今回の目玉SSDです。実はX121e買った時にCrucial m4買ってるので初SSDではないのだけども。
なんといっても寒空の下6時間も待って買ったSSDなので思い入れ強いですね。
ものとしてはTHNSNS240GBSP。東芝性SSDです。ただしHG3のように自社コントローラではないです。
殻割りはさすがにできる財力ではないので、「TC58NC5HJ8GSB」でググれば写真は出てきます。
ただし非公開のチップなので、詳しいことはわからないらしく・・・性能の傾向からSF-2281という話が出てきたようで。まあ外部キャッシュが実装されてないし濃厚だよね。
NANDはTOSHIBA製のToggleNAND。型番はTH58TEG8DBHBASC。24nmプロセスの256Gbit品です。
中国サイトも含め、割と分解されているのですが、コントローラだけでなくNANDにまで熱伝導シートがくっついてて好印象。なのに安いんだよなぁ、どうしてだろう。
お待ちかねのベンチですが、ショッキングなことにWin8をインストールした時点では、間違えてASmedia製のSATA3.0コントローラチップAS1061につないでいたらしく・・・
あとでZ77と比較すると激しく遅いので、その点をご留意ください。
しかもASMediaは不安定だしフリーズするし・・・最低でしたね。
追記:空き容量は大体揃えてあります。ある程度書き込むとどうなるのか、というテストですので。
テスト環境
CPU:i5-3570K
RAM:24GB(PC3-1866)
VGA:RADEON HD6850
Mother:Z77 Extreme4
Windows8インストール直後・AS1061・ランダムデータ
Windows8インストールから約一週間経過・AS1061・ランダムデータ
若干の速度低下が見られます。またSF-2281は、”のべ総容量を超えるデータを書き込むと速度が大幅に落ちる”特徴があるらしく、この2日後、それが現れます。
↓フリーズ(AS1061のせい)に悩まされ、トラップに気づきZ77のSATA3.0ポートにつないだあと↓
Windows8インストール直後(6回目ぐらい、約240GB書き込み後)・Z77・ランダムデータ
シーケンシャルライトが落ちています。ただコントローラがよくなったのでランダム系は軒並み上昇。
↑の数日後(ゲームなど諸々のべ50GBほど書き込み)・Z77・ランダムデータ
若干速度が下がってますね。
Win8でTRIMコマンド発行・Z77・ランダムデータ
相変わらずシーケンシャルは下がったままなものの、ランダムは大幅に改善されています。
Win8ではデフラグの代わりにTrimが発行されるので、それを使いました。
おまけ:TRIM後に0Fill
さすがのSandForcewww。異常なスピード出てます。圧縮効くデータならこのとおりでさァ!
でもなぜかランダムライト4Kがいつもの60MBちょいに戻ってます。
とりあえず東芝SSDのベンチはここまで。今のところ変な具合にもならず高速で幸せです。
大事なメモ
・ASMedia AS1061は本当のクソ。マザーボードから剥ぎ取りたいぐらい。
・SATAポートはよく見て、シルク印刷と照らしあわせながら刺しましょう
・SandForceだからといって毛嫌いする理由はあまりない。NCQ効くランダムなら0Fillじゃなくても普通に早いし。
今のところは大満足です。
自分のブログと内容は完全に一緒です。
http://tseority902.blog111.fc2.com/blog-entry-18.html
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購入金額
9,999円
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購入日
2012年11月12日
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購入場所
TSUKUMO.ex
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