32bit-DACを自作し、
高音質オーディオであるDSDを再生する環境も整いました。
しかし、ネット配信のDSDファイルはまだまだ少ないので、同じDSD方式であるSACDを再生するのが一番その音質を楽しむ手段となります。
ただ、PCではSACDを再生することができません。
一応SACDの再生機能を有している初期型PS3も入手したのですが、いつYLoDを再発するか怪しい一品。
しかし、銀玉銀行で連続で大型融資をいただけたことにより、SACDの入門機を買うことにしました。
さて、こいつは192 kHz/32 bitのDAC(AK4480)を搭載しているということですが、自作DACはES9018Sを搭載し32bit/500kHzに対応しています。
これは聞き比べしたいですね。
ってことでDSD信号を取り出して自作DAC経由で聞けるように改造することが前提です。
当然改造しちゃうんでメーカー保証はあきらめましょう。
もちろん何らかの不具合、事故が発生しても自己責任ですよ?
まずは改造前にPD-10自体の音を確認します。
サンプルはコレ
やはりCDとは違います。
そしてさすがに専用機。
PS3の劣化光デジタル出力よりずっと澄んでいてつやのある音になってます。
これはがぜんSACDの世界が面白くなってきました。
しかし当初の目的を忘れてはいけませんね。
新品だろうと改造するのです!
それではまずはSACDからDACに入る前のDSD信号をとりだすべくAK4480というDACのデータシートからピン配列を調べます。
DSD信号は以下の3カ所から入力されているようです。
・28番 クロック
・29番 Lchデータ
・30番 Rchデータ
これらを自作DACに流してやることでDSDとして認識して聞けるんじゃないか?って思ってます。
まぁできるかどうかの実験を兼ねてるので試してみないとわかりませんね。
それではまずは蓋をあけてやります。
結構スカスカですねぇ・・・・
基板ちっちゃ・・・って・・・
ぴこーん!!
DACのAK4480EF発見!!
これは結構簡単に信号取り出せそうですね。
最終的にはケース加工してコネクタ作るかな・・・
ということで今日はここまで。
また時間ができたら追記していきます。
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購入金額
23,671円
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購入日
2012年12月23日
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購入場所
サンテクダイレクト(楽天)
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