残念ながらBIOSパスワード入力画面が表示されるようになってしまい、いろいろ復旧を試しましたがギブアップです。
BIOSパスワード入力画面が表示されるきっかけは、USBの外付けHDDを起動ドライブにできないかと試行していてBIOSの起動順やUEFI関連を触ったりバッテリを外して内蔵HDDを取り出したりしたのが原因のようです。もちろんBIOSパスワードは触ってもいません。
復旧しようと試したのがバックドアパスワードをネットで検索し片っ端から入力したり、マザボにXXXと書かれた端子をマイナスドライバーで短絡させて電源入れたりしてみましたが、どれも効果はありませんでした。
検索していて、得られた情報には、BIOSパスワードはCMOSではなくEEPROMに書かれているとのこと、従ってCMOSのリセット端子やCMOSバッテリ外しを行っても効果が無いどころか、かえって被害が大きくなるとのことでした。
メーカーサポートには、COMSバッテリを外すとマザボを交換する必要があると書かれていました。また、スーパーバイザパスワードの入力だけで費用が9000円かかるとのことでした。
今なら、9000円で同じレベルのノートPCが買えそうなので復旧は断念しました。
ちなみに、USB外付けHDDにWindows7や8はインストールできませんでした。仕様と言うか制限のようです。
正確には、マルチコアプロセッサだが、30年ぐらい前にマルチプロセッサのミニコンのソフト開発を担当していたことがある。その当時、家庭でマルチプロセッサのPCを手軽に利用できるとは想像もしなかった。
本当は、Office 2003を買うために名古屋のアメ横に行ったのだが、ソフト単独で探しても見当たらず、それならプレインストール版の中古PCを探してみようと思ったのである。
なぜ、Office 2003かと言うと某大手自動車メーカーの標準ソフトとなっているからで、仕事柄VBAでプログラミングすることが多くなったからである。もちろん本職のプログラミングはVC++で行っている。
予算は15000円ぐらいを想定していて、各中古PC店を回っていて見つけたのが、この再生PCである。本来のOSはVista又はXPであるがWindows7がインストールされていた。
この価格帯では、回った中古店の中で最強のマシンだった。
予算オーバーだし、Office 2003もインストールされていなかったが、他のPCにはOffice 2003インストール版もあったので、店員に某大手自動車メーカーの標準ソフトが2003なので、このPCと2003セットではいくらになりますかと聞いたところ無料でお付けしますとことで、即決で買うことにした。
ラッキーなことにカタログではメモリは1GBであるが1.5GB搭載されていた。しかし、HDDは80GBのままだで少なめだが、自宅には既にNASを導入しているためデータを格納するのはNASで、このPCにはOfficeとVC++を入れれば十分である。
また、PC本体と電源,Windows7とOffice 2003のディスク以外は付属していない状態だが、本体は傷一つなく美品と言える。
カタログのHP
早速、家に持ち帰り、ネットにつなぐと、インターネットはもちろんNASにも何の問題もなく接続した。
このPCにWindows8をインストールしてマルチブートにしてみた
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購入金額
16,800円
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購入日
2012年10月頃
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購入場所
インバースネット名古屋店
ホーリーさん
2012/12/29
もっと問題なのは、Office 2003が互換性がなく動作しないことだった。
これではWindows8にアップデートする意味がない。
客先ではWindows7の導入が始まったばかりで、現在動いているPCは殆どXPである。日本を代表する大企業でこんな状況なのだから、国内の企業では今後もWindows8は使われないだろう。