Trinity用M/Bの大本命。ITXのM/Bがようやく発売されました。MSIなんかも予告していますが、そんなの待ってる気にはなれませんのでIYH!

　しかも、発売直後からAPUと同時購入すれば1,000円引きです。迷う必要はないので買っちゃいましょうよ！

　これで失敗したらMSIのM/Bを買えばいいんですよ？　悩む必要はありませんね。

　基盤の配置はかなり変則的な雰囲気。これはMONOBOX ITXに組み込む予定なんですが、24pinが差し込めるのか今から不安です。

　DVIを外してHDMIを搭載したのでしょうか。個人的には問題ありませんが、人によっては残念な部分かもしれません。

　ソケット周り。部品が少ないです。CPUクーラーのリテンションもプッシュピンに見えます。なんか嫌な予感がします。

　ものの見事に基盤裏にチップが取り付けられています。

　これではCPUクーラーのバッククレートが付けられない！

　つまり……、これのために買ってきたつもりだったPraeton LD964が取り付けられません……。

　ドスパラパーツ館の店頭POPには、REEVENのトップフロー型CPUクーラーが取り付けられることを確認したと書いてありました。また買い直しでしょうか……。

　とりあえず「DDR3 2600+ 対応の世界最速マザーボードA75」と謳うM/Bです。メモリのOCがうまくいくことを祈ります。

※※※※※　20121015　追記　※※※※※

早速、MONOBOX ITXに組み込んで使い始めたので、少し追記します。

　APUを載せるよ！？　ｗｋｔｋ！！

 　それにしても、DDR3 2600+の表記が輝いてますね。2600以上までクロックを上げられるということでしょうか？　そんなメモリが持ってませんし、買えるかもわかりません。そして、本当にそんなクロックで動くんでしょうか？　試してみたい気もしますが、どうやったら試せるのか？　などという疑問まで湧いてきます。

　先述の通り、CPUクーラーを載せるには、基盤裏のチップが干渉します。

　少し悩みましたが、リテールクーラーを搭載することにしました。なんか考えるのも面倒になってきましたしね……。

　さて、さっそくMONOBOX ITXに組み込もうとしたわけですが、これがなかなか設置できない。ネジ穴半分だけずれてしまいます。やはりMONOBOX ITXは安物か……。などと思ったのですが、よく見ると他の部分が引っかかっていました。

　メモリが……。メモリのヒートシンクがケースファンに干渉してこれ以上押し込めません。

　基盤をよく見ていただくとわかりますが、このM/Bは他のM/Bとはメモリの搭載位置が違います。どう考えても、あとからメモリの付け替えをするのは面倒な事になる配置です。そこで、手持ちの中では一番高速なメモリを選んで搭載しようとしたのですが……。収まりませんでした。

なぜだ変態！？　いやAsrock！！

　なんでメモリの搭載位置をこんな場所にしたんだAsrock……。いや、マジで！

　一般的には、この位置にケースファンがあることはそう珍しいことではないので、このM/Bを使う以上はどのPCケースでもケースファンが干渉する可能性があるってことじゃないですか！（OCメモリに限るが）

　しかたがないので、新しいメモリに変更。

　ここで使うつもりはなかったCrucialを使うことに。どうでもいいけど、コルセアたんがいるならクルシアたんがいてもいいんじゃない？　とか常々思っています。マジでどうでもいいはなしですけど。とにかく、まるでPatriotのようなヒートシンクがついていますが、これならいけます。大丈夫です。

　ベンチで測っていないないから分かりませんけど、CL8だからといって、体感で何かが変わるといった感じはないですね……。

　さて、ITXということで脇目もふらずに飛びついたこのM/Bは、ちゃんと実用マシンとして活用する予定です。省電力なWindows8マシンとなる予定ですので、Windwos8RPをインストールしています。

　Windows8もけっこう快適です。このM/BのFast Boot機能も効いているのか、30秒前後で起動します。BIOS見ようとしても、キー押す前に起動が始まってる感じです。速いですねぇ。

　XFast LANは眉唾ものな機能ですね。だいたい、LAN速度が落ちてるのにどうしたらいいか分かりませんよ？

　XFast USBは速度向上まで体感できていませんが、USB挿すたびに起動してきてウザ過ぎる。なくてもいいような気もします。

　まぁ、チマチマと触って、もっとこのM/Bの機能を引き出せるようにしたいです。ドナドナされる前にね＾＾