レビューメディア「ジグソー」

Picuntuで2箇所の防犯カメラを構築(消費電力は7W)、インテルさんゴメンなさいARM買っちゃったよ、BayTrailには期待してます!

 私はAndroidスマホやタブレットは持っていませんが、CPUにARMを搭載した端末でLinuxを動かそうとの動きが進んでいます。

 Ubuntuなどは14.04(1年後になる)には、タブレットや電話向けに開発が進められています。

 当機もARM(RK3066)が搭載され、Picuntuと言うUbuntu12.10を元にしたLinuxの開発が進んでいます、現在は0.9 R3.1バージョンでテストが止まってますが‥‥

 私はCPUがAtomのPCで防犯カメラPCを使用していますが、当機を使用すれば電気代をあまり気にしなくてもすむ防犯カメラPCを組めると目論んで購入しました。

 

 下記の要領でレビューを行いました。

 ① MK808の紹介と利用機器

 ② 情報源等

 ③ Picuntu

 ③-1 MicroSDにPicuntu本体のインストール

 ③-2 リカバリー領域にPicuntuのKernelを書き込む(Windows8は未対応)

 ③-3 Picuntuデスクトップが出るまで(Picuntu da-server.sh設定)

 ③-4 MicroSD(Picuntu本体)のバックアップとリストア

  ※③-5~③-7はRC3と3.1は有線、無線両方共動かない状態なので、手順のみ記入

 ③-5 MicroSDにRC3.1のインストール

 ③-6 リカバリー領域にRC3.1のKernelを書き込む

 ③-7 RC3.1の設定

20131014 ③-8と③-9を追記

 ③-8  olegk0 kernelの導入(CPU速度1.0GHz→1.5GHz、Windows8は未対応)

 ③-9  ③の1~8の作業を簡単な方法で(Windows8は未対応)

 ※色々と書いて有りますが、PicUntuのインストールは③-9と③-2だけでOKかも???

 ③-10 内部NANDとMicroSDカードのAndoroid上での速度測定

 

 ④ 日本語化とLubuntu Desktopのインストール

 ⑤ motionソフトのインストールと監視カメラ設定

 ⑥ 追記

   冷却Fan

   MicroSDカードを高速な物に変更

   ③-8のCPU高速化による消費電力は?

   バージョンUP?(12.10→13.04→14.04LTS?)

   消費電力再測定

 Linuxの知識が少ないので間違いや思い込みも多いかもしれません。

   当機(RK3066)とRK3188でのUbuntu Miniと言うバージョン

 


 

①MK808の紹介と利用機器

MK808 ホームページ

 

 当機はデュアルコアでも有り、スピードも1.6GHzとCPUも高速で価格も比較的安く売られており、主流になるんじゃないかと期待を膨らませての購入です。

 人気が有る機種なのか、それとも真似しやすい機種なのか判りませんが

MK808のFAKE が存在する様ですし、また OEMやバージョン違い が数多く存在しています、当機が本物である事を願います‥‥

 

 当機MK808は mini pc Android TVと名乗っていますが、別名USB型アンドロイドスティックとか代名詞としては不安定な商品です。

 同様又は似たような製品は携帯電話会社からも発売開始です。

 

 仕様は

 OS: Android 4.1.1

 CPU: RK3066 Dualcore Cortex-A9,Up to 1.6GHZ

 メモリ: 1GB DDR3

 内臓ストレージ: 8GB

 外部ストレージ: mini SD card(MAX32GB )

 USB: USB HOST 2.0X1と  OTGX1と  MINI USBX1(電源供給用)

 映像、音声出力端子: HDMI

 Video Format: 1080P H.264/ VP8/ RV/ WMV/ AVS/ H.263/ MPEG4

 Audio Format: MP3/ WMA/ APE/ FLAC/ AAC/ WAV/ OGG
 Image Format: JPEG/ JPG/ BMP/ GIF Features 3D Anaglyphic 3D, Polarized 3D
 Keyboard& Mouse: 2.4GHz keyboard& mouse
 LAN: WiFi 802.11 b/g/n

 サイズ 88*32*16mm
 重量 46g

 付属品: 5W2AのACアダプタ(USBメス出力)、USBオス-MiniUSBオス電力供給ケーブル、OTG用ケーブル、HDMIケーブル、取説(英語)

 ファームウエアは下記の簡単すぎるホームページ内に有ります。

MK808

 

 実際に当機を立ち上げバージョンを確認すると下記の様でした。

 Androidバージョン 4.1.1

 カーネルバージョン 3.0.8+(Ifwang_V_300j1#10 20121026 8:59:55)

 ビルド番号 mk808_300j1_27-10-2012

 

 内容物になります。

 

 

 廃熱用のスリットが有り、黒のつや消しが何となくカッコいい。

 

 裏側にも廃熱用のスリットが・・・ 発熱は問題無いのか?????

