います。
※今回自分の目的は、自動車内等での現在位置情報やサブモニタとして
使用するため、あまりDビデオは関係ありませんでした。
ただし、某・江頭2:50さんの番組が見れるということで少しテンションが
上がっています。
※Dビデオの契約は、毎月1日にすると良いです。
③パソコンなんですか?タブレットなんですか?
dtabという表記の通り、タブレット端末となります。
また、使用するOSはAndroid 4.1
スマートフォンを使用している人からすれば、通話出来ない大きなスマホ。
④注意点
・Dビデオの契約を6ヶ月以内で解消すると、違約金として 12.000 円発生。
・保護フィルムが付属していないので、別途調達しなければなりません。
・スマートフォンからのテザリングをするパターンが多いと思いますが、
スマートフォンの場合、テザリングはパケ放題の定額範疇から外れる
場合があり、スマートフォンを使用した場合にもテザリングを含めて
パケ放題になるよう、契約内容の確認が必須。
店頭でもまず100%説明と確認があると思いますが、契約金額がupする
可能性があります。1000円~5000円程度。
・懸念事項として、Dビデオの契約に伴うパケット増加で規制対象となる
可能性があります。(Docomo回線を利用の場合)
どの程度の帯域規制となるのか現実はわかりませんが…。
・店舗では取り寄せとなる場合があり、複数回出向く必要があります。
OS:Android 4.1
プロセッサ K3V2T 1/2GHz (クワッドコア) メモリ ROM 8GB / RAM 1GB
データーフォルダ容量 約4.5GB
電話帳/メールアドレス(共有)
カメラ CMOS ( 表 / 裏 )
画素数 130万 300万
静止画 2048×1536 JPEG形式,連続撮影1~10枚
動画 1280× 720 MP4形式 ,最大59fps
GPS あり
無線LAN IEEE802.11a、b、g、n1
外部メモリ microSD 2GB/microSDHC 32GB
Bluetooth V3.0(HSP、OPP、SPP、HID、A2DP、AVRCP、PAN)
HDMI端子 あり
製造メーカー : Huawei Technologies Co., Ltd
スマートフォンの付属品と比較すると、簡素な内容になっていると思います。
自立スタンドは…要るのかな?(正直ちょっと微妙です)
敢えて「試供品」としてある所に、ドコモが空気を読んでいる印象を受けます。
・ありがたい充電方法
充電端子は microUSB-B となっています。
これは、スマートフォン等で一般的に使われている仕様で
スマホと同じ場所で充電ができるというところは評価して良いと思います。
ACアダプタの出力仕様は2Aとなっています。
タブレットということでこれくらいの出力は必要なようですね。
・気になる充電時間
dtabを起動し、画面-OFF、Wifi-ON、アプリカットなしの状態で充電比較。
おおよそバッテリーが5%となってから、100%まで充電する時間を比較。
当然AC充電の方が早いのですが、日常利用であればPCからの補充電でも
問題は生じないように感じます。
・外部メモリがない!
dtabには外部メモリ扱いとなるSDメモリは付属しません。
本体内蔵で1GB持っているため、立ち上げて使う限りはよさそうですが、
何かアプリなり、動画撮影等で大容量のデーターを移動させる場合は
後からmicroSDカードを購入する必要があります。
カタログスペックでは、以下の2カテゴリーが使用出来ます。
2GB迄の microSD
32GB迄の microSDHC
現在のところ必要に迫られていないため、ニーズを感じたら都度購入します。
microSDカードスロットは本体天面の樹脂蓋の中にあります。
となりは海外で使用する為か、何か通信シムを入れるスロットのようです。
・液晶保護フィルムがない!
自立スタンドよりも保護フィルムが欲しかった!
(´・ω・`)
しょうがないのでとりあえずは無保護で使っています。
100均とかでいい大きさの保護フィルムを見つけたら購入してみようと思います。
・というわけで、いよいよ起動します!
