倉庫用WD製ドライブの1TBプラッタ品です。
IntelliPowerという未知の回転数制御を行っているHDDです。
今まであまりまじまじと見たことはなかったのですが、分厚いのですね。
3.5"ラックに余裕がないとうまく吸気出来ないで熱くなりそうです。
とは言え、IntelliPowerさんのおかげで熱も消費電力も抑えられているでしょうから、
あまり神経質になる必要も無いのかもしれませんけれど。
未だにIntelliPowerさんがどういった制御をしているのかわかりませんが( ̄ー ̄;
さて、素性調査です。
まずはディスク情報。
今回は真っ新なので、生の値も綺麗な物です。
閾値には他のものと違いが無いので、WD3000EZRX共通のメーカープリセットなのでしょう。
性能的には一般的なラインであるCDM1000MBを見てみます。
1fillとランダムでほぼ変わらないという扱いやすさ。
入れても出してもフラットな使い心地というのはまさしく倉庫向きですね。
そして個人的定番(?)
テストファイルサイズ別R/W性能です。
50MB以外はぴしりとそろってきている辺り、
くせのない、非常にニュートラルな仕上がりです。
シーケンシャルではR/Wともに150MB/s以上をキープしているので、
ネットワーク越しの倉庫にしても1.2Gbpsと、一般家庭のLANの実効スループット以上なので、ストレージがボトルネックとなって速度不足をまねくことはないでしょう。
最近ようやく気づいたのですが、50MBはキャッシュ領域内だから傾向から外れるんですね。
ある意味テストファイルサイズ=50MBというのがシークなどをまとめた本当の性能を示している気がします。
上のグラフでまとめているのですが、
個別の計測結果一覧です。
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購入金額
8,590円
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購入日
2014年07月26日
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購入場所
TSUKUMO DOS/Vパソコン館
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