 

 MiniUSBのOTG【On-The-Go】メス端子です

 

MicroSD cardスロット

 

左がUSBホスト、右が電力供給用のMiniUSB

 

 最後にHDMIメスと思いきやMiniHDMIメスなんですよ。

 

 取りあえず、USBマウスを接続してスイッチON

 スイッチONと言ってもコンセントにACアダプタを指すだけ。

 

 結局は普通のアンドロイドです。

 

 初アンドロイドなので色々やってみましたが、PCと比べると面白みの無い感じがしました。

 

 

 利用機器等

 気温が高くないですが本機はかなり温かくなりますのでUSB Fanで冷却です。

  このUSB Fanは五月蠅いですし消費電力も約2Wと大食いなので、この前壊れたUSBマウスと手持ちの8cmFanで後で作ってみます。

 

 当機にUSB機器を沢山接続するし、付属ACアダプタでは電力不足になるかも知れない事から、5V4A=20W供給できるACアダプタが付いているセルフパワーUSBハブを使用します。

 

 LinuxのPicuntuはが搭載している無線Lanが使用出来ないのでUSB-Lanアダプタも使用します。

 

 監視カメラ用のUSBカメラです、2台使用してます。

 一台のUSBカメラは遠く離れた場所に設置してあるので20mのUSB延長ケーブルを使用してます、長い為電力不足を考慮の為PC側への接続端子は2つ付いてます。

 

 テクニカルな問題で、HDMIディスプレイではなくDVI-Dでディスプレイに接続してます。

 

 MK808本体のHDMIメス端子がMiniHDMI端子だったので上記のHDMI-DVIコネクタが直に刺せないので、付属ケーブルとMiniHDMIを繋ぐ物も購入です、無駄遣いっ~~~。

 Picuntu本体を入れるMicroSDカードも必要です。

 SDカードが不調になる事が多いらしいのでもう一個購入、未完成なPicuntuに検証されていないソフトもインストールするので、ソフト的に不安定になった時にはバックアップしてあるSDカードが有ると便利です!!!

 真面なSDカードリードライターを保有していなかったので購入です。

 

 

 


 

②情報源等

英語

カスタムROMの情報源

カスタムROM Finless 1.7

xbmc test-builds

Miniand.com PicUntu Linux Step by Step Install

PicUntu Linux Step by Step Installページ

PicUntu RC3.1 kernel and modules released

 

 

日本語

LinuxTips/MK808でLinuxのブータブル

ぽにっとブログ Ubuntuのロケール設定

ぽにっとブログ MK808でUbuntuを使用する

2ch ARM Android 中華デバイスにLinux移植スレ総合

 


 

③Picuntu

Picuntuの概要

 ARMのRK3066用にUbuntu12.10を元に開発中です。

 MK808内のアンドロイドのリカバリー領域にPicuntuのBoot Kernelを書き込み、MicroSDにPicuntu本体を書込みます。

 MK808を起動するとアンドロイドが立ち上がりますが、端末でRoot権限になり、リカバリー領域からの再起動を行う事によってPicuntuを起動する事が出来ます。

 注:アンドロイドの端末エミュレータで「su」と入力しEnterキーを押した後に

 「$」表示だった物が「#」表示にかわりroot権限が取得出来る事が前提です、そうでないMK808では上記②情報源等のカスタムROM Finless 1.7はroot権限が取れている様です。


 

③-1 MicroSDにPicuntu本体のインストール

 この作業はインターネット接続したLinuxPCで行います、私の場合はUbuntu12.04で行いました。

 後、別にSDカードリードライターが必要になります。

 

 MicroSDをLinuxPCに接続し、MicroSDがどの様に認識されているかを確認します。

 「端末」を立ち上げ「sudo su」と入力とパスワードを入力しRoot権限に成ります。

 次に「parted -l」と入力しEnterキーを押します。

 MicroSDは「/dev/sdb」と認識されています。

※”自分のPC名”は消して有ります。

 

 作業を判りやすくする為に、まずデスクトップに「MK808_Picuntu」ディレクトリを作りました。

 

 「pre-picuntu-0.9-RC2.2.tgz」をダウンロードします、下記のページに有ります。

Part 2a-Creating the linuxroot filesystem using pre-picuntu.sh

 上記をクリックすると下記の画面になります。

 

 http://dl.miniand.com/tecknight/pre-picuntu-0.9-RC2.2.tgz

 上記のアドレスが直リンクです、クリックでダウンロード出来ます。

 ダウンロードした「pre-picuntu-0.9-RC2.2.tgz」をファイルマネージャーを使用してデスクトップの「MK808_Picuntu」ディレクトリにコピーして下さい。

 今回は後でダウンロードする方法を紹介します。

 

 再度「端末」を立ち上げ、Root権限に成ります。

 「sudo su」と入力しEnterキーを押します。

 自分のパスワードを入力しEnterキーを押し ます。

 「cd」コマンドを使用しデスクトップに作成した「MK808_Picuntu」ディレクトリに移動します。

 「cd /home/自分のPC名/MK808_Picuntu」と入力しEnterキーを押します。

 「pre-picuntu-0.9-RC2.2.tgz」を解凍します。

 「tar zxf pre-picuntu*.tgz」を入力しEnterキーを押します。

 

 

 解凍出来たかファイルマネージャーで確認してみます。

 「pre-picuntu.sh」ファイルが確認出来ますね。

 

 「pre-picuntu.sh」のパーミッション(所有権)を変更してスクリプトを実行可能にします。
 「chmod +x pre-picuntu.sh」と入力しEnterキーを押します。

 

 

 「pre-picuntu.sh」スクリプトを実行します。
 「./pre-picuntu.sh」と入力しEnterキーを押します。

 

 

 Picuntu本体はダウンロードしていないので、<いいえ>をクリックします。

 
 

 端末の方でダウンロードが始まりました。

 

 

 ダウンロードが終了したら、機種選択で、勿論MK808を選択して、<了解>をクリックします。

 

 RC3をインストールしても当機のWifiは非対応ですが「Wifi」を選択し、<了解>をクリックします。

 

 無線Lanの「SSID」と「Password」を入力し「Submit」をクリックします。

 

 MicroSDが認識された「/dev/sdb」を入力し、<了解>をクリックします。

 

