車検も丸々付いていましたので、かなりお得だったと思います。
正確な年式は覚えていませんが、1981年以降の後期型で、
黒いコムスターホイールのタイプ（初期型はシルバー）です。
当時の写真がほとんど無いのが残念です。。。
譲り受けて間もない頃の実車です。
実際に所有していたのは車検が切れるまでの約2年間ですが、
その2年間に色々な所へ一緒に出掛けたり、カスタマイズしたりして
大いに楽しませて頂いた思い出深いバイクです。
クルマを買うまでは、雨の日も、雪の日も、ほぼ毎日乗っていて
まるで自分の手足のようになっていました。
このバイクの特徴は何といっても水冷V型エンジンを搭載した
大柄なボディと、静かで整備性の良いシャフトドライブを
採用している点でしょうか。
エンジンはV型2気筒でしたが、なめらかで低回転から高回転まで
スムーズに吹け上がり、よく回るエンジンだったと記憶しています。
エンジンを空吹かしすると、バイクが左右にグワングワンと
捩じれるように動くのが快感でした。
スタイル的には完成された感があって、今見てもさほど古さを
感じないと思っていますが、どうでしょうか？
何よりバイクに乗っているという実感が湧く一台でした。
車両重量が200kg以上ありましたが、足付き性が良かったせいか
重さを意識することは余りありませんでした。
アメリカンタイプなので特に長距離ツーリングは楽でしたね。
よく東京から清里の方へ出掛けたのですが、エンジンが
風よけにもなってくれるので、非常に快適でした。
ただ、標高が高くなってくると途端に吹けが悪くなって、
酷い時は登坂車線を… なんてこともありましたw
貴重なツーリング時の写真...
途中でタンクを塗り替えたり、カットマフラーをつけたりと
ちょっとだけカスタマイズしましたが、中でもフォグランプを
縦配置に付けたのは自分的にはお気に入りでしたが、
友人には不評でしたw
ちなみにカットマフラーは出口部分のみでしたが、
途中に触媒があって、一旦そこに集合してからまた左右に
分けられるというものだったので、左右独立したサウンドは
得られませんでした。というかサイレンサー無しのカットマフラー
のくせに凄く静かでしたw
フォグランプ、今見るとセンス無くて笑えます！
タイヤをグリップ性の高いものに変更してからは、
ステップをガリガリさせるくらい攻め込めるようになり、
よく近くの峠道に出没しては、走り屋気取りの高校生を
追い掛け回したりして楽しんでいましたw（若気の至りです）
ふんぞり返った格好で迫ってくるとかなり威圧感があるそうです。
ある時、いつものガソリンスタンドでサイドスタンドを掛けて、
颯爽と降りた瞬間に、ステップのゴムがシュポっと抜けて、
その瞬間をスタンドの店員達に見られて、爆笑されたことを
今でも鮮明に覚えています。
こういったエピソードは思い出すと沢山あって懐かしい限りですが、
最終的にはクルマの維持で大変だったこともあり、車検切れで
知人に譲ってしまいました。
あぁ、一日で良いからあの頃に戻りたいなぁ～。
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購入金額
30,000円
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購入日
1986年頃
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購入場所
mickeyさん
2013/01/22
バイクのエピソードは自分にとって特別なもの
が多いですね。
それが忘れられず、今も乗り続けています。
izappyさん
2013/01/22
自分もまたバイクが欲しくなってきました。
実は子供がバイクを買ったら、借りようと思っていたのですが、バイクには全く興味が無いようで…orz
mickeyさん
2013/01/22
自分は、父親が中学の頃に原付のラクーンを
貰ってきて、それを自分にくれたのが始まり
でした（＾＾）
ごく稀に、父親が乗ることもありますｗ
izappyさん
2013/01/22