親会社がナショセミ時代のリテール版です(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】366GP / 250MHz(100×2.5)
【コードネーム】M2
【製造プロセス】0.35um
【L1/L2キャッシュ】64KB / 無し
【コア電圧/TDP】2.9V/不明
【主な拡張命令】MMX
【Socket/Slot】Socket7
【OPN】無し
【リリース時期】1999年3月
【発売時の記事】Akiba pc hotline!(上から2番目)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/990313/etc.html
懐かしきSocket7のMⅡプロセッサです。
PentiumⅡ、K6-Ⅱに次いで、FSB100MHzを達成した記念すべきモデルです(;=゚ω゚)=333
Socket7でFSB100MHzなのでSuper7ですね(死語w)
MⅡプロセッサはもともとPentiumⅡ対抗のCPUで、効率の良いキャッシュや整数演算に特化した設計を行っており、マルチメディアに強い拡張命令MMXにも対応しています。整数演算のIPCはPentiumⅡよりも優れます。
この為、PR値(パフォーマンスレート)という、現在でいうモデルナンバーが導入されました。cyrixMⅡ-366GPは実質、PentiumⅡ-366MHz相当に当たります。
整数演算はクロックの割にかなり速かったのですが、浮動小数演算は壊滅的に遅く、MMXPentiumに比べても大きく劣りました・゚・(つД`)・゚・ この為、時代が進みMP3や3Dゲームをはじめとするアプリケーションが増えるに連れ、PentiumⅡとの性能の剥離が大きくなりました。
このCPUは大阪日本橋のどこかのショップで購入しました。
当時のリテール品でCPUクーラーが別売りということは珍しかったです。
ナショセミの日本法人を通していますので、箱や取説は日本語オンリーのものでした。
懐かしい正方形サイズのエムブレムシールが付属します(;=゚ω゚)=333
当時はインテルのケンカを売るような宣伝や、特許を出願した当日に同社を訴えるなど、なかなかアグレッシブなcyrix社でしたが、今のAMDのように熱狂的なファンも居られました。(私もその一人ですが・・・)
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購入金額
8,000円
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購入日
1999年頃
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購入場所
失念・・・
ガトーさん
2012/10/30
と言うくらいの知識しか当時はありませんでした(;^ω^)
ふっけんさん
2012/10/30
やはり、PC98の載せ変え用としての方が有名ですよね(^^;
自作PCに詳しくないオッチャンでも、こっちのODPの方は知っていたりするんですよねw
けんこうさんさん
2012/10/30
初Cyrixは、Cx486DLCでした。
NECの98シリーズの為にアクセラはCyrixを贔屓にしていました。
FPU性能が貧弱なくせに無駄に熱いトコロが良い?
PK-MII 300/98はまだ手元にあります。
ふっけんさん
2012/10/30
ウチにも数枚、銀色の平べったいバージョンのシールも残っています。
486DLCは学校のごみ捨て場の98から引き抜きました(^^;
私の所持するなかでは最も古いCyrixCPUです。
MⅡのアクセラレータは欲しかったけど、対応機種持ってなかったですね。
そういえば、6x86MXのアクセラレータもあった気がします。