 設定の内容確認画面です1.はネットワークデバイスですが「MK808」になってますね、それでは<ACCEPT>をクリックします。

 

 Picuntuを書込むMicroSDに間違いが無いかを聞いてきます、勿論間違い無いのでEnterキーを押します。

 現在のMicroSD内のデータはフォーマットされるので、全て削除されます。

 「Enter」キーを押します。

 

 再度確認です、ext4形式でフォーマットされます、「Enter」キーを押します。

 

 フォーマット後に書き込みが始まっています。

 

 書き込みが終了して、MicroSDガアンマウントされ、取り外しが可能になったと表示されていますね、終了です。

 

 MicroSDの内容をファイルマネージャーで見てみました、Linuxですね。

 

 1.5GB程の容量を使用したみたいですね。

 

 

 

 


 

 ③-2リカバリー領域にPicuntuのKernelを書き込む

 この作業にはWindowsPCと、別にHDMI接続のディスプレイが必要で、ディスプレイは合計2台必要になります。

 ここではMK808をFlash Mode(Boot Loader mode?、システム領域に書き込みを可能にする)にし、 MK808のリカバリー領域にPicuntu Boot Kernelを書き込みます。

 だだしMK808のAndroidでリカバリー領域から再起動する時にはAndroidでのRoot権限が必要です。

 確認方法は、MK808を起動して端末エミュレータを開きます。

 

 「su」と入力しEnterキーを押します。

 次の行で末尾が「#」に変化すればRoot権限が取得出来ています。

 MK808を購入してから、何もしていない状態ですが、Root権限が取れていました。(御免なさい下記の写真は流用です)

 

 もしRoot権限が取れていない端末なら、上記にある②情報源等のカスタムROM Finless 1.7などはRoot権限が取れている様なので試してみるのも良いかも知れません。

 

 WindowsPCで「PicuntuKernelInstaller4.zip」をダウンロードします、下記がダウンロードページです。

https://www.miniand.com/wiki/Part+3-Installing+the+modified+recovery+image

 下記が直接のアドレスになります。

http://dl.miniand.com/tecknight/PicuntuKernelInstaller4.zip

 

 PicuntuKernelInstaller4.zipを解凍します。
 「RKAndroidTool.exe」の書き込みソフトが確認できます。
 MK808のリカバリー領域に書込む「PicUntu kernel image」は「PicuntuKernel」フォルダに、MK808を認識するためのドライバ「RK30 drivers」は「Driver」ディレクトリに入ってます。

 「RKAndroidTool.exe」をダブルクリックしてToolを起動します。

 「recovery.img」が既にrecovery領域に書込む様に設定されていますね、また一番下の表示が「RKAndroid rock USB not detected」になっています。

 

 MK808を起動します。

 ます、MK808をHDMIディスプレイに接続し、
 次にUSBマウスをMK808のUSBポートに接続し、
 次にUSBケーブルをWindowsPCに接続します。
 最後にUSBケーブルのもう一方の端MiniUSBをOTGに接続します。

 (電力量の関係から、WindowsPCの背面に有るUSBポートに接続する様に推奨する書き込みをWebで見ました、何せACアダプタは5V2A仕様なので、本来のUSB2.0規格は5V0.5Aなので前面のUSBポートでは不安なのでしょう) 
 MK808のAndroidが立ち上がって来ます。

 右下の「設定」をクリックします。



※※※※※Flash Mode※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 左ペインの「USB」をクリックします。

 次に、右側にある「ConnecttpPC」にチェックを入れます


 WindowsPCのToolの一番下が「Found RKAndroid Mass Storage USB」に変わりました、またWindowsPCが新しいハードウェアの検出を示している可能性がありますが、しかしまだドライバをインストールしません。

 MK808をFlash Mode(Boot Loader mode?)にしなければなりません。

 

 
 MK808をFlash Modeに変更する必要があるので、左ペインの「開発者向けのオプション」に進みます、そして「USBデバッグ」項目にチェックが入っている場合はチェックをはずします。

 

 次に、左ペインの「ストレージ」に移動してから、右上の「3 dotted colon」をクリックします。

 

 出て来た「USBでパソコンに接続」をクリックします。

 

 次に、左ペインの「ストレージ」をクリックします。

 

 ここでは最低1回の「Mass Storage」のチェックを完了する必要が有り、「Mass Storage」にチェックが入っている場合は「メディアデバイス(MTP)」をクリックします。


そして「Mass Storage」をクリックして、チェックが完了します。



  WindowsPCのToolが"Found RKAndroid Mass Storage USB".の表示のままなのを確認します。

 これでMK808が「Flash Mode」に成りました。

 

「Flash Mode」ボタンをクリックします

 

「Flash Mode」になりました。

 

Photo

Device Manager gets the RK30 Dreiver.

 

 

BlackOutBlackOutBlackOutBlackOutBlackOutBlackOut

 

※※※※※Flash Mode※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 下記はVista32bitでの作業を行っています。

 MK808を繋いだディスプレイの画面が「真っ暗」になり、そしてWindowsPCが新しいデバイスを検出します。

 デバイスマネージャで確認しながら「RK30 driver」をインストールしますので、「キャンセル」をクリックします。


 デバイスマネージャーを開く前にドライバーの有る場所を確認しましょう。

 私の場合はデスクトップに「Picuntu」ディレクトリを作成し、その中で解凍しました。

 

 デバイスマネージャーを開きます。

 MK808が「不明なデバイス」として認識されていますので「不明なデバイス」を右クリックします。

 

 ドライバの場所を指定するので下の方をクリックします。

 

 「参照」ボタンをクリックし、ドライバを指定します。

 

