LM380を使ったアンプです。
ちゃんとオリジナルのナショナルセミコンダクタ製
仕様
電源電圧 DC8-22V
出力(THD10% RL=8Ω)
2.9W (Vcc 18V, 280mA)
1.5W (Vcc 12V, 200mA)
0.7W (Vcc 9V, 120mA)
アイドリング電流 7mA
残留ノイズ 0.7mV (Vcc=12V, RL=8Ω, S/N=72dB)
入力インピーダンス 35kΩ以上
18Vで駆動する場合、消費電力は5Wになりますから、
効率は2.9/5.0で58%ってことになります。
結構ちっちゃいまのですが、これ電解C(デカップリングC4, カップリングC3, 帰還用C1)パーツをそれなりにすればある程度いい音するんじゃないのかなと思ったため、
2個購入して片チャンネル分を作ったところで止めてます。
ネット上でいろいろ調べてみると、380を負帰還をかけることで特性改善をはかった例が散見されますが、みていて興味をひかれたのが、こちら
http://homepage2.nifty.com/zro/Experiment/LM380-7/index.html
ELEKITの回路では、コモンモードノイズを回避するために、コールド側をGNDから少し抵抗で持ち上げています。
これはこれで理にかなってるのですが、先ほどのホームページのほうがひずみ率と、
最大出力の点で面白いです。
トロイダルコアトランス+整流用ショットキーダイオードを使った電源をつないでみたいとか、いろいろ構想は膨らみますよ。
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購入金額
662円
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購入日
2004年頃
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購入場所
石丸電気
ふっけんさん
2012/10/19
私が小学生の頃、趣味で購入し、
壊れたラジカセから取り出したφ77スピーカーユニットを綿棒の円柱ケースに載せて密閉型エンクロージャーにし、ファミコンのACアダプタを使って音を鳴らしていました。
これでも安物のデフレラジカセよりはよっぽどエネルギッシュな音がしていました(;=゚ω゚)=333
はにゃさん
2012/10/20
いまでも手に入るところがすごいですよね。
15Vぐらいの安定化電源を用意できて、ちょっとディスクリート部品を少し贅沢すれば、
いまでも結構いけそうですよ。
定格的には 2.5W級ですが、380自体はベタ基板上で冷却をしっかりできれば 5Wまでいけそうです。(やりませんけどね)