この製品が、というわけではなく、GTX650Tiという製品群が、といったほうが正しいかもしれません。
TDPは110W、長さはリファレンスモデルで約150mmという幅でありながら、GTX560無印レベルの性能を見せてきます。
順当な進化には変わらないのですが、やはり今世代のGeForceシリーズの出来は、メモリーの弱点を除けば、素晴らしいですね。
さて、このGPUをほめることはとりあえずおいておいて初めて(新品で)買うPalitのカードを開封していきます。
ほかのGTX650Tiの製品がどうかは買っていないので不明ですが、付属品はドライバCDとマニュアルだけ。
最安の製品だけあって、最低限しかつけていませんね。
まあ、私はそのマニュアルもドライバCDも使わないので、特に気にしませんが、気にする人は気にしそうです。
さて、今はサブマシンと化している実験機にとりあえずつけてみて、性能を計測していきます。
サブマシンに関しては
まずはおなじみのエクスペリエンスです。数値は7.4です。
まだ登録をかけていませんが、Win7 ProからWin8 Proにアップグレードしています。なので、エクスペリエンスの値も7とは違ってきます。特にSSDですね。
Win8のエクスペリエンスは相当量が出そろっているとはいいがたいので、ここでは比較は無理でしょう。
マシン構成が少し変わっているとはいえ、Celeron G530時代のデータが残っているため、FF14のベンチマークデータも測ってみました。
<FF14 Benchmark>
LOW:3209
HIGH:2887
G530を使っていたときは、大体LOWは2000台後半クラスの性能でした。Athlon ii X4を使用時でも、Celeron G550を使っている今と同じくらいです。
もちろん、4コアを使っているあちらのほうが上ですが。実際、High時の性能はあちらのほうが上回りますので。
CPUなどを頑張れば、ほんの少し設定を軽くしてあげれば、バトルフィールド3くらいなら十分できるようなスペックを持っているので、省電力である程度のゲームをやりたい方には非常におすすめな製品です。
あれ、これ結局最初から最後までGTX650Tiをほめるだけで終わっちゃったんじゃ…?
Palitのレビューになっていないので、いくつか付け加えておきます。
Palitの製品は、ほかの製品よりもファンがうるさいことが結構多いです。この製品も、今私の動かしているサブマシンの中では一番の騒音源になっているようです。
ただ、回転数はOCCTで負荷をかけても40%前半くらいにしかならず、スピーカーで音を出しているとそこまで音も気にならないレベルになります。
このくらいなら、ファンのうるさい静かはあまり気にしなくてもいいと思います。よほどこだわらない限りは、ですが。
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購入金額
12,980円
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購入日
2012年11月09日
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購入場所
ドスパラ
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