 ドライバが指定出来ましたので「次へ」をクリックします。

 

 電子署名がされていない様で警告が出て来ましたが、インストールします。

 

 ドライバ「RK30」のインストールが完了しました。

 

 少し不安要素が出て来ました。

 マニュアルには「MK808の画面が元に戻る」と書いて有りましたが、戻りません。

 

 

 次は「PicUntu kernel image」をリカバリー領域に書込みですが、一度MK808とWindowsPCの再起動が必要です。

 

 MK808側のWindowsPCと繋いだUSBケーブルを外します。

 WindowsPCを再起動し、MK808にUSBケーブルを接続しMK808のAndroidを起動します。

 

 WindowsPCで「RKAndroidTool.exe」を起動します。

 ここでは手間は係りますが、再度MK808を「Flash Mode」にしなければなりません。

 

 「③-2リカバリー領域にPicuntuのKernelを書き込む」にある

※※※※※Flash Mode※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

※※※※※Flash Mode※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

の間の作業をもう一度繰り返しです。

 

 この時点で、WindowsPCのデバイスマネージャでMK808を「RK30 Device」と認識している必要が有ります。


 これでPicuntu kernelをMK808のrecovery imageとして書込む準備が出来ました。

 

 それでは書込みましょう、Toolソフトの「Flash ROM」ボタンをクリックします。

 右のペインで「OK」となりました。

 

 相変わらずMK808側のディスプレイは‥‥

 

 本当に書込めたんだろうか???????????????

 MK808のUSBケーブルを抜いて電源をブチ切るのも気が引けるのでToolの「Flash ROM」ボタンをもう一度クリックしてみました。

 そうしているうちに再度Picuntu kernelの書き込みが始まりOKとなり、MK808のディスプレイではMK808が再起動が確認出来ました。

 

 


 

 ③-3 Picuntuデスクトップ設定

 ここではMK808に③-1で作成したMicroSDカードを挿入し、HDMIケーブル、キーボードとマウスを接続詞MK808の電源コードをさして機動します。

 

MK808が再起動するとAndroidが起動します。

 「端末エミュレータ」をクリックして起動します。

 

 端末エミュレータで「su」と入力しEnterキーを押してでRootになり
「reboot recovery」と入力しEnterキーを押してリカバリー領域から再起動します。

 

 

 ログインユーザー名を「root」でログインします。

 rootユーザの初期パスワードは「12qwaszx」を入力しログインします。

 rootユーザーのパスワードを変更しましょう。
 「passwd root」と入力しEnterキーを押します。
 「Changing password for root.」と表示されますので新たなパスワードを入力しEnterキーを押します。
 「Retype new password:」と表示されますので再度パスワードを入力しEnterキーを押します、これで新しいパスワードが作成されました。

 次に、デスクトップ環境の設定です。

「cd /」と入力しEnterキーを押します。
「cd /usr/local/picuntu」と入力しEnterキーを押し、ディレクトリの移動をします。

「ls」と入力しEnterキーを押し、フォルダ内のファイル名を確認します、
「./picuntu-da-server.sh」と入力しEnterキーを押しスクリプトを動かします。

 

 ここからは、画面の指示に従ってインストールします。

 右下にWelcomメッセージがでます、Enterキーを押します。

 

 矢印キーでMK808に移動しスペースキーを押して指定しEnterキーを押します、因みにOKとCancelの移動はTabキーで行います。

 

 再度ネットワーク設定を行います、「Yes」の状態でEnterキーを押します。

 

 

 始めての利用に際し「update/upgrade」を推奨しているので、行います、「Yes」の状態でEnterキーを押します。

 

 「update/upgrade」が始まりました。

 

 「」の設定です、下の写真では「Next」が選択されていますが、矢印キーで現在の「Hostname」に 移動してEnterキーを押します。

 

 Hostnameは「picuntu」です、Escキを押します。

 

 矢印キーで「Next」に移動しEnterキーを押します。

 

 地域指定の画面です、矢印キーで「Asia」を選択し、Tabキーを押し「OK」に移動しEnterキーを押します。

 

 時間指定です、「Tokyo」を選択し「OK」でEnterキーを押します。

 

 音声のメニューで、下記の画面では「Exit」が選択されていますが、矢印キーで「Fist sound devices」に移動してEnterキーを押します。

 

 「HDMI」が選択されていますね、Enterキーを押します。

 

 矢印キーで「Exit」を選択しEnterキーを押します。

 

 ピンボケですいません。

新規の「User name」と「Password」を入力し「OK」の状態でEnterキーを押します。

 

 インストールするソフトを選択して下さい、インストールする項目を増やすとインストールに長時間が必要になります、下記をインストールした時は2時間を超えました。

 

 やっと、インストール開始です。

 

 スクリーンセーバー機能が有る為だと思うのだが、時間が経過すると緑色や黒色の画面になります、下向きの矢印キーを押すと下記の写真の状態で表示が復活します、 下向きの矢印キーは影響は無いと思います。

 

 「wicd clients」が何か判りませんが、picuntuかubuntuデスクトップの起動が可能と考え、両方を指定し「OK」でEnterキーを押しました。

 

 Microsoftが有するLicenseへの同意が必要の様です、Tabキーで「OK」を指定しEnterキーを押します。

 

 再度、同意が求められ「OK」の状態でEnterキーを押します。

 

 「Picuntu Assistanto」を使ってみましょう、「Yes」の状態でEnterキーを押します。

 

 「Main Menu」が出て来ました。

 

 「Apt-Update」に移動してEnterキーを押します。

 

 Apt-Updateが始まりましたね。

 