電源ボタンを押して待つこと30秒程度で起動します。
・起動したら、ネットワークに参加するためWifi設定を行います。
ネットワーク設定の仕方は、一般的なWifiにスマホを接続する場合と同じです。
今回は、54Mbps、2.4GHz帯での接続となりました。
自宅の無線ネットワークは、I/OデーターさんのWN-AG450DGRを使用。
2.4GHz A帯域: パソコン用
2.4GHz B帯域: スマートフォン用
5.0GHz C帯域: パソコン用【450M接続専用】
・ネットワーク接続後、AndroidIDを入力します。
自分の使い方は、モバイル用のアンドロイドIDを1つ所有し、
すべてのモバイル端末で同じIDを共用しています。
メリット
どの端末からでも同じ情報を得られる
カレンダー等の管理が用意
デメリット
目的外の情報も混入する。
※Googleカレンダーの利用例。
・自分自身の予定: 【自分ID】
・家族の予定
嫁様の予定: 【嫁ID】カレンダーの相互参照権限
子供の予定: 【子ID】嫁さまと自分にそれぞれ予定変更権限を設定しダブル管理
・同郷友人との共有予定: 【共通ID①】友人相互が管理できる共通ID。情報共有目的
・趣味の仲間と共有予定: 【共通ID②】それぞれの公開できる予定を共有
・その他カレンダー: 日本の休日など。(大人としての常識を補填)
・とりあえずはAndroid端末として最低限必要なカレンダーが整備できたので
少しづつ、使いやすいように画面を変更していきます。
画面右手の dtab ドック トップ画面では常時表示します。
この画面を消す処理はアプリを使用すれば可能です。
※処理は自己責任で。復帰させたい場合はアプリをアンインストールすればOK。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.teslacoilsw.launcher
・dtabのキャンペーン要因となっている dビデオ を体験してみます。
使わなくても毎月経費が掛かるので、設定を進めます。
【手順としては以下のとおり】
※dビデオを契約している回線でDocomoIDを取得する。(未取得の場合)
契約回線のDocomoIDを利用して、dtabでdビデオに接続する。
複数の端末を登録している場合は、閲覧時間が3時間となります。
最大で1契約回線あたり、端末は5台まで設定できます。
・無事端末設定が完了すると、dtabでdビデオを見ることができます。
・元々の購入動機となった、車載状態での現在地情報を表示してみる。
http://goo.gl/keyz
結果、スムーズに表示、拡大縮小も画面上をスワイプすることでOKです。
・性能比較の為、あくまで参考値ではありますが、ベンチマークを取得。
測定条件は、dtab起動状態のままで実施しています。
他機種は、キルソフトでダイエットした状態で測定しています。
・結果はこちら。
想像以上に早くて、感心しました。
今回、dtabの契約から使用までを体感して感じたこと、いいと思ったことをまとめました。
・dtabは、Docomoポイントが余ってる人はアリだと思います。
今回はドコモポイントが溜まっていなくても、今後も同じようなキャンペーンが
継続されると思いますので、その時に判断しても良いと思います。
ポイント
スマートフォンを一般的な契約でSPモードを使っている人がdtabを契約する場合
Docomoポイントが10000ポイントほどあるなら、キャンペーンのdビデオ価格、
つまり525円×6ヶ月を判断基準としてもらえれば良いと思います。
※1、購入代金はドコモポイントが使える。
※2、dビデオはスマホのテザリングではなく、家庭内Wifiが使える。
※3、dビデオは複数台のAndroid端末で利用できる。
※4、トップクラスの性能ではないが、ビデオ再生には十分使えるスペック。
個人的な意見として言えば、ドコモポイントさえあれば
もらっておいてOKといえると思います。
高負荷時にちょっと反応が鈍い時もありますが、
それはリニアな動作に対しての評価であり、操作には十分使えるレベルです。
解像度も1280×800程度と、最高解像度には及びませんが、
最低限のHD解像度をクリアしているため、ビデオも十分見れます。
約8000ポイントのドコモポイントを消費して購入の足しにしましたが、
これはアリだと思います。
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購入金額
1,025円
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購入日
2013年05月01日
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購入場所
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