ミラーレス一眼はフランジバックが短いので、各種マウントアダプターを介して、様々なレンズを使うことができる。
様々なレンズと言っても、本当に多種多様で、ライカやフォクトレンダーなどを中心とした古き良き時代の銀塩カメラ用レンズや、オールドニコンなどの日本製オールドレンズ、8mm/16mmなどのムービーカメラ用レンズなどなど・・・
ミラーレス機の短いフランジバック長を延長するために、これらのレンズに履かせるゲタが、マウントアダプターと言われ、マウント形状やフランジバック長に合わせて多くのメーカーからリリースされている。
今回購入したCCTVレンズは、Cマウントを採用したレンズで、工業用監視カメラなどに使用されるレンズで、現在も製造・販売されている。
この、CマウントのCCTVレンズが、トイレンズっぽくて面白いと言われているので、購入してみた。
Amazonにもあるのだが、eBayを覗いてみたら半額以下で送料無料。おまけに国内ではあまり販売されていないシルバーの物もある。
eBayはオークションサイトだが、オークションではない販売品も多くある。eBayで購入するのは初めてだったので、とりあえず35mm F1.7のシルバーの中から、安いものをポチってみた。
35mm f/1.7 CCTV Lens for m43 ep2 gf1 gh1+ C mount to Micro 4/3 m4/3 + Macro Ring
価格は送料無料で$30.5。RAYPALで決済したら2,468円だったので、$1=約80.9円換算。
3日後にステイタスは発送済みなったが、そこから待つこと2週間強で香港から届きました。
中には、マイクロフォーサーズ用Cマウントアダプターとリアキャップ、CCVT LENSと書かれた箱が入ってた。
箱のなかには、
アルミ製のCCTVレンズと、マクロアダプター1個が入っていた。
レンズをCマウントアダプターにねじ込み、PENに装着する。
このレンズ、写真で見ると、以外に高級感があるように見えるが、実際には結構チープだw
35mm f1.7 2/3" C CCTV TV Lens
仕様
焦点距離:35mm(マイクロフォーサーズでは35mm換算70mm相当)
絞り:F1.7~16 (手動) フォーカス:手動
最短撮影距離は50cm弱ってところでしょうか・・・
マクロアダプターリングは、レンズとマウントアダプターの間に装着するエクステンションだ。
装着することで、最短撮影距離が23cm程度になった。
(左)通常の最短距離 (右)マクロアダプター使用
レンズ特性としては、絞り開放だと周辺が大きくボケ(流れ)る。
絞りは良く言えば無段階可変で、F5.6くらいまで絞り込むと、そこそこ写る。
最大のF16相当まで絞ると、周辺の流れはほぼ無くなるかな・・・
PENで使う際の大きなメリットは、手ぶれ補正が使えること。
メニューから、使用レンズの焦点距離を入力する必要があるが・・・
通常の撮影では、周辺の流れはそれほど気になるわけもなかった・・・
多少の流れはあるが・・・
絞り込むと気にはならない
晴れた日の屋外ならばなかなかシャープな写りかな?
そして、もう一つ・・・
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購入金額
2,468円
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購入日
2012年10月18日
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購入場所
eBay
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