 今度はApt-Upgradeですが、一瞬で終了しました。

 

 上記以外はスルーして、「Exit」に移動してEnterキーを押します。

 

 何か嫌なメッセージ「failed: No such file or directory」が出ましたが、一応「Picuntu da-server.sh」は終了した?様です。

 

 本当かいな? と思ってEnterキーを3回押してみましたが終了している様ですね。

 

 「reboot」と入力してEnterキーを押し、再起動です。

 

 再起動後はAndroidが立ち上がり、始めの作業と同様に「端末エミュレータ」で「su」と入力しEnterキーを押してでRootになり、「reboot recovery」と入力しEnterキーを押してリカバリー領域から再起動します。

 

 Login画面が立ち上がりましたので、「Picuntu」を選択し、パスワードを入力しEnterキーを押します。

 

 Picuntuデスクトップ画面が立ち上がりました。

 

 写真では残していませんが、USBーLAMアダプタを使用し、Netへの接続も出来ています。

 

 「ubuntu」でも立ち上げようとしましたがダメでした。

 

  1920X1200のHDMI接続ですが、端っこが見えないですね。

  メニューボタンの有りそうな左上をクリックするとメニューが出て来ましたが、やはり良く見えないです、一番下がLogoutのハズなのでクリック

 

 大当たり! 「Shut Down」ボタンでシャットダウン出来ました。

 


 

③-4 MicroSD(Picuntu本体)のバックアップとリストア

 MK808ではSDカードがたまに作動不良を起こすとのWebでの記載を見ましたし、ここまで作り上げたPicuntuを再インストールするのも大変ですのでバックアップを取っておきましょう。  

 まず、端末でmountコマンドを使用してSDカードの認識状態を確認します。

 #mount

 今回も「/dev/sdb」で認識してました。

 

 DDコマンドでSDカード全体をDDコマンドでイメージバックアップします。

 #sudo dd if=/dev/sdb of=/home/sdcardimg.dd

      #sync

 DDコマンドでバックアップファイルからリストアする方法です。

 #sudo dd if=/home/sdcardimg.dd of=/dev/sdb

 MicroSD Class10からHDDへの16GBの書き込みは14分54秒
 HDDからMicroSD Class10への16GBの書き込みは57分26秒
 まあ、2時間以上設定しながらのインストールよりは楽です!

 

 

 HDDヘバックアップしたMicroSDとHDDからレストアしたMicroSDは別物で、MK808に刺して無事Picuntuは正常に立ち上がりました。

 

 


 

③-5 MicroSDにRC3.1のインストール

※有線、無線両方ともLanが動いていませんので現在は2.2で運用

UVC camera、USB SCSI hard disks、USB video devicesが使用可能になりました、
Broadcom BCM40181とRealtek RTL8188eu wifiが使用可能、即ちMK808のWifiが利用可能に?
1.6 Ghzが可能に

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
http://download.g8.net/picuntu/modules-3.0.8-alok-RC3.tgz
PicUntu RC2を起動し、/ ホルダーに上記をダウンロードする
端末で「su」でルート化する
端末で解凍
cd /

tar -xzfv modules-3.0.8-alok-RC3.tgz -C /lib/modules

#cp modules-3.0.8-alok-RC3.tgz /lib/modules

#cd /lib/modules

#tar -xf modules-3.0.8-alok-RC3.tgz

端末で/lib/modules/modulesフォルダー名を /lib/modules/3.0.8-alok+に変更
mv /lib/modules/modules /lib/modules/3.0.8-alok+
端末で2回バッファの内容をディスクに書き込む
sync
sync
端末でシャットダウンし電源コードを抜く
shutdown +0

 

下記の「③-6カバリー領域にRC3.1のKernelを書き込む」が終了し

depmod -a

echo 0 > /proc/sys/kernel/hung_task_timeout_secs

 

 

 

/lib/modules/3.0.8-alok+のパーミッションを変更?????????????????

グループrootをubuntuに

他のユーザを読み込みのみに

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

PicUntu RC3 kernel and modules released

http://download.g8.net/picuntu/modules-3.0.8-alok-RC3.1.tgz

The modules should go in /lib/modules/ so you’d need to do the following:
mkdir -p /lib/modules/3.0.8-alok+/kernel
tar xvfz modules-3.0.8-alok-RC3.tgz -C /lib/modules/3.0.8-alok+/kernel

 

 

 

③-6カバリー領域にRC3.1のKernelを書き込む

※有線、無線両方ともLanが動いていませんので現在は2.2で運用

下記以外の選択肢

PicUntu RC3 kernel and modules released

Kernel-Recovery-3.0.8-alok-RC3

 

 

RC3には1080p、720p、VGAの3つのカーネルが有ります。

 

https://www.miniand.com/wiki/Appendix+C--Using+PicuntuRC3KernelInstaller

PicuntuRC3KernelInstaller
http://dl.miniand.com/tecknight/PicuntuRC3KernelInstaller.rar

PicuntuRC3KernelInstaller.rarには
Rockchip's RKAndroidTool 1.35(RC3 1080p kernelを事前設定されている)
解像度1080p、720pとVGAの3種類のカーネル
Windows用の最新RK30 drivers
が入っている。

WindowsPCでPicuntuRC3KernelInstaller.rarをダウンロードし解凍する

WindowsPCの端末を起動し、PicuntuRC3KernelInstaller.rar解凍したフォルダーへ移動する

 

RKAndroidTool.exeをダブルクリックし起動する

MK808をHDMIに接続します

マウスをUSBコネクタに接続します

USBケーブルをWindowsPCに接続

USBケーブルのもう一方をOTGに接続

MK808が起動開始

 「③-2リカバリー領域にPicuntuのKernelを書き込む」にある

※※※※※Flash Mode※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

※※※※※Flash Mode※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

の間の作業をもう一度繰り返しです。

 

 この時点で、WindowsPCのデバイスマネージャでMK808を「RK30 Device」と認識している必要が有ります。




Picuntu RC3 kernelをAndroid recovery image領域に書込みます。
「Flash ROM」ボタンをクリックします。
5秒位で書き込み、再起動します。
完了です。

 


 

 ③-7 RC3.1の設定

※未だ成功ていません

Android

  su

 reboot recovery

 

PicuntuR3.1


terminal session

お呪い

depmod -a

echo 0 > /proc/sys/kernel/hung_task_timeout_secs


Now reboot  Android → PicUntu

terminal session 

cpufrequtils(CPUクロックの自動調整)と

conky(リアルタイムでのCPU利用率の表示)のインストール

apt-get install cpufrequtils

apt-get install conky

conkyの起動

conky -d

 

R3.1を入れた状態では1.6GHzのPERFORMANCEで作動している為MK808の温度に注意が必要。

cat /sys/module/tsadcc/parameters/temp* | cut -d " " -f1,2

 


CPU速度を直接制御したい場合のコマンド

cpufreq-set -g userspace

最も安全なコマンド

cpufreq-set -g ondemand

最小消費電力のコマンド

cpufreq-set -g conservative

 

設定できる速度の一覧 cpufreq-info -s

ユーザ空間?での最大周波数を設定する cpufreq-set -u <freq>

最小周波数 cpufreq-set -d <freq>

現在の周波数 cpufreq-info -w

現在の設定 cpufreq-info -o

 


 

20131014 ③-8を追記

 ③-8 olegk0 kernelの導入

 今までVer2.2ではCPUの速度が1.0GHzでしか動いていませんでしたが、oleg0 kernelの導入により1.512GHzまで早くなりました。

 

 ぽにっとブログ MK808Bの新カーネルを試す(その壱)

 http://unizoff.net/blog/296

 を参考にPicUntu olegk0 kernelをMK808に入れます。

 「GPUアクセレーションが動作する、クロックが可変になる、等のメリットがある」そうです。

https://drive.google.com/folderview?usp=sharing&id=0B6QRwjacGTzCU3RWZ1M2d1FkcTg&tid=0B6QRwjacGTzCX0UyOXNGSU5iMGc

 上記アドレスに有るmod+fw.tar.gzとrecovery.imgを使用します。

 

 まず、WindowsPCでrecovery.imgとをダウンロードし、例によってMK808のリカバリー領域に書き込みます。

 此処では詳しくは書きませんが、「③-2 リカバリー領域にPicuntuのKernelを書き込む」を参考にして下さい。

 

 次に、mod+fw.tar.gzはMK808で動いているPicUntuRC2.2でダウンロードし、rootディレクトリに移動します。

 端末でgksudoコマンドを利用してファイルマネージャで移動して下さい。

 

 此れからは端末内での作業です。

 mod+fw.tar.gzを解凍コピーし、次のコマンドを実効します。

 # tar xzvf mod+fw.tar.gz
 # cp -R ~/lib/* /lib/
 # rm -r lib mod+fw.tar.gz

 カーネルモジュールの依存関係を解決する為にdepmodコマンドを実行しmodules.depファイルの内容を更新する。

そして、リブートすれば出来上がりです。

 # depmod -a
 # reboot

 

 1.512GHzで動くように成りました!!!

  PicUntuの起動時間も74秒から61秒と約20%高速に成りました。

 消費電力は0.5W程増えました。

 

 


 

 ③-9  ③の1~8の作業を簡単な方法で

   ※多分デスクトップ環境等を自分でインストールする必要が有る。

https://drive.google.com/folderview?usp=sharing&id=0B6QRwjacGTzCU3RWZ1M2d1FkcTg&tid=0B6QRwjacGTzCX0UyOXNGSU5iMGc

に「recovery.img」 と 「mod+fw.tar.gz」が有る。

 

http://www.arctablet.com/mirrors/picuntu/

に「picuntu-linuxroot-0.9-RC2.2.tgz」 と 「RK_Android_Tool_v1.35.zip」が有る。

 

 recovery.imgを「③-2 リカバリー領域にPicuntuのKernelを書き込む」の方法で「RK_Android_Tool_v1.35.zip」を使用し、WindowsPCでMK808のリカバリー領域に書込む(但しRC2.2のrecovery.imgと間違え無い事)。

 

 mod+fw.tar.gzとPicUntu-linuxroot-0.9-RC2.2.tgzをダウンロードし、Linux母艦のホームフォルダに保存します。

 MicroSDカードは GParted等でフォーマットを行い、第一パーティションをext4で作成し、ボリュームラベルを「linuxroot」にする。

 

 MicroSDに書き込みを行います。

 $ mount  でMicroSDカードのデバイス名を確認する

 デバイス名は/dev/sdx1だと思われる。
 $ sudo mount /dev/デバイス名/mnt
 $ sudo tar -zxvf picuntu-linuxroot-0.9-RC2.2.tgz -C /mnt
 $ sudo cp mod+fw.tar.gz /mnt/root
 $ sync
 $ sudo umount /mnt

 

 MicroSDカードをMK808に入れ立ち上げる。
 user:root
 pass:12qwaszx

 mod+fw.tar.gzを解凍し書込む

 # tar xzvf mod+fw.tar.gz
 # cp -R ~/lib/* /lib/
 # rm -r lib mod+fw.tar.gz

 カーネルモジュールの依存関係を解決する為にdepmodコマンドを実行しmodules.depファイルの内容を更新する。そして、リブートすれば出来上がりです。

 # depmod -a
 # reboot


 

 ③-10 内部NANDとMicroSDカードのAndoroid上での速度測定

 AncroidのA1 SD Benchと言うソフトで内部NANDとMicroSDカードの速度を計測した。

 内部NAND Read 7.48MB/s  Write 6.50MB/s

 MicroSDカード Read 16.67MB/s Write 8.09MB/s(Class10の遅い方)

 MicroSDカード Read 13.73MB/s Write 7.27MB/s(UHS-1の速い方)

 

  携帯電話会社のスマホやタブレットはスピード重視で内部メモリは高価で高速なeMMCなどを使用して高速化されている製品も見受けられるが、安い当機の様な端末は安いNANDフラッシュが使われていると思われる。

 上記の結果からもその様に考えられるが、AndoroidはUHS規格を認識しないのか???

 Linux(Picuntu)で利用している限りではUHS-1のMicroSDカードの方が早くて快適なんだけどな!!!

 

 PicUntu4.5がRK3188の内部NAMDメモリーに、PicUntu4.4.3が当機と同じようにMicroSDカードにそれぞれのルートファイルシステムをインストールする事を考えると、今回の実験からも内部NANDにインストールする4.5よりも高速なMicroSDカードにインストールする4.4.3の方が高速だと思われる。

 


 

 ④日本語化とLubuntu Deskopのインストール

 ※注意点

 Picuntuをインストールした時点では英語のキーボード設定でインストールしていたはずです。(日本語キーボードを使用していても)

 ここで日本語化しますで 同じキーを押しても入力される文字が違ってくるキーが有ります。

 最低でもパスワードの確認を行っておいて下さい。

 

 まずは、日本語化から

 Picuntuの端末でsuコマンドでroot権限になります。

 下記の2つのコマンドで日本語化が出来ます。

 # apt-get install language-pack-ja
 # update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

 

 日本語入力(anthy)とフォント(takao)のインストール

 下記のコマンドを入力します。

 # apt-get ibus-anthy ttf-takao

 

 

 PicuntuはXubuntuがベースになっていると思いますので、私の使い慣れたLubuntu Desktopに変更しました、多少ですがXubuntuよりもLubuntuの方がメモリ消費量も少なく、感覚的には少しだけ軽快に動く気がします。

 下記でインストールします。

 # apt-get install gdm lubuntu-desktop

 

 現在は下の様にLubuntu設定を変えています。

 キーボードの設定を忘れずに行って下さい。

 


 

⑤ motionソフトのインストールと監視カメラ(動態検知)設定

 端末でのインストールします。

 root権限になり、下記のコマンドを入力すればインストール出来ます。

 # apt-get update
 # apt-get upgrade

 # apt-get install motion

 

 今回の設定は2つのUSBカメラを使用した時の設定です。

  

 motionの設定ファイルは/etc/motion/motion.confです。

 既にLubuntuに変更してますのでエディターのLeafpadで編集出来ます。

  起動方法は下記のコマンドで開きます。 

 # gksudo leafpad

 機動したら/etc/motion/motion.confの編集を行います。

 

 変更点は(何行目かを先頭に付けて置きます、変更場所は色を赤でアンダーバーを、削除は取り消し線を、太字で付けて置きます。)

   29 #vidodevice /dev/video0 (先頭に"#"を付けてこの行をコメントアウトします)

   70 width 640 (横の撮影ドット数)

   73 height 480  (縦の撮影ドット数) 

   77 framerate 12  (1秒間に撮影するフレーム数)

 153 threshold 1000  (1000ドット以上の変化が有った時に撮影する=動態検知時に動画をファイルに残す)

 198 precapture 6   (変化以前の6フレームを保存する)

 201 pastcapture 6   (変化以後の6フレームを保存する)

 227 output_normal off   (写真として保存しない)

 282 ffmpeg_vido_codec mpeg4  (Mpeg4形式の動画で保存する)

 359 #target_dir /home/picuntu/motion0 (先頭に"#"を付けてこの行をコメントアウトします)

 400 #webcam_port 8081 (先頭に"#"を付けてこの行をコメントアウトします)

 633 ;thread /usr/local/etc/thread1.conf  (先頭にある";"を削除し有効にする)

 634 ;thread /usr/local/etc/thread2.conf  (先頭にある";"を削除し有効にする)

 

 別に「thread /usr/local/etc/thread1.conf」と「thread /usr/local/etc/thread2.conf」を作成します。

 

 threadX.confの内容は、先程/etc/motion/motion.confの内容変更した時に先頭に"#"を付けてこの行をコメントアウトした設定を行います。

 

 thread1.confの内容は

 videodevice /dev/video0
 target_dir /home/picuntu/motion1
 webcam_port 8081

 

 thread2.confの内容は

 videodevice /dev/video1
 target_dir /home/picuntu/motion2
 webcam_port 8082

 

 最後に /home/picuntu/motion1フォルダーと/home/picuntu/motion2フォルダーをファイルマネージャで作成してください。

 

 上記のmotion.confの変更で、2台のUSBカメラで、動態感知をしたら、動画を別々のフォルダにMpeg4形式でファイルに保存出来ます。

 もし、USBカメラ1台での運用する場合は、29,359,400行を「#」でコメントアウトせずに、かつ、633,634行は 「;」を付けたままにします。

 

 動画の再生は、Picuntuの標準搭載されているプレイヤーでは再生出来ませんが、Lubuntu DeskTopをインストールしているのでGnome MPlayerがインストールされ、そのGnome MPlayerで再生が出来ます。

 

 Lubuntuデスクトップ上にCPUの使用率を出しています。

 上記のmotionの設定で動態検知を行っていない監視状態でCPU使用率は25~40%をウロチョロしてます。

 これ以上70と73行の解像度を上げると使い物にはならないと思います。

 CPUの能力も低いのでGnome Mplayeryでの動画再生も完全では無く、何とか実用に耐えうる状態です。

 

 

 


 

 ⑥ 追記

  20130618

 冷却ファン

 8cmのケースFanをUSBFanに改造しました。

 死蔵していたUSBケーブルを切って見ると電力供給用と思われるケーブルが赤と黒が有りましたのでケースFanの赤と黒に繋ぎましょうか。

 

 出来ました、Fanガードを付けて完成です。

 

 結果は?

 12Vで2300rpm位で回っていたのが、5Vなので回転数は不明ですが超微風で回ってます、MK808とACアダプタを冷やすには十分だと思います。

 消費電力を測ったのですが、繋いでも誤差の範囲位(0.1W)しか上昇しませんでした。

 

 2Wを消費する

 は現在扇風機の代わりに私を冷やしてます。


 

20131014

 OS用のMicroSDカードを高速な物に変更しました。

 ネットブラウジングなどでは耐えられなかったのですが、実用に耐えられる様になりました!!!

 

 ③-8のCPU高速化による消費電力は?

  高速化以前では2台の監視カメラ稼働時の消費電力は6Wの後半。

  高速化以後は7W前半と0.5W程増加しましたが、快適!!!!!!!!

 

 

  バージョンUP?(12.10→13.04→14.04LTS?)

http://unizoff.net/blog/307

 $ sudo apt-get update
 $ sudo apt-get dist-upgrade
 $ sudo do-release-upgrade

 でベースのUbuntu12.10→13.04が可能の様だ。

 

Ubuntu 10.04から12.04へのアップグレード

LTSの方法は?

http://d.hatena.ne.jp/a_halka/20120509/1336568515

/etc/update-manager/release-upgradesにPrompt=ltsを書き足しましょう

do-release-upgrade -d(最後の-dを付けないと10.04ではアップグレードはありませんとか言われる)

 

 


 

 消費電力(下記の機器が接続されている)

 MK808(1.512GHz OS: Picuntuで軽量デスクトップのLubuntuを使用)

 ストレージ: トライセンド microSDHC16GB UHS-I対応 90MB/s TS16GUSDHC10U1

 電源: iBUFFALO BSH7AE03BK(5V4A 20W ACアダプタ、7ポートUSBハブ)

 FAN: 8cm12VFanをUSB 5Vに改造

 USBカメラ: ロジクール ウェブカム C300(130万画素、1280X1024、最大30fps)を2台

 LAN: PLANEX USB2.0 有線LANアダプタ UE-100TX-G3

 USB DAC付USBバスパワー10W+10Wのデジタルパワーアンプ : DigiFi(デジファイ) No.7のおまけ

 スピーカー: ソニーのミニコンポのパッシブスピーカー

 

 アイドル時7.3W

 

 CPU高負荷時9.3W

 CPUに高負荷を与えるためにCore毎に端末で”yes >> /dev/null”を実効する、DualCoreなので2つの端末で行う。

 タスクマネージャーでCPU使用率が100%になっている。

 

 USBカメラX2個で監視カメラソフト「Motion」を作動し動態検知で動画保存

 (画素960X720、フレームレート12/s)

 Motionアイドル時9.2W

 2台のUSBカメラが稼働し、MotionがCPUを30~40%利用している。

 

 Motionアイドル時+音楽再生9.5W

 

 Motion動画保存中+音楽再生10.0W

  現在では音楽を流しながら防犯カメラとして運用することが多いので。

 

 消費電力最後は2台の監視カメラ機能の運用のみでの消費電力は7.5Wで下記の状況で測定してます。

 CPU使用率は30%~40%台で、動態を検知してMicroSDカードに書き込み始めると60%台になりますが、その時でも8W未満でした。

 MK808(1.512GHz OS: Picuntuで軽量デスクトップのLubuntuを使用)

 ストレージ: トライセンド microSDHC16GB UHS-I対応 90MB/s TS16GUSDHC10U1

 電源: iBUFFALO BSH7AE03BK(5V4A 20W ACアダプタ、7ポートUSBハブ)

 FAN: 8cm12VFanをUSB 5Vに改造

 USBカメラ: ロジクール ウェブカム C300(130万画素、1280X1024、最大30fps)を2台

 

  さて最後は、MK808でOSとしてのLinuxのPicuntuを起動して、接続機器はMicroSDカード、電源としてのセルフパワーUSBハブBSH7AE03BK、USBキーボード、USBマウスとHDMI接続(映像出力していると電力を消費するため)でのアイドル時の消費電力は2.9Wでした。

 

 序に上記の機器にUSB有線Lanを繋いだ時は4.0Wでした。

 

 

 


 

 当機(RK3066)とRK3188でのUbuntu Miniと言うバージョン

  Oracle VM VirtualBoxとExtension Packを利用して作成します。

 Ubuntu Miniのサイトは下記になります。

 https://github.com/sgjava/ubuntu-mini

 英語では有りますが、沢山の機種が利用出来る様です。

 

 

  • 購入金額

    5,500円

  • 購入日

    2013年01月18日

  • 購入場所

    Amaxon PCパーツ屋

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