うわさでMSIグラボは安定していると聞いていたのでこちらのN650GTX-Ti Cyclone II PE OCとN650GTX-Ti ARMOR 1G OCで悩んで、Cycloneのほうが1000円程度安かったのと「用途にはこちらのほうがいいのでは?」定員に言われたのでCycloneに決定しました。
グラボの購入は初めてだったのですが、箱を開けてみるとしっかり梱包されていて端子にもカバーが付いていて丁寧だなと思いました。
-仕様-
製品名 MSI N650GTX-Ti Cyclone II PE OC
GPU NVIDIA GeForce GTX 650 Ti
CUDAコア 768ユニット
メモリ GDDR5 1,024MB
メモリインターフェース 128ビット
コアクロック 993MHz
メモリクロック 5,400MHz(データレート)
バスインターフェース PCI Express 3.0 x16
ディスプレイ出力端子 DL-DVI-I×1、DL-DVI-D×1、mini HDMI 1.4a×1
補助電源 6ピン×1
外形寸法 230×131×35 mm(ブラケット、突起部含まず)
付属品 ドライバCD
mini HDMI to HDMIアダプタ
補助電源コネクタ変換ケーブル
出力端子はDVIx2,miniHDMIx1なのですが、しっかりminiHDMI->HDMI変換コネクタが付いてきたのも好感が持てます。
-デザイン-
普通のグラボにはないデザインでなかなか気に入っていたのですが、結局下向きになってしまい見えなくなってしまうので残念。動作中は控えめに青LEDが1点光る仕様になっています。青でよかった(笑)
-装着-
通常通りPCIeに差し込めばOkです。普通のグラボよりも縦(?)が大きいのでケース幅が狭い方は注意が必要かもしれません。といっても、Z9-PLUSでは普通に入ります。
-ベンチマーク-
メジャーベンチマークソフトでスコアをとってみました。
以下PC構成です。
[OS]windows7 professional
[ケース]ZALMAN Z9-plus
[CPU]Intel Core i7 4770k
[CPUクーラー]ENERMAX ETS-T40-BK
[M/B]MSI Z87-G45 GAMING
[メモリ]CFD W3U1600HQ-4G
[VGA]MSI N650GTX-Ti Cyclone II PE OC
[電源]silverstone SST-ST75F-P
[HDD]Western Digital WD10EZEX
-PSO2キャラクタークリエイト-
画質 解像度 スコア
最高画質 1920x1080 9797
1024x768 26415
最低画質 1920x1080 215593
1024x768 401715
-FFXIV新生エオルゼア-
画質 解像度 スコア fps
最高画質 1920x1080 4434 35.72
1280x768 7296 61.769
標準画質 1920x1080 9363 79.319
1280x768 14409 131.177
-MHF大討伐-
解像度 スコア
1920x1080 7539
-CINEBENCH OpenGL-
スコア
68.64
-温度-
アイドル時とゲーム時に分けて測定しました。
室温の変化もあるので参考程度に。
室温はおよそ 29~31℃
アイドル時 43℃
FSO2 混雑ロビーでうろうろ 52℃
12人で激しいクエスト 58℃
ゲーム終了から平温に戻るまで約5分
skyrim ultra設定 56~58℃
TombRaider ultra設定 58℃
OCCT 10分 67℃
という結果になりました。
全体的にアイドル時でも温度が高いけれど多少負荷を掛けてもあまり温度が上がらないなという印象を持ちました。温度の変化幅が小さいのはVGAにはやさしいのでいいのかもしれません。
また、測定時はファンの回転率がほとんど40%だったのでまだまだ余力を持っているような気がします。
ノイズが大きくなるのを覚悟で回転数を100%にすれば、40%でこれだけ冷えるので3~5℃は下がるのではないでしょうか。
一般に重いといわれているゲームも最高設定ではないもののなんとか処理してくれているので、さらにOCしていけば意外と幅広く使用できると思いました。
また、GTX500シリーズよりもかなり省電力に設計されているみたいなので、電気代を抑えられたり、電源に負荷がかからないのがうれしいですね。
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購入金額
13,980円
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購入日
2013年04月頃
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購入場所
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