セントリーノブランドのIntel製無線LAN&Bluetoothカード。
インターフェイスはmini PCI-Expressでハーフサイズと言われるタイプの大きさ。
主にノートパソコンに使用されるものだが、最近はNUCのような小型ベアボーンや、mini PCI-Expressスロットを備えた自作向けマザーが出てきているので自作用パーツとして使う人も増えてきているが、単品販売は一部の専門ショップやオークション等に頼る事になる。
で、NUCのレビューでZigsowできになるもの登録されまくっているIntel Centrino Advanced-N 6235と比べると、WiMAX・無線LAN5GHz非対応になる分実売価格が1000円程安い。
今回はITXの自作デスクトップマシンに組み込むつもりなのと、家のルーターの無線LAN機能が古いのでコレで十分ということになりコチラで。
蜘蛛です。L字コネクタとあわせてWin8祭典用にじわじわと細かい点を手直しする一環。
マザーボードはIntel DH77DF。
最近は自作向けマザーでも無線LANやBluetoothを標準実装しているマザーも多いのだが、コイツは残念ながら未実装。今まで無線LANはこちらの…
アンテナ型USBアダプタを使用していた。蜘蛛PC自体が(ビジュアル的に)あまりUSB機器を増やしたくない一方、無線LANは必須だしBluetoothも欲しい。
そしてこのアンテナ型アダプタがWindows8用ドライバが出ていない古い製品だったので、無理やりWindows7用ドライバを使用していて心配&Windows8が不調を起こしていたので不安要素を取り除く意味でも、確実にWindows8用ドライバの出ている製品にしたかったのだ(結局不調の原因は別だったのだが)。
DH77DFのmini PCI-Expressスロットは、ハーフサイズ・フルサイズ両方に対応した固定ネジ穴が用意されているので、スペーサー等の追加はなしにそのまま挿してネジを1本締めるだけ。まあスサノヲが邪魔なせいで手持ちのドライバが入らず、電動ドライバのビットをラジオペンチで回すというムチャでしめるはめに。
アンテナは付属していないので別途用意する必要がある。
今回はセットで購入した汎用品を接続。
未だに蜘蛛のどこにつけるか決まっていないので後部でぐるぐるまきになっているのだが。
Windows8の場合、勝手にドライバが検索・適応されて、Bluetooth・無線LAN共に使用可能に。きっちりセントリーノとして認識された。これでやっとWindows8についてきたWedge Touch Mouseが使えるぞ!
せっかくなのでIntel純正のユーティリティと最新版ドライバもインストールすればもうカンペキ。
…のはずが、ためしに起動していたネットゲーム「スカっとゴルフパンヤ」が接続切れまくる。なんだこれ。ルーター再起動したりアダプタの設定をいじくったりしまくったがどうしてもラグや切断を繰り返す。パンヤ以外は大丈夫っぽいのに。
結局半日つぶして試行錯誤を繰り返したのだが「インテル純正の監視ユーティリティをアンインストールすればド安定」という結果に。早く気づけばよかった…まあ、元々ノートPC用の部品だし、何が起きるかは自己責任なので仕方ない。
それにしても今この蜘蛛PC…
Intel Core i5 3570K(IntelHDグラフィック使用)
Intel DH77DF(Intel有線LANオンボード)
Intel SSD 320 120GB(コントローラもIntel製)
Intel Intel Centrino Wireless-N 2230
と恐ろしいまでのインテルガタメに。そうとは思えないイロモノなんですけどね。
-
購入金額
2,580円
-
購入日
2013年04月